きょう9月22日は国際ビーチクリーンアップデー。
ゴミを拾ってみんなの海岸をきれいにしましょうね、って日。
それだけじゃなく、世界中からゴミのデータを集めて、自然環境を保護する取り組みに役立てるらしい。
水とゴミといえば、中国旅行をした人からこんな残酷な話を聞いたことがある。
10人ぐらいの日本人客と中国人ガイドを乗せて、どこかの都市の水路をのんびりと街の景色を眺めながら進んでいく。
途中でガイドが「何か質問はありますか?」と投げかけると、小学生の男の子が「どうしてこんなにゴミがあるの?水もなんで汚いの?」とガイドの顔面に直球をぶつけた。
大人は顔を下に向けて失笑。
自国を悪く言われると、中国人はよくワカラン根拠や不思議な論法で言い返すことがよくあるけど、このときの中国語ガイドは苦笑いしながら「文化の違いです」とだけ答えたという。
子どもは純粋で忖度しないから、オトナをひどく傷つけることがある。
「水とゴミ」については、キレイ大国の日本を証明する一枚がある。
大雨で東京とニューヨークの地下鉄に水があふれたようすを比較するこの画像は、とても分かりやすいし目に訴えるものがあるから、欧米人やアジア人などいろんな外国人がよくシェアをする。
それで以前から、忘れたころになるとネットに出てくる。
*上は東京じゃなくて浜松の写真と思う。
これを見た外国人の感想を紹介しよう。
・It’s definitely a swimming pool yea’all
(絶対にスイミングプールだよな。)
・Hahahaha 😂 The water in Japan flooding actually looks drinkable while the one in NYC U.S looks like trash water mixed with mud 😂
(日本の洪水の水は飲めそうだけど、ニューヨークのほうは泥の混じったゴミの水のようだ。)
・you havent seen Philippines yet
(おまえはまだフィリピンを知らない)
・Philippines still don’t have subway tho
(フィリピンにはまだ地下鉄がないんですけど)
・Japan is one of the most cleanest country I visited🥰❤
(私が訪れた国の中で、日本は最も清潔な国のひとつ。)
・Hell in New York hundreds of cockroaches and rats can be seen swimming in the flood waters.
(ニューヨークは地獄。洪水の水の中には、何百匹ものゴキブリやネズミが泳いでた。)
・You can’t imagine in Thailand 🤬
(タイを想像できないと思う。)
・You can’t compare Japan to the rest of the world.
(日本とそれ以外の国を比較してはいけない。)
・the bottom pic is fake. I don’t see any rats. 💀💀💀
(下の写真はフェイクだ。ドブネズミがいない。)
・DISCIPLINE IS THE KEY…
躾(しつけ)が大事なんだよ。
・That does not surprise me. The parts of Tokyo I have seen are like a theme park they are so clean.
驚きはしない。私の見た東京はテーマパークのようにとてもきれいだった。
外国人はみんな絶賛か。
といってもフィンランド人から聞いた話では、あちらも日本と同じぐらい街は清潔でゴミがないらしい。
だから日本は「one of the most cleanest country」というだけで、ほかのすべての国とはステージが違うというワケでもない。
ただ外国人が日本の街を歩いて、「どこもめっちゃキレイ!」と思うのはもう鉄板中の鉄板だ。
その最大のキーはやっぱり、DISCIPLINE(しつけ)にある。
家や学校でのしつけがゴミを捨てない人間を育てて、その意識が日本の清潔文化をつくっていく。そしてそれが教育に反映されるという好循環がうまれる。
その結果、小学生の子どもでも外国へ行くと「あれ?」と、訪日外国人とは違う違和感を感じることになる。
こちらの記事もいかがですか?
コメントを残す