日本は世界最高っぉおおおお!
ではないけれど、最高レベルの国であることが海外の調査でわかった。
日本経済新聞の記事(2020/1/17)
「世界最高の国」ランキング、日本は3位 首位はスイス
米誌メディア「USニュース&ワールド・リポート」が発表した2020年の「世界最高の国ランキング」によると、スイスが1位でカナダが2位、そして我ら日本は3位という結果が判明。
4位以下はドイツ、オーストラリア、英国、米国、スウェーデン、オランダ、ノルウェーという順で、オーストラリアも米国もルーツはヨーロッパだから、非ヨーロッパの国でベスト10に食い込んでいるのは日本だけ。
きょねん日本は2位だったから、いろんな問題や不満があるにしても、海外から見たら日本は世界最高の国のひとつだ。
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U.S. News Ranks 2020 Best Countries
ただ「世界最高の国ランキング」と「世界幸せランキング」はちがうし、そういう調査も基準や観点によって順位が変わってくるから、これはひとつの目安と考えたほうがいい。
では、日本という国が海外からどう評価されているかを知るために、この調査で日本が高ポイントを獲得した分野をみていこう。
まず最も高い評価を受けたのは「起業家精神」(Entrepreneurship)で、日本はこの面で世界2位。
といってもこれは「日本人は起業家精神に満ちている」ということではなくて、日本は世界中の起業家にとって魅力的な国だということを示している。
ちなみにこの分野の1位はどいつだ?とおもったらドイツだった。ええ、すいません。
2番目に高評価だったのが「Movers」で、これは経済的な競争力や可能性をあらわす。
日本はこの分野で5位だった。
2位はインドで3位は中国だから、これからはアジアで経済的成長が期待できそうだ。
でも国内の報道をみると、「日本の経済はお先真っ暗」みたいな悲観的なニュースが多いような気がする。
日本はCultural Influence(文化的な影響力)でも高い評価を受けた。
料理、音楽、ファッションなどの文化的な面ではヨーロッパの国が強く、1位イタリア、2位フランスで以下、スペイン、アメリカ、イギリス、日本(6位)という順だ。
面白いことに、政治的腐敗のひどい国は世界での文化的影響力が低い傾向にある。
政治家や役人がワイロを受け取っているのを見ると、国民のやる気や創作意欲はなくなるのだろうか。
逆に最もポイントが低かったのは「Adventure」(冒険的要素)。
これは具体的には、「フレンドリー、楽しい、快適な気候、風光明媚、セクシー」といった要素でブラジル、イタリア、スペインがトップ3を占めている。
日本は世界で34位と、これが全体評価の足を引っ張りやがった。
小泉環境相の言うセクシーと世界が求めるセクシーは違うらしい。
国内の反応をみると、「世界最高の国3位」の実感を感じられない人がほんとんどだ。
・でも国民は沈みゆく日本で未来に不安を感じながら暮らしている
・日本の上級国民の事かな?
・日本にいると日本のことがよく分かるから欠点ばかり目につくけど、外国には外国のひどさがあるんだろ。
・こんなの、調査項目やウエイトを変えれば、結果はいくらでも操作できる。
・給料30年間上がらないのに世界最高に近いの??
まあ天国にも悩みはある。
でも文句を言う人は多いけど、日本から出ていく人はほとんどいない。
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ほんとにそうですよね~。 中国なんてあんなに広いのに出ていく人が多くて世界中に中国人ネットワークがありますもんね。 韓国は国土が狭いし働くところも問題(会社のランクとか)があるから出ていかざるを得ないんだろうし。
たいして日本人はほんとに出ていかないですよね~。 海外留学も最近は少ないと聞きます。 まあお金の問題もあるんでしょう。 先進国で日本だけが賃金の上り幅がないらしいですね。
でも海外にいってもそこはそこで日本以上に問題がありそうなのでなんのかんのでやっぱり日本がいいってことなのかも。
kokonさんはよく国土の比較で日本列島を地図に置くでしょう? この前ドイツと比較してあるの見て日本て意外に広いっていうのもあるのかもしれないですね。
先ほどニュースで千葉で見つかった地層(チバニアン)が正式に世界の地層の名称の1つになるそうです。
韓国がまた叫びそうですね(*^^*)
昔は日本の物価が高いと思っていたのですが、最近は海外の物価が上がって割高感はあまり感じません。
賃金が上がっていないのでしょうね。
なんだかんだ言って日本は恵まれていますよ。
自殺率はまだまだ高いですけど。