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「暴力のすすめ」 by ガンディー
はじめの一言 「日本人は世界でも際立つ興味深い民族で、しかも感謝の念は特定の個人にだけなく日本全体に強く感じます(シドモア 明治時代)」 今回の記事を書くために「近代インドの歴史 山川出版」を読んでいるとき、ガンディー... -
「カエサルの物はカエサルに インド人の物はインド人に」 ~インド独立~
・愛国者としてのガンディー 実際のガンディーを知っていくと、ガンディーは、非暴力主義者とか平和主義者とかいう以前に、インドを愛する愛国者だったことが分かる。 著書「真の独立への道 岩波文庫」には、そうしたインドを賞賛する言葉が多くあ... -
「ガンディーのやり方が、ヒトラーやポル・ポトにも通じたの?」④~日本人は杉原千畝だけじゃない~
・有効なだったのは、「脱出」だ ガンディーの唱えた「非暴力・不服従運動」の中で、ナチスやポル・ポト政権の支配下でも有効なものがあったとしたら、それは「脱出」であったと思う。 ガンディーは、「非暴力・不服従運動」の一例で、村人が気に入... -
「あのさあ、ガンディーのやり方が、ヒトラーやポル・ポトにも通じたと思う?」③
・ガンディーの非暴力・不服従運動とは? ようやく、ここから、あのおっさんに聞かれたことを考えたい。 「あのさあ、ガンディーのやり方が、ヒトラーやポル・ポトにも通じたと思うの?」 ボクが、答えられなくて、「ぐぬぬ」となってしまった質問... -
「あのさあ、ガンディーのやり方が、ヒトラーやポル・ポトにも通じたと思うの?」②~イギリスのインド支配 後篇~
・イギリスのインド支配の目的 そもそも、イギリスは、インド人を「利用」しようとしただけで、ナチスやポル・ポト政権のように、「絶滅」させようとする意図はなかったはず。 もちろん、その「利用」の仕方は過酷で、ときには、インド人は奴隷のよ... -
「あのさあ、ガンディーのやり方が、ヒトラーやポル・ポトにも通じたと思う?」①~イギリスのインド支配 前篇~
・ナチスやポル・ポト政権側の反対者への見方 ナチスやポル・ポト政権の支配下では、ユダヤ人やカンボジア人は、いつ命を奪われるか分からないような苦しい生活をさせられていた。 特に、アウシュヴィッツの収容所やツールスレン刑務所では、考えら... -
11月の投稿
旅に出たら人は変わる?という質問 インドで変わってしまった人 世界で日本とインