日本製鉄が理不尽な要求に「NO!」を突き付けた。
聯合ニュースの記事(2020.10.29)
韓国最高裁の徴用賠償判決から2年 日本製鉄「請求権協定で解決済み」
元徴用工訴訟で韓国の最高裁判所が日本製鉄に賠償を命じるトンデモ判決を出してから、あしたで丸2年となる。
この問題は日韓請求権協定によって、韓国自身が最終的な解決を確認している。
終わった問題を蒸し返すから前に進めない。
この合意をもとに現在の日韓関係がスタートしたのだから、これを否定されたら信頼も関係もゼロになってしまう。
なのに韓国最高裁は2018年にこれをひっくり返したことで、日韓はいまにつづく暗黒時代に放りこまれた。
「賠償責任を果たす意向があるか」という聯合ニュースの質問に対し、日本製鉄はこう回答した。
日本製鉄は「いわゆる徴用工問題」は国家間の正式合意である1965年の韓日請求権協定によって完全かつ最終的に解決されたと理解していると述べた上で、両国政府の外交交渉の進み具合などを考慮して適切に対応すると答えた。
日本は65年に約束した経済支援金を完璧に韓国側にわたし、韓国はその資金をもとに「漢江の奇跡」と呼ばれる夢のような経済成長を実現させた。
支払われた3億ドルの無償提供資金を、韓国経済発展のための国内投資資金に回したことで半世紀で世界10位圏の経済大国に発展し、その恩恵を受けた韓国企業は巨大な財閥に成長した。
この奇跡の主人公はもちろん韓国国民だけど、日本のサポートがあったことは歴史の事実。
本来なら元徴用工にはこの資金の中から支給するべきだったけど、韓国政府はそれを経済発展に使いこんでしまった。
それでいまになって、日本企業に賠償命令を下して払わせそうとしてもそれは無理。
三菱重工業も日本製鉄と同じく、判決ではなくて歴史に従うつもりという。
この問題に対しては日本の政府と企業がタッグを組んで、共同歩調をとっている。
これはつまり判決を一蹴するということだから、韓国としては腹立つ。
そうなると日本政府を「悪役」にして、怒りをそちらに向けさせる動きが出てくる。
企業が個別に協議に乗り出すのは難しいとの認識を示した。日本製鉄が動かないのは日本政府が圧力をかけているからだという。
この説は根拠のない想像の産物だから、最後に「という」とごまかしの一言を付けるしかない。
対韓外交の総責任者として対応してきて、韓国の考え方ややり方を熟知する安倍前首相が最近、「いわれなき中傷への反撃はファクトを示すことが一番だろう」とツイートして話題になった。
鄭新発さんに感謝したいとおもいます。当時の彼らの労働に対する待遇が本当はどう
であったかを物語る貴重な資料です。
いわれなき中傷への反撃はファクトを示す事が一番でしょう。
コロナ禍の中、入場者数が制限されていますが、是非多くの方に来館していただきたいと思います。 pic.twitter.com/zpvKNlGR5n— 安倍晋三 (@AbeShinzo) October 23, 2020
「鄭新発さん」は台湾出身の元徴用工の男性で、この人が当時、日本人と同等の給与を受け取っていたこを示す給与袋を残していて、それを見た安倍氏が「本当はどうであったかを物語る貴重な資料です」と言う。
徴用工には多くの台湾人もいたのに、賠償金を求めて裁判を起こす人はひとりもいない。
この台湾・韓国の違いの根底にあるものが歴史教育で、後者には問題が多すぎる。
つい先日も、日本に強制連行されて奴隷のように働かされた朝鮮人徴用工を象徴する像が、真実はまったく違っていて、関係ない日本人をモデルにした像だったことを韓国検察が認めた。
像のモデルとなった日本人の写真は「日帝の蛮行」を示すものとして、韓国の複数の歴史教科書で使われていたものだ。
くわしいことはこの記事を。
韓国人と日本人の見分けがつかないって、アメリカ人じゃないんだから。しっかりしください。
韓国で「歴史の事実」として伝えられることは、よくよく確認してみると、実はデタラメだったというあきれた事例は山盛り。
2019年にKBSテレビ(日本でいえばNHK)が放送した歴史番組「軍国主義の狂気-731部隊とマルタ」で、日本が13~14歳の中国人男児をだまして生きたまま解剖したと紹介した。
でも韓国の大学教授が検証した結果、その写真は731部隊には関係ないでたらめだったことが判明。
その教授によるとこれは氷山の一角で、韓国社会は歴史のフェイクにあふれている。
朝鮮日報の記事(2020/10/03)
韓国の大部分の新聞やテレビででたらめな写真を「731部隊の蛮行」資料として使っている、と批判した。(中略)チェ教授は「民族主義的感受性を刺激するのに必死なあまり、誤った写真を用いるケースは1例や2例にとどまらない」と批判した。
731部隊の生体実験を告発するというこの場面、日帝の蛮行とは無関係のでたらめな写真です
民族主義的感受性というのはこの場合、韓国国民の反日感情のことで、売上や支持率・視聴率アップのために韓国では民間も政治もメディアもこの感受性をよく刺激する。
でも、それが事実にもとづいていればまだいいのだけど、「軍国主義の狂気」と言いつつ関係ない写真を見せるようなフェイクが多い。
こうした偽情報によって日本への見方や認識が構築されて、それがそのまま韓日関係に影響するのだから、これでは「未来志向の関係」なんてまるで見えない。
悲しいことに元徴用工問題でも、「強制連行」や「奴隷的労働」といった情報をホンキで信じている人がいる。
この問題はすでに解決したということもふくめて、日本は感情的にならず、歴史のファクトを突き付けて韓国に対抗するのが一番いい。
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もし日本製鉄が徴用工に対して賠償するとしても、韓国が得られる利得はほとんどありません。
それなのにどうしてこんなにその問題に執着するんでしょうか。
文政権で反日扇動をする理由は二つです。
第一は、文政権が望む北朝鮮との連帯、または赤化統一のために国民の力を結集させる仮想の敵が必要ですが、そうするためには反米扇動で米軍を撤収させるのが最も効果的ですが、事実上不可能ですから、ターゲットを日本に握ったのです。
二つ目は、自分たちの失政を隠すために国民の目をそらすことですが、最も効果的なのが反日扇動です。 「韓国人に深く認識されている反日意識は彼らに伝家の宝刀です。
まさに伝家の宝刀ですね。
政権がれをすると国民の怒りはすぐ日本に向かって、本当の問題がわからなくなる。
上記の僕の文章の中で 自分たち”を”文政権”にかえてください.
変えておきました。