例えノーベル賞はとれないとしても、韓国がIT大国であることは間違いない。
このほど、韓国のインターネット速度の速さが世界的に認められた。
中央日報の記事(2017年10月12日)から。
韓国がOECD(経済協力開発機構)加盟国のうちでインターネットの平均速度が最も速いことが分かった。
11日、OCEDデジタル経済政策委員会(CDEP)は報告書「デジタル経済アウトルック2017年版(Digital Economy Outlook2017)」を発表した。
韓国に行った友人が韓国のインターネット環境の良さに驚いていた。
どこでもつながるし、しかも速い!
でも、韓国人が日本に来ると、この逆で不満を感じてしまう。
3年ぐらい前のことだけど、ソウルに比べて、東京ではWi-Fiが使えるところが少ないことにビックリする韓国人がたくさんいたらしい。
今でもネット環境はソウルの方がいいと思う。
ちなみに、OECDの加盟国は以下の35か国。
(1)EU加盟国(22か国)
イギリス、ドイツ、フランス、イタリア、オランダ、ベルギー、ルクセンブルク、フィンランド、スウェーデン、オーストリア、デンマーク、スペイン、ポルトガル、ギリシャ、アイルランド、チェコ、ハンガリー、ポーランド、スロヴァキア、エストニア、スロベニア、ラトビア。
(2)その他(13か国)
日本、アメリカ合衆国、カナダ、メキシコ、オーストラリア、ニュージーランド、スイス、ノルウェー、アイスランド、トルコ、韓国、チリ、イスラエル。
経済産業省ホームページの「OECDとは?」から。
このニュースに対して、日本のネットでの反応は?
〇素直にこのすばらしさを認める人たち。
・確かに爆速だよ
公共WiFiですら速い
・ダウンロードするには快適な環境なんだろう。裏山
・うらやましい
うちなんていつもは400~600Mbpsだが23時台は100~200Mbpsに落ちるよ
・日本が何位だろうがウチで600出てればどうでも良い
・その点は凄い!
でも、トイレに紙を流せるように
下水インフラを整備する方が
先だと思う。
最後のは同感。
韓国はネットの速度を上げることよりも、「トイレットペーパーを流せないトイレ」を何とかしたほうがいい。
くわしいことはこの記事をどうぞ↓
こんなコメントをする人もいた。
・情報流出も世界最速です
韓国で今、この情報流出で大騒ぎになっていることを知ってますか?
去年、A4用紙で1500万枚分の機密情報を北朝鮮に盗まれていたことが分かった。
こんな事態は、ふつうなら考えられない。
朝鮮日報は記事(2017/10/11)で、「北朝鮮で同じことが起きたら、関係者全員処刑されてるぞ!」と怒っている。
朝鮮人民軍で同じようなことが起これば言うまでもなく全員死刑だ。ところが韓国ではこの重大な事件も適当に終わらせている。
そしてこんな意見も。
・せっかちだしな
このせっかちは韓国人の国民的な気質。
それを「パリパリ」と言う。
ボクは韓国人の友人から、このパリパリという言葉を教えてもらった。
韓国旅行で、彼にソウルを案内してもらっていたときに、彼がスマホで調べものを始める。
すると、すぐこんなことを言い出す。
「遅いですねえ。ダメだなあ、この会社は~。イライラしますねえ」
ネットがすぐにつながらない、ということですぐに彼の機嫌が悪くなった。
これを見て「え?」と内心で驚く。
検索したばっかじゃん。
でも、彼は「待てない」という。
「ダメなんです。韓国人はパリパリですから。インターネットの接続が遅いことには、耐えられないんですよ。そんな会社は、韓国では許されませんね」
それほどのことか?
この時に、「せっかちだなあ」と思ったけど、これが韓国人の「パリパリ気質」らしい。
彼が日本に来た時、日本人にはこのパリパリがなくて、ゆったりしていることに感心していた。
それは車の運転にあらわれている。
日本人のドライバーは先を急がないから、スピードを出さないしクラクションを鳴らすこともない。
「韓国では、イライラするとバスの運転手もクラクションを鳴らしますよ」
ということらしい。
韓国の専門家が韓国人のパリパリについて、こう書いている。
●パリパリ文化
パリパリは「急げ、急げ」「速く、速く」の意。巧遅より拙速を好む韓国文化を指す。
(小倉紀蔵・京都大学大学院教授)
韓国に住んでいる日本人が韓国の運動会に驚いていた。
韓国の運動会では、「二種目を同時におこなう」という日本ではあり得ないようなことが平然とおこなわれている。
たしかに合理的だ。
そうすれば、2倍の速さで運動会を進めることができる。
でも、日本の運動会の進め方に慣れた人間からすれば、「ち・が・う・だ・ろー!」と言いたくもなる。
それか、「これが韓国人のパリパリか」と受け入れるか?
長所は短所にもつながる。
韓国がインターネット速度で1位になったのは、この「パリパリ(速く速く)」気質によるところが大きいと思う。
でもそのおかげで、すぐクラクションを鳴らすというように怒りっぽくもなる。
仕事も「速く速く」でやるから、手を抜くことも多い。
それは「ケンチャナヨ工法」という言葉にもあらわれている。
その具体的は、このまとめサイトをごらんください。
韓国内外の手抜き工事と事故【ケンチャナヨ工法】
日本人にも言えることだけど、自分の長所は、相手や環境が変わると弱みになってしまうこともある。
自分の気質を知って、上手にそれと付き合っていかないとダメですね。
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