国と国の約束を守らないし、国際法も無視する。
そんな韓国文政権を日本政府はまったく信頼できなくなった。
そんな韓国の行いは、日本の対韓輸出の管理強化となってはね返ってくる。
この自業自得に文大統領は「二度と日本に負けない」と、国民の反日感情をあおって対抗することをきめた。
前回紹介した韓国メディアの「自尊心の戦い」もこのひとつだ。
ひとりで勝手に「戦時体制」に入った韓国では、与党「共に民主党」も怒りのボルテージを上げる。
日本経済報復対策特別委員会を日本経済侵略対策特別委員会に変えた。
報復を侵略と言いかえても日本は変わらないけど、国内の空気ぐらいは変わる。
国のトップが反日姿勢をむき出しにするから、国民の反日活動もヒートアップするしかない。
日本製品の不買運動が全国に広がるのは時間の問題だった。
でもそれはわかる。
受け入れらないけど、理解はできる。
韓国の政治家が反日発言をして国民が反日活動をはじめることは、いままでに何度もあったから。
でも今回ボクがおどろいたのは、警察官が組織的にボイコット・ジャパンにくわわったこと。
京畿道(キョンギド)にある警察の地区隊(派出所)に所属する警察官が警察内部のネットワークに、日本製品の不買運動に参加するというコメントを書き込んだ。
この警察官は「抗日愛国精神を賛えて我々ができることが何なのか悩んで文を載せることになった」という。
まさか警察官が制服を着たまま“反日活動”をするとは思わなかった。
悩むことは他にないのか。
でも、その書き込みを見た同じ地区に所属する30人以上の警察官全員が不買運動への参加を表明した。
くわしいことは、CBSノーカットニュースの記事をどうぞ。(2019.08.06)
경찰로 번진 日불매운동…”‘순사’ 비아냥 곱씹자”
*これは記事の一文を機械翻訳したもの
日本製品不買運動が長期化する中で、不買運動をめぐる賛否両論が警察組織の内部に広がっている。
現役の警察官がボイコット・ジャパン運動に参加するだけでもすごいと思う。
それについて警察内で賛否が分かれるというのは想像を超えた事態で、まるでアニメの世界の出来事だ。
警察官の葛藤をもう少しくわしく見てみよう。
中央日報の記事(2019年08月14日)
賛成の立場を取る警察官は「制服の中の大韓民国という文字の前で恥ずかしい思いはしたくない」という意見を伝えたが、別の警察官は「日本と貿易戦争を行って経済が難しくなっても不買運動をするだろうか」と懸念をにじませた。
韓国警察庁長、警察官の不買運動参加に関連し「冷静さ維持を」
「韓国は約束を守ってほしい」という日本のことばがまさかここまでの事態を引き起こすとは。
でもさすがにトップは違った。
ミン・カムリョン警察庁長はこうした内部の動きに危機感をおぼえて、警察庁の定例懇談会でこう訴える。
「警察(官)が国民の一人として(不買運動に関連する)個々人の意見はあるだろうが、一方では法と秩序、最も冷静さを維持しなければならない公職者だ」
「国民は(日本製品に対する)さまざまな意見を持っている。警察は国民の意思が理性・合理的に表現できるようにするために優先しなければならない」
韓国の警察は他に悩むことがないのか。
日本だったらあり得ない。
警察官が警察内部のネットワークで「韓国製品の不買運動」を呼びかけて、それを見た警察官全員が参加を表明する。
これに賛否が分かれて組織内では混乱が広がる。
それを見て警察庁長が「冷静さを保ってほしい」と訴える。
たとえ個人としても、「ボイコット・コリア」を訴える現役警察官なんて日本じゃいない。
それに呼応して、警察が組織的にその運動に参加表明するなんて考えられない。
「抗日愛国精神を賛えて我々ができることが何なのか悩んで文を載せることになった」なんて警察官はおそろしい。
2・26事件じゃないんだから。
韓国社会を満たしている空気は日本とはまるで違う。
こちらの記事もいかがですか?
読了、という感じ、かつ満足、という感じ
日韓関係を簡潔に説明してくれるサイトがないかと探していてたどり着き、丸一日拝見させて頂きました
よかった点1.論理的かつ中立的であること
よかった点2.相手つまり韓国人の心情に理解を示すこと(特に、そこはわかる、理解はできるが的な表現)
よかった点3.入力間違いや、同音異義語を笑いに持っていく言語的センス
本にしたら買いますね←アゲ過ぎか
今後も必ず読みますね
おおっ、それは過分なお言葉ですで恐縮です。
正確な情報を伝えることを大事にしていて、感情的にあおらないようにしています。
刺激に慣れるともっと強い刺激を求めるようになって、その人はいつか失敗すると思いますから。
後輩に在日韓国人、友人に韓国人がいるから、一定の配慮はあります。彼らとは謝罪や反省なしで付き合っていますから、そういう部分がなければ日韓はうまくいきます。
表現はまあ、そのときの気分やミスを利用して書いてます。
では、これからもよろしくお願いします。