ブログやSNSで役立つ情報:無料画像・この表現はアウトの具体例。

 

これは、ボクが個人的に使うつもりだったのだけど、人によってはとても役立つ情報だから、記事にして公開しようと思う。

ニューヨークにメトロポリタン美術館という、それはそれは有名な美術館がある。
世界最大級の美術館で、館内には世界中の宝がつまっている。

エジプト美術,ギリシア美術,中世美術,東洋美術,ヨーロッパやアメリカの絵画,彫刻をはじめ,工芸,版画,武具,服飾など総数 200万点以上の作品を収蔵。

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

 

このメトロポリタン美術館が「オープンアクセスコレクション」として、400万点もの画像を無料で提供することを決めた。
画像をダウンロードして、個人のブログで使ってもいいし商用利用もOKだ。

だからいろいろなSNSで、無料で自由に使うことができる。
しかもここに収められているのは、世界的に高い評価を受けたモノばかり。

これらをデジタル化して無料公開するなんて、メトロポリタン美術館はちょっと考えられないほど太っ腹。

ということで、さっそくこんな作品をダウンロードしてみた。

 

この上下2つはモネ(Claude Monet)の作品。

この画は浮世絵(Japanese prints)の影響を受けている。

His approach—daring for its time—reflects his admiration for Japanese prints.

Garden at Sainte-Adresse

パブロ・ピカソ (Pablo Picasso)の作品。

 

パウル・クレー (Paul Klee)の作品。

 

ポール・セザンヌ (Paul Cezanne)の作品。

 

フィンセント・ファン・ゴッホ (vincent van gogh)の作品。

 

エジプトのデンドゥール神殿(The Temple of Dendur)

日本語の説明がある場合もある。

他の大規模な神殿と比べて小型ですが、デンドゥールには神殿に欠かせないすべての要素、つまり、門戸、柱廊のある入り口(プロナオス)、供物部屋、そして至聖所が備わっています。

デンドゥール神殿(サックラーウィング)

スフィンクス(Sphinx of Hatshepsut)

 

ミイラと棺(Coffins and Mummy of the Lady Nephthys)

 

ヒンドゥー教の神・ヴィシュヌ(Enthroned Vishnu)

 

鎧(Armor:Yoroi))

 

喜多川歌麿の浮世絵

 

ただ残念なことに、日本語で作品を検索することはできない。
だから「メトロポリタン美術館 見どころ」で参考になりそうなサイトを探して、作品や作者名の英語名を把握しておこう。

人や使い方によっては、これにはすばらしい可能性がある。
ありがとう!メトロポリタン美術館!
センテンススプリング!
もうすぐ春なだけに。

 

刀の鍔(つば)

 

おまけ

ブログやツイッターなどSNSで文を書く場合、どこまで書いていいのか分からない場合がある。

ひとつの参考として、「国+死ね」はOKだけど「人+死ね」はアウト、という基準がある。

杉田議員がこうツイートしている。

 

ここに書いてあるように、この例文は杉田議員がつくった文ではなくて、IT戦略特命委員会で専門家がしめしたもの。

旅行ブログでたまに、「インド人死ね!」なんて書いてあるものがあるけど、それはアウト。
「インド死ね!」ならセーフ。

「人かそれ以外のモノか?」がひとつの基準になる。

でもこれは「現時点では」ということで、これからどうなるか分からない。
「~死ね」は、止めた方がいいだろう。

 

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ABOUTこの記事をかいた人

今まで、東南アジア・中東・西アフリカなど約30の国と地域に旅をしてきました。それと歴史を教えていた経験をいかして、読者のみなさんに役立つ情報をお届けしたいと思っています。 また外国人の友人が多いので、彼らの視点から見た日本も紹介します。