【日本・放射能汚染地図】韓国のやり方がひどすぎる件

 

「日本製品は買わないし、日本には行かない」という韓国のボイコットジャパンやノージャパン運動では、こんなシンボルマークが使われている。

 

右の3つはまだいいとして、放射能とドクロは悪意に満ちている。
でも、こういうものが市民の間でシェアされているのが現状だ。
個人がSNSで拡散するだけならまだしも、韓国の場合、国が日本の放射能汚染の不安や恐怖を世界に拡散しているから頭が痛い。

 

先月9月16日におこなわれた国際原子力機関(IAEA)の年次総会では、韓国の科学技術情報通信省の第1次官が「処理水」を何度も「汚染水」と表現して、「汚染水を浄化した処理水であり、事実に基づかない主張だ」と日本側が反論する一幕があった。
日本が放射能の高濃度汚染水を海に流出させるという間違ったイメージを出席者に持たせ、「海洋放出の恐怖感を強調」するためだ。

くわしいことは産経新聞のコラム(2019.9.21)をどうぞ。

【ソウルから 倭人の眼】“告げ口”に意気込む韓国 原発処理水に旭日旗

 

韓国は来年の東京オリンピックをターゲットにして、日本の風評被害を広げている。
たとえば五輪の準備状況を世界各国に説明する場でも、韓国は福島の農林水産物が放射能に汚染されている可能性を指摘した。

でもその結果は、読売新聞の記事「韓国五輪委「被災地食材に懸念」…他国に支持広がらず」(2019/08/21)にあるとおりで、韓国が笛を吹いても踊り出す人は誰もいない。

こうした動きの根本には「ディスカウント・ジャパン」がある。

韓国による国際社会における日本の価値や評判を下げて、日本の地位失墜をめざす運動のこと。

ディスカウントジャパン運動

 

つい最近も韓国の与党・共に民主党の日本経済侵略対策特別委員会が“放射能汚染地図”なんてものを公表しやがりました。
この地図で放射能に汚染されているという地域には、東京五輪で試合が行われる宮城スタジアムや福島あづま球場などがある。

委員長のチェ・ジェソン議員は地図公開の意図をこう話す。

朝鮮日報の記事(9/26)

「わが国民の生命と安全のために取ることができる措置の根拠を地図として作成した」として「日本の汚染水放流までもが騒動になっているため、日本全域の水産物は東京五輪の選手団だけでなく五輪の訪問客全員に影響する」と述べた。

与党の日本特委、日本の放射能汚染地図公開…「五輪競技場も汚染地域に入る」

やっていることは、「韓国五輪委『被災地食材に懸念』」と変わらない。

 

でも「日本の放射能汚染地図の公開」となると、これはもう嫌がらせだ。
だから日本政府(菅義偉官房長官)は、「我が国に対するいわれのない風評被害を助長する動きは懸念を持って注視している」と不快感を示す。
注視だけではなくて、今回日本は具体的に動いた。
東京五輪をねらって放射能汚染の恐怖や不安を広める韓国に対して、日本は科学的根拠にもどついて反撃。
韓国の日本大使館が福島市、いわき市、東京とソウルの放射線量を公開することにした。
さすがにもう、見て見ぬふりはできないと判断したようだ。

日本と韓国の空間線量率 【過去の掲載データ】

ソウルと福島が同レベル、ソウルに比べれば東京もいわき市も“汚染”されていないことがわかる。

 

すると今度は韓国側が不快感を示す。
中央日報の記事(2019.09.26)

2011年原発事故があった福島や東京など日本国内3カ所とソウルの放射線量を比較して「安全だ」というイメージを植え付けようとする狙いだとみられる。

「東京の放射線量、ソウルより低い?」…駐韓日本大使館が公開した測定値を見ると

 

国際原子力機関の会合で「処理水」を「汚染水」と言いかえて、「日本は危険だ」というイメージを植え付けようとしたのは一体どこの韓国か。
それに「?」ではなくて、東京の放射能量はソウルの約3分の1しかないことは数字が示している。

 

さて、韓国にはものごとを主観的に判断するクセがある。
特に日本を相手にする場合、その傾向がよくあらわれる。
自衛隊機が国際法を守って飛行していたのに、韓国側は「危険な低空飛行をした」と主張して日本に謝罪を要求した。
きのうも書いたけど、韓国側のこんな主観的で一方的な態度は「旭日旗=戦犯旗」という主張をふくめて、あらゆる場面で見られる。

防衛省は、実務者協議において、更なる客観的根拠の提示を求めましたが、韓国側からは、そのようなものは示されず、逆に「脅威を受けた者が、脅威と感じれば、それは脅威である」などの全く客観性に欠ける回答を繰り返しています。

韓国海軍駆逐艦による自衛隊機への火器管制レーダー照射に関する防衛省の最終見解について

 

くわしいことはこの記事をどうぞ。

対話での解決は可能か?日本が韓国に「あぜん」とした理由

 

韓国は前からこんな感じだったから、「日本の放射能汚染地図」が気になる。
あれに客観的な根拠はあるのか。
「本人が感じたから、それは事実である」という一方的なものではないか。
菅官房長官が「いわれのない風評被害」と言っていたから、いろんな解釈のできるあいまいなものだと思っていた。
でも実際には、予想を上回るデタラメだった。

