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「日本が相手なら、じゃんけんさえ負けてはいけない!」と言われる韓国さんが、東京五輪に参加するため日本へやってきた。
選手村に入った彼らがまずしたのは、「臣にはまだ5000万国民の応援と支持が残っております」と書かれたドデカイ横断幕を掲げること。
これは16世紀の朝鮮出兵で、日本軍を撃破したと韓国では言われている李舜臣将軍の「臣にはまだ12隻の船が残っています。私はまだ死んでいません」という言葉をもじったもの。
李舜臣は韓国では「抗日の英雄」でも、日本では反日の英雄や象徴だから、世界の友好・協調を理念とするオリンピックの場にふさわしい言葉ではない。
はじめは「問題なし」と静観していた韓国も、国際オリンピック委員会(IOC)からオリンピック憲章に反していると注意を受けるとすぐに撤去。
代わりに掲げた新しい横断幕のデザインは「虎が降りてくる」だった。
朝鮮半島のように見える巨大な虎が描かれているこの絵は、韓国の伝統芸能パンソリ「水宮歌」にあるシーンだ。
ただ日本では朝鮮出兵に参加した戦国武将・加藤清正の虎退治の話が有名だから、「なら返り討ちにしてくれるわっ」と書き込む人もアリ。
ではせっかくなんで、今回はこの気合の入った横断幕から韓国文化を学んでいこう。
日本と違って韓国(朝鮮半島)には昔は虎が生息していて、その強さや恐ろしい姿から勇気や力の象徴として神聖化された。
韓国で行われたソウル五輪(1988年)と平昌五輪(2018年)で、マスコットのデザインに虎が採用されたのもこういう伝統的な考え方が根底にあるはず。
だから今回の「虎が降りてくる」も選手を鼓舞するふさわしいものと言える。がそこは、フラグの立て方では金メダルとの定評のある隣国さん、まさかのオチがありますた。
パンソリの「水宮歌」の内容はこうだ。
あるとき海の水宮(竜宮)に住む竜王が病気になって苦しんだ。
ウサギの肝臓をのめば治ると知った竜王は家来の亀(スッポン)に、それを取ってくるよう命じる。
それでウサギを探しに陸へ出てきたスッポンが「ト(うさぎ)」と言うべきところを、間違って「ホ(虎)」と呼んでしまった。
すると立派な虎がゆっくりと降りてくる。
その威厳と力強さに打たれて、祭りをしていた動物たちは恐怖で顔が真っ青になった。
五輪の横断幕にふさわしいのはここまでだ。
やらかしてしまった亀はこう責任をとった。
中央日報のコラム(7/29)
責任感を感じたスッポンが虎に噛みついた。虎は悲鳴をあげてあっという間に義州(ウィジュ)の鴨緑江(アムノッカン)まで逃げていった。このようなストーリーを考慮していれば、韓国選手の闘魂を引き出すのには使えないはずだ。
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威風堂々と登場してきた虎の性器に亀が噛みついたことで、虎は大声を上げ、はるか遠いところまで逃げてしまいましたというのがオチ。
だから「水宮歌」に出てくるこの虎は、強さや勇気の象徴ではまったくない。
この虎は、実際には大した力がないのに、強大な中国の影響力を利用して民衆に威張り散らす朝鮮王朝をイメージしているという説もある。
しかも「虎が降りてくる」の絵の元ネタは「槿域江山猛虎気象図」で、この作者のチェ・ナムソンは韓国の「親日人名辞典」に載っている「親日派」の人間だ。
呼ばれて降りてきたら、亀にちん〇んを噛まれて悲鳴を上げて逃げていった虎。
日本の感覚すると降りてきたのは笑いの神。
国技ともいえるサッカーでメキシコに「3ー6」で大惨敗したのを見ると、この虎を五輪・韓国チームの横断幕に採用したのはやはり失敗だったか。
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退却のどさくさに紛れて追い討ちかけて返り討ちくらった武将を救国の英雄と囃し立てて用いた時点でフラグ立てまくりなんですが。
> 威風堂々と登場してきた虎の性器に亀が噛みついたことで、虎は大声を上げ、はるか遠いところまで逃げてしまいましたというのがオチ。
へーぇ、「虎が降りてくる」というエピソードは、そういう話だったのですね。
でも私の目からすると、トラは「寅」とも書くので、「寅が降参してきた」としか見えないのですが。
最近の韓国人は漢字を知らないから、自国大統領の名前なんか気にも留めないのかな。