最近、たまたま『Quora』（クオーラ）で「Why did you leave Japan?」という質問を見かけた。
外国人が日本を離れた理由というのは、ボクとしても興味がある。
そのワケとやらを読んでみたから、今回はおもに欧米人の視点から、日本についてウンザリするところを見ていこう。
・I feel more relieved and free abroad in general.
I can’t think about going back to the muggy concrete jungle with the stifling culture where nobody hugs or exchanges handshake.
You have to work all day long like a rigid emotionless robot with no sense of humour whatsoever.
In Japan, people literally die to work.
海外にいるほうがリラックスできて、自由だと感じる。
ハグや握手をすることのない息苦しい文化で、蒸し暑いコンクリートジャングルに戻るなんて、私には考えられない。
ユーモアのセンスもなく、感情のないロボットのように一日中働かなければならない。
日本では、人々は文字通り死ぬ気で働く。
・ In a good way, it’s very thoughtful and polite. but also very depressing. Make people like robots.
いい意味で、人々はとても思慮深くて礼儀正しい。
でも、とても気が滅入るんだ。
人間をロボットのようにしてしまうんだ。
・People will expect others to “read the air”.
People get mad if you don’t “read the air”, as in, read their mind, what they might have wanted, despite saying otherwise.
人々は他人に「空気を読む」ことを期待する。
日本人は言っていることと心で望んでいることが違っていても、外国人が空気を読んだり、相手の気持ちを正しく理解しないとすごく怒る。
・People are very lax with everything.
Those long work hours according to the Japanese image?
Yes, while it is true, it is not about the work you provide, but how long you “are there”.
Japanese employees, are, in fact, highly unproductive.
何事にも適当な人が多いですね。
日本のイメージでは労働時間が長い？
そうですね。確かにそうですが、仕事の内容ではなく、どれだけ “そこにいるか “が重要なのです。
日本の従業員は、実は生産性が低いんです。
＊以下、日本語のみ。
・日本の労働文化では要求が厳しく、人々は長時間働くことから強いストレスを感じています。
アルコールやタバコは、決してストレスの解決策にはなりません。
こうした理由から、日本の若い世代で「ひきこもり」になる人は珍しくないのです。
彼らは仕事を探すのをあきらめ、代わりに家にいて、一日中ビデオゲームをします。
多くの人がうつ病になり、最悪の場合は自殺します。
・日本では、教育を受けて才能のある人が多く、競争が激しいと感じています。
海外と比べると、投資した時間に対して得られるリターンは低すぎます。
・私は東京と埼玉に住んでいました。
満員電車での通勤や長時間労働、そして短い休暇と労働環境は過酷でした。
また、子育てに関する社会的な支援は十分ではなかったので、よくストレスを感じました。
それらはコントロール可能でしたが、あまりにも多くの労力を必要とします。
・私はイタリア人のシェフです。
日本では本場のイタリア料理店で、本場のイタリア料理を作りたかったのですが、それはできませんでした。
日本人シェフが考案したイタリア料理を、日本人のお客さんのために一生懸命に作っていました。
でも、それに慣れるのが怖くなりました。
そこで、日本を離れてイタリアへ戻ることにしたのです。
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