日本は世界で最も治安のいい国といわれている。
そのことはこの記事をどうぞ。
ではクエスチョン。
その逆はどこでしょう?
女性にとって世界で最も危険な国はいったいどこか?
答えは身毒。
インドを表す漢字には印度・身毒・天竺などがある。
インド旅行で下痢と友だちになったから、身毒はしっくりくる。
それはいいとして、女性にとって危険な国トップ10を見てみよう。
Most dangerous countries for women, 2018.
1. India
2. Afghanistan
3. Syria
4. Somalia
5. Saudi Arabia
6. Pakistan
7. DR Congo
8. Yemen
9. Nigeria
10. United States(Thomson Reuters)
— The Spectator Index (@spectatorindex) September 7, 2019
9位までに異論はない。
でも、アメリカがこんなにdangerousとは思わなかった。
世界の「ワースト」から「ベスト」に来ると、当然カルチャーショックをうける。
異世界に召喚されたような衝撃を感じるかもしれない。
浜松にはスズキの本社があって、インド人社員がたくさん住んでいる。
既婚者の場合、本国から妻を日本に呼び寄せることはよくあるから、ホームパーティーに誘われると、インド人女性と話す機会もある。
いつだったか、日本の印象についてたずねると「とても悲しい」と答える人がいた。
理由は、「いつかインドに帰らないといけないから」。
インド人女性にとって、日本の魅力はやっぱり治安の良さだ。
別の27歳の女性は、「このまえ夜にミニストップへ買い物に行った」とうれしそうに言う。
「ミニストップ。あそこのパフェが好きとか?」と思ったら全然ちがった。
夜9時にひとりで買い物に出かけたのは、そのときが人生で初めてだったから。
27歳にして「はじめてのおつかい」デビューだ。
買い物だけではなくて、インドにいたときは、夜9時にひとりで外出したことが一度もなかった。
だから、月を見ながら街灯の下を歩くというのはとても新鮮で、歌い出しくなるような気分だったらしい。
話を聞いていて、自分が夜ひとりで出かけたのはいつだっか考えてしまった。
日本の当たり前はインド人にとってはミラクル。
でも日本での生活は期間限定で、延長はできない。たしか3年間だったと思う。
結果的にこの日の体験は、素敵な思い出になるのか残酷な記憶になるのかよくわからない。
インドの都市コルカタ
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日本にいる人はレディファーストしてくれるのに帰国すると変わっちゃうのかな。 イスラム圏は誘拐があるからかなぁ。 本来どちらの国も女性を大切にする国なのにそれがいつの間にか危険な国になるって悲しいですね。 そんな日本も盗撮やら痴漢やら変態がそこここにいるんですけど海外に比べるとやっぱりおとなしいですかね。
彼女にとって日本でのことは素敵な思い出であってほしいと願います。
このブログを読んでいる人達(日本人も外国人も)に、ひとこと注意申し上げたい。
確かに日本の都市は他国に比べれば安全です。が、決して油断してはいけません。たとえ日本であっても、何ら用心しないで夜中に女性が一人で歩くのは無謀です。携帯電話を持ち歩くこと、怪しい人影が周りにいないか注意すること、できれば防犯ライト・防犯ブザーを身につけること、いずれも自己責任の範囲内での義務と言えます。
なお、米国が危険度ワースト10にランクインしているのは、デトロイトやニューオーリンズの下町なんかを思い出してみると・・・、まあ、納得ですね。
日本にいるインド人は上位数%のエリートで、本国のインド人とは違います。
旅行で知り合う現地のインド人と日本にいるインド人は別人でした。
痴漢とか盗撮とかの被害にあう可能性は日本のほうが高いと思います。
そうならないでほしいのですけど。