ブログ・テンプレートの決め方②選択の基準は自分の目的。何で書くの?

 

まずは簡単に、前回の内容をふり返ってみたい。

ワードプレスのテンプレートには、無料のものと有料のものがある。
今までボクは無料のものを使っていたけど、今回は有料のものにした。
自分にはないプロの専門知識と経験を買いたかったから。

次は、たくさんある有料テンプレートの中から選択肢をしぼらないといけない。
ということで、自分の目的を基準にして考え、次の4つにしぼった。

アルバトロス、ハミングバード、ストーク、MAG。

この中から、さらにしぼらないといけない。
言いかえたら、この中から何を外すのかを決めないといけない。
これからそのことを書いていきます。

 

テンプレートだけではなくて、何かを選ぶときには基準が必要になる。
この基準がハッキリしているほど、選ぶ作業はやりやすくなる。

ボクの目的はたくさんの人にブログを見てもらうこと。
その目的が選択の基準になる。

アルバトロス、ハミングバード、ストーク、MAGの4つはどれも「ブロガーさんにおすすめ」のブロガー用のテンプレートらしい。

でもアルバトロスというのは古いから、これは外した。

 

「ブロガーさんにおすすめ」といっても、ブログにはいろいろな種類がある。
読み手に情報を伝えることを重視するブログもあれば、きれいな写真で勝負するブログもある。

ブログのためのテンプレートもいろいろ。
たとえば写真やアニメーションに強いテンプレートがある。
これなら、読み手の視覚にうったえかけることができる。

でもこれはボクの目的には合っていない。
ボクは写真とかアニメーションとかは重視していないから。

それにブログの読み手を想像したとき、ボクのブログのメインターゲットはどう考えても10代の女の子ではない。
だから、視覚的な効果はあまり必要ない。
逆にそれをそれをねらうと、たぶん嫌われる。

 

自分にとしては、ブログで何かを強調したいのなら、文章のメリハリでそれをしたいと思う。
視覚的効果ではなくて、いろいろな表現を覚えてそれを文章のなかで効果的に使っていきたい。

全体的に落ち着いた調子の文章を書いていれば、少し強い表現を使えばそこが目立つ。
そんな感じでメリハリをつける。
そんなシンプルな手法でいいと思う。

いつもと違う部分があるから、そこに読み手の注意を引くことができる。
いつも悪いことばかりしている人間が、たまたま良いことをするとすごく目立つ。
でも、ふだんから良いことをしている人が良いことをしても、だれも何も思わない。
それと同じだ。

 

文字の色や形、アニメーションといった視覚的効果を使っていると、強調したい部分を際立きわだたせることがむずかしくなってしまう。
それに文字やアニメーションで注意を引くという方法は、すでにたくさんの人がやっている。

そういうことで、ボクはアニメーションを売りにしているハミングバードを外した。

 

ということで、ストークとMAGの2つが残る。
いよいよ決勝戦だ。

続きは次回に。

 

おまけのマメ知識。

「メリハリ」という言葉はもともとは音楽で使う言葉だった。
「語源由来辞典」には、メリハリの由来についてこう書いてある。

メリハリは、「メリカリ」が転じた言葉である。「メリカリ」とは、低い音を「減り(めり)」、高い音を「上り・甲(かり)」と呼んでいた邦楽用語のひとつで、現代では主に尺八などの管楽器で「浮り(かり)」が使われている。

 

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今まで、東南アジア・中東・西アフリカなど約30の国と地域に旅をしてきました。それと歴史を教えていた経験をいかして、読者のみなさんに役立つ情報をお届けしたいと思っています。 また外国人の友人が多いので、彼らの視点から見た日本も紹介します。