【日本への独特な見方】韓国という“世界の例外”

 

サッカー日本代表の新ユニフォームが発表された。
もうこの前のキルギス戦でデビューしたし、きょうのベネズエラ戦でも着用されるはず。

 

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“日本晴れ”
見上げる空は、ひとつだ。
日の丸を、青空の頂点に。

 

こんなコンセプトでデザインされた新ユニフォームは本当に日本っぽい。
日本の服は伝統的に藍染めが多くて、海外で日本の藍色は「ジャパンブルー」と呼ばれることがあるのだ。

このユニフォームは「ジャパンブルーの日本晴れ」なのだけど、韓国は独自の価値観による独特な見方をする。
複数のスポーツメディアが「軍服を思わせる」とこれを批判。
それだけでなくこのユニフォームを着ることで、日本が「軍国主義の野望を表現したいのではないか」という不安”の声もでているという。

どんな角度からもシュートをねらうのがストライカーの素質で、何を見ても反日に結び付けて記事を書くのが韓国記者の資質だから、これはもう致し方ない。
そもそも日本に関係ないし。

でも、自分の意見を世界の声とすり替えるやり方はいけない。

サッカーダイジェストWebの記事(2019年11月15日)が韓国メディアの報道を紹介している。

さらに「先立って日本はブラジル・ワールドカップを前に、旭日旗のデザインが使われたユニホームを着用して騒動を起こしたが、今回は軍服を思い出させるデザインで世界的な批判を避けられなくなった」と断じている。

韓国メディア、宿敵の4連勝に対し自国代表の現状に不満!? 一方で日本の新ユニホームに「軍服を思わせる」との見方も

 

旭日旗デザインのユニホームなんてあったっけ?
「騒動を起こした」の主語が違っているのは論外で、「世界的な批判を避けられなくなった」というのはもはや奇想天外。

 

でも韓国は逆境に強い。
考え方がむやみやたらにポジティブで、自分たちを世界の例外ではなくて良心と思い込む。
韓国は旭日旗について、東京五輪での使用禁止を国際オリンピック委員会(IOC)に要請した。
でも世界は無関心で、これに追随する国はない。
“韓国の正義”は韓国だけのものなのに、これを普遍的な正義として、同じ見方をするよう世界にも働きかける。

日本で今月おこなわれた野球のプレミア12で、野球場で旭日旗をもつ観客がいた。
それで韓国の全国紙・中央日報のスポーツ記者がコラム(2019.11.19)を書いている。

旭日旗がなぜ? その意味を知らない外国の人々

まあ、そういう韓国も正確には知らないのだけど。

韓国の記者が会場にいた台湾人記者にたずねても、「台湾は旭日旗のことをあまりよく知らない。すべての韓国人は旭日旗の意味を知っているのか」と聞き返されている。
これが現実で、日本統治をうけた台湾も問題視していないのだ。
こんな反応から、「旭日旗を規制するスポーツ国際機構・団体もほとんどない。」と世界の壁にぶつかる記者。

だったら韓国も世界の価値観に合わせればいいのだけど、記者は逆に世界を韓国化しようと提案する。

止めることができないなら逆に論争にしよう。旭日旗にはナチスのハーケンクロイツと同じように多くの人々の苦痛とその歴史が含まれているということを、もっと広く、もっと声を高めて知らせるのだ。

口を閉じてはいけない。しつこく食い下がらなければならない。東京五輪開幕まで248日。旭日旗問題はもっと持続的にもっと騒々しく提起しなければならない。

いや静かにしてください。

 

「日本晴れ」のユニフォームを「軍国主義の野望」と解釈するのは韓国だけ。
旭日旗をナチスのハーケンクロイツと同じものとして、世界に使用禁止を訴えるのも韓国しかいない。

日本に対する韓国の見方は韓国だけのスペシャルで、世界にとっては例外だ。
例外が悪いとはいわないけど、参考や基準にはならない。
だから韓国を笛を吹いても、踊りだす国はどこにもいないはず。
具体的には、日本代表のユニフォームに対して、これからどんな世界的批判が飛び出すか見ていてほしい。
「ジャパンブルーの日本晴れ」と素直に受け取る国がほとんどだろう。

 

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こちらの記事もどうぞ。

近くて遠い日本と韓国 「目次」 ①

近くて遠い日本と韓国 「目次」 ②

近くて遠い日本と韓国 「目次」 ③

 

2 件のコメント

  • 日韓関係は良い意味でも悪い意味でも永遠のライバル関係になるのは間違いありません。

    仲が悪いのは国・政治家・ネットの歪み合いくらいで、民間交流は良好なのを肝に銘じるべきです。

    日本も韓国もお互い長所と短所を見つめ直すべきとも考えます。

  • 同じ日本統治をうけた台湾と日本はいますごく良好です。
    韓国が比較できるところは日本と台湾の関係しかありません。ドイツとポーランドの関係と日韓関係はまったく違いますから。
    成功体験から学ぶことがいいです。

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    今まで、東南アジア・中東・西アフリカなど約30の国と地域に旅をしてきました。それと歴史を教えていた経験をいかして、読者のみなさんに役立つ情報をお届けしたいと思っています。 また外国人の友人が多いので、彼らの視点から見た日本も紹介します。