朝日新聞に、近年まれに見るキャッチーな見出しの記事があった。
お前はもう、踏んでいる ケンシロウがマンホールに(2019年7月29日)
長野県佐久市が市をPRしようと「北斗の拳」とタイアップ。
原作者の協力を得てケンシロウ、ラオウ、トキ、ジャギ、ユリア、レイ、サウザーが描かれた7種類のマンホールのふたがJR佐久平駅前に設置される。
アニメキャラがデザインされたマンホールなら聞いたことあるけれど、今回佐久市が発行する「マンホールカード」というのは初耳だ。
上から見ると「北斗七星」になるようにふたが配置されるというから、細かいところにも気を配っている。
画像を見ると、絵のクオリティーがビックリするほど高い。
日本人はこういうセンスが
日本にいる外国人のSNSを見ていると、マンホールのふたに注目する人がけっこういる。
有名な観光地だけではなくて、ふつうの街でも日本人はマンホールにしゃれたデザインを描く。
だから、そんなマンホールを発見すると楽しくなる。
それも、予想していたのではなく、突然現れるとインパクトが高い。
たとえば、これは岐阜県の下呂に行った台湾人の投稿で、彼女は「こんなにかわいいふたを見たのは初めて」と言う。

知人のインド人は大阪へ行ったとき、この写真を撮って「日本らしい!」とSNSに投稿していた。

マンホールは「下水道の入り口」だから、世界では一般的に好まれてはいない。
しかし、日本人はユニークな発想でその概念を一変させたから、フランスAFが記事にした。(2018年2月24日)
日本の排水処理産業は「汚い」や「臭う」といった印象を一掃する方法を発見した。マンホールのふたに精巧な図柄を施し色彩豊かにしたのだ。
色彩豊かなマンホールのふたが流行!? 日本各地でさまざまな図柄
日本には、ご当地デザインやハローキティのようなキャラクターがほどこされたマンホールのふたが全国各地にある。
その種類はおよそ1万2000もあるという。
こうしたマンホールのふたをカメラに収める「マンホーラー」と呼ばれる愛好家も登場した。
上の台湾人とインド人も、すでにその一歩を踏み出している。
ふたの装飾は下水道のイメージを向上させる目的があったけど、いまはそれだけにとどまらず、その地域の歴史や民俗学、特産品なども伝えている。
「汚い・臭う」を「オシャレ・かわいい」に変えようとして、日本人はみごとに成功したのだ。
そしていまでは外国人を魅了している。
「#manhotalk(マンホールトーク)」で検索すると、いろんなマンホーラーとつながることができる。
おそらく最初はコッチでやろうと思ったんだろうけど、旧章だし神岡町ってなってるからダメだったんだろうね。#manhotalk #マンホールカード pic.twitter.com/Y3AL4lSjWT
— 獅虎連@廣域鐵蓋搜査旅團 (@shikoren4500) July 29, 2019
トムとジェリーは第二次世界大戦のイギリス兵とドイツ兵だった?

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