韓国側が地図作成のうえで利用したという情報は、日本国内の団体「みんなのデータサイト」のもの。
この地図の存在を知った団体代表は「われわれの情報から作製されたことは事実に反する」と韓国側に抗議する。
「事前の連絡なく、事実と異なる測定値の情報が公開され、団体の信頼性を損ねた」とこの団体はご立腹。

韓国与党「共に民主党」の日本経済侵略対策特別委員会が公表した汚染地図では、「福島県営あづま球場」周辺で205万ベクレルの放射性物質が検出されたとなっている。
でも、地図の根拠とされているこの団体が今年おこなった調査では14万ベクレルだ。
なんで韓国の地図では、放射能量が約15倍も増えているのか。

産経新聞の記事(2019/09/30)で「みんなのデータサイト」の代表がこう怒る。

「あづま球場の数値は一桁違うし、汚染が同心円状に広がるのは科学的にあり得ない。われわれが測定した数値を改竄(かいざん)して発表され、名誉を毀損(きそん)された思いだ」と語った。

韓国与党の放射性物質マップ、データ改竄か 五輪会場周辺

「汚染地図」を見ると、不自然なほどキレイな同心円状で汚染が広がっている。

 

「わが国民の生命と安全のために取ることができる措置の根拠を地図として作成した」と韓国側は言う。
でもデータを使うのに事前連絡はしないし、しかも数値を改ざんして「事実と異なる情報」を公開する。
日本の与党、たとえば自民党がこんなことをして、「韓国は放射能で汚染されている」というイメージを植え付けようとしたらきっと大騒ぎだ。
韓国与党はこの団体の抗議に対して、「30日午後6時の時点で返答はない」という状態。
このまま地図がひとり歩きするだろう。

 

この放射能汚染地図の作成や公開では、やっていることが最初から最後まであまりにひどすぎる。
「日本全域の水産物は東京五輪の選手団だけでなく五輪の訪問客全員に影響する」と韓国の議員は言うけれど、その“汚染度”はソウルと福島がほぼ同じで、東京に比べればソウルは3倍も深刻だ。
つまり、韓国が主張する日本の放射能汚染なんてものに客観的な根拠はないのだ。
悪質な風評被害、ハッキリ言えば「うそ」。
こんなことをしているから、「他国に支持広がらず」という状態を招来してしまう。

さっきも書いたけど、韓国の主張は主観的で一方的。
「脅威を受けた者が、脅威と感じれば、それは脅威である」という態度は、慰安婦問題や旭日旗問題などあらゆる場面で見られる。
そのことはぜひ覚えておいてほしい。

きょうも早速、共同通信にこんな記事(2019/09/30)があった。

WTOで日本勝訴が確定 バルブ課税、韓国は認めず

ムン政権になってから、「韓国は認めず」という態度が特に多い。

 

きょう(10月1日)、韓国の議員らが国会議員会館で「2020東京オリンピック対応のための討論会」を開く。東京五輪での放射能の危険性についても話し合うらしい。
上がそのポスター(キャプチャー)なのだけど、デザインはもはや日本へのヘイトだ。
これで「未来志向の韓日関係」を口にするのだから、韓国の政治家の言うことは信用できない。

 

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こちらの記事もどうぞ。

近くて遠い日本と韓国 「目次」 ①

近くて遠い日本と韓国 「目次」 ②

近くて遠い日本と韓国 「目次」 ③

 

4 件のコメント

  • ひどい、ですね
    民度などと十把一絡げにはしたくありませんが、韓国の人たちは、根拠やエビデンス、説得力を認識してるのでしょうか?
    もしくは圧倒的な実力差を見せつけての脅迫でも構わないのに
    韓国の実力を勘違いし過ぎてますよね

  • そんなに放射能汚染が心配なら大会に出なければいいだけの話じゃんね~。
    たくさんの国が出るって言ってるのに近くの韓国だけが出ないとなるとそれはメンツにかかわるからこういうデマを流すんでしょうね。 で、出ないっていう賛同国を待っているんだろうな。
    日本国内に各国大使館や領事館があるからどこの国も韓国の言うことを鵜呑みにするなんてないのにね~。

  • 反日愛国の国民情緒に合っているかどうかが重視されると思います。
    だから、「日本でひどい扱いを受けた朝鮮人徴用工」の写真がじつは日本人労働者だったということもありました。
    日本から批判を受けているので、客観的な根拠に基づいた主張をするようになったと思ったのですけど、ムン政権はこんな感じでした。

  • 日本の対韓輸出の管理強化を撤廃させるために、放射能の恐怖をアピールしているのだと思います。
    メンツもありまし、ムン大統領には南北共同チームで参加したいという野心もありますから、ボイコットはしないでしょう。
    でも、韓国には「まさか」がありますが。

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    今まで、東南アジア・中東・西アフリカなど約30の国と地域に旅をしてきました。それと歴史を教えていた経験をいかして、読者のみなさんに役立つ情報をお届けしたいと思っています。 また外国人の友人が多いので、彼らの視点から見た日本も紹介します。