きょう(9月7日)のグーグルホームページを見て、違和感をおぼえた人は多いはず。
このロゴの人物は服装からして韓国人(朝鮮人)だろうと見当はついたけど、いったい誰なのかはさっぱり分からず。
韓国メディア「釜山日報」の報道「구글, 시인 김소월 탄생 118주년 기념 특별로고(두들) 공개」によると、彼は金 素月(キム・ソウォル)という韓国の有名な詩人だった。
日本帝国主義の強大な占領期における韓国近代文学を代表する土俗的な韓国と歌詞の国民詩人として知られる。
*日本語文は機械翻訳したもの。
朝鮮語で情と恨(ハン)を独特に表現して、天才的詩人と言われたキム・ソウォルは32歳で自殺しこの世を去った。
きょうは日本統治時代を生きたキム・ソウォルの118回目の誕生日だったから、それを記念してグーグルホームページのロゴとして採用されたらしい。
韓国には国民が自国の歴史や文化を改めて知る機会として、文学・美術・音楽などの文化領域で模範的な人物を選び、この月の文化人物を制定している。
キム・ソウォルもその中のひとりで、いま韓国ではキムを称賛する行事が開かれているらしい。
上の記事もそのひとつ。
それはいいけど、グーグルホームページが「キム・ソウォル仕様」になっているのは世界で韓国と日本だけというのが謎。
「多くが愛の詩だが,そこに失われた祖国への愛情をくみとることができる(ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典)」という詩人だから、韓国のグーグルでロゴになるのは当然としても、「この月の文化人物」と関係ない日本をふくめた理由がまったく見えない。
日本統治時代に活躍した人物というだけで、日本にとって重要人物とはとても言えないし、キム・ソウォルを知っている日本人なんて例外的だ。
だからこれにはネットでも違和感や疑問がぞくしゅつ。
・韓国だけでやればよくね?
・なぜ日本
・グーグルトップってもう今ではノーベル文学賞以上の権威があるよね!
・アドブロックで消した。
・誰やねん?著名な作品は?韓国人でも殆ど知らないのでは?
・若い頃の加藤茶かと思ってた
なら今度は、日本の詩人が韓国のグーグルホームページに登場する番か。
といってもそれは無理で、そんな「親日行為」をしたら韓国社会は大騒ぎになって、きっとグーグルが陥落するまで抗議メールが送られる。
韓国の地上波放送で日本語の歌は放送禁止になっているとか、日韓の交流には一方的でフェアじゃないところがある。
こちらの記事もどうぞ。
単にこれを企画した人がWikipediaとかで適当に調べて日本統治時代の人だから日韓両国で使おうって思っただけなのではと思います。
世界的には日韓の争いなんて無関心でしょうし。
背景はよく分かりません。
柳 宗悦や孫 基禎のほうが両国に関係があっていいかなあ、と思うのですが。
そうそう。 最初「誰?」と思いました。 韓国の詩人と書いてあって「ふーん。」て思っただけでした。
それよりも~以前グーグルマップで「竹島」見たら「独島」になっていたのでそれは違和感がありました。 だってグーグルジャパンなのに「独島」はないですよね。 指摘がたくさんあったのか最近は「竹島」になっています。
韓国のエンタメについて~とくに歌手についてフェアじゃないと私も思います。
日本では地上波にガンガン出してるのに絶対にフェアじゃないですよね!
未来志向の韓日関係を築くなら、地上波放送で日本語を解禁してほしいところです。
日本のテレビ番組では韓国の歌やグルメやグッズをよく紹介しますが、韓国ではほぼないでしょうね。