「韓国には平気でウソをつく文化がある。詐欺(サギ)の大国だ」
日本のメディアが言うと問題になりそうなことが、韓国の全国紙・朝鮮日報のコラムに書いてある。(2023/05/07)
経済協力開発機構(OECD)加盟国の中では韓国が詐欺犯罪率1位で、14歳以上の国民100人に1人の割合で毎年誰かが詐欺に遭っているという統計もある。(中略)他人をだまし、うそをつくことを大したことだとは思わない文化に原因を求める人も多い。
【萬物相】「詐欺大国」大韓民国
世界の各国では犯罪件数のトップは「窃盗」なのに、韓国だけは「詐欺」が1位を占めていてる。
そんなことが影響しているのか、世界的に行われた調査の結果、「ほとんどの人は信用できる」と回答した人の割合がスウェーデン(62%)や日本(39%)に対して、韓国では27%と大きな差が開いた。
つまり、「韓国人は信用できない」と多くの韓国人が考えているワケだ。
「犯罪をして10億ウォン(約1億円)もらえるなら、1年間刑務所に送られてもいいか」という質問に、韓国の高校性の55%が「かまわない」と答えたという。
政治家は国民をだまし、スポーツ選手は八百長をする悲しい現状を指摘した朝鮮日報は、
「朝鮮人は他人をだましても恥ずかしくなく、むしろうまいことをやったと考える」
という17世紀の朝鮮を見たオランダ人の言葉を引用して、「今は違うだろうか」と読者に問う。
7年前、日本の経済誌『ビジネスジャーナル』が「韓国 国民の虚言が社会問題化」というタイトルの記事を載せると、韓国でちょっとした話題になった。
「韓国人は息を吐くようにうそをつく」という、ネットの書き込みのような書き出しで始まるこの記事は、韓国では詐欺罪が急増していることに触れ、起訴された人の数を日本と比べると、(2013年のデータで)偽証罪が66倍、人口比では165倍にもなると指摘した。
そんなことから「韓国は世界一の詐欺大国」と、この経済誌も朝鮮日報と同じ表現をする。
自国のメディアならともかく、日本にそう言われたから韓国人は激怒した。…と思いきや、実はそうじゃなかった。
産経新聞(2016/6/19)
これに対し、「妄言だ」と激して抗議するのが韓国の常だが、案に相違してインターネットでは「悔しいがその通りだ」という声が大勢だ。
「息を吐くようにうそをつく韓国人」…日本の経済誌の記事にショックを受けた韓国のテレビが検証したら…?
もちろん納得しない人もいたけれど、「ウソをついて相手をだまそうとする韓国人は多い」という指摘にはほとんどの人が同意したようだ。
競争の激しい韓国のストレスフルな社会が、こうした闇を生む背景にあるらしい。
10年ぐらい前、知人の韓国人女性がワーキングホリデーで日本へやってきて、働きながら東京で住んでいた。
そのとき彼女と話をしていて、日本での生活で注意していることを聞いたらサラリとこうこう言う。
「韓国人にだまされないことですね」
この言葉はまったくの予想外で、印象的だったからいまでも覚えている。
ゴミの出し方といった生活の違いはすぐに慣れたし、対人関係の距離感といった日本人との文化的な違いも分かってきた。
日本は治安が良いし、東京は電車や地下鉄が発達しているから交通アクセスに問題もない。
ソウルの地下鉄に比べると、乗り換えがメンドクサイとか、Wi-Fiの使えないところが多いといった細かい不満はあるけれど、まあそれぐらいは大したことじゃない。
日本での生活で注意すべきことについては、彼女も関心があったから来日する前にいろいろ調べてみた。
日本で暮らす韓国人の口コミを見ると、
「親切に接してくれた韓国人を信用したら、宗教に勧誘された」
「韓国人の店でアルバイトを始めたら、時給が話と違ってかなり低かった」
といった感じに、韓国人にだまされたという韓国人がたくさんいた。
特に日本に来たばかりで事情がよく分からなかったり、日本語のできない韓国人が被害にあいやすいというのは、韓国人だから十分想像できる。
日本人とのトラブルは文化や価値観の違いから起こるちょっとしたもので、お金をだまし取られるような深刻なケースは一度も聞いたことがない。
韓国人が相手だと、出会う状況にもよるが、お金や何らかの目的のために親切な態度をとる人がいるから、本当に良い人と判断するまでには時間がかかる。
そんなことで、彼女が日本で注意していることをあえて言うなら、「韓国人にだまされないこと」になる。
「(日本では)韓国人より日本人のほうが信用できる」という指摘には、いまでも韓国のネットでは「悔しいがその通りだ」という声が大勢を占めるのでは?
上か下か?日本と比較したがる韓国に、アメリカ人も”why”?
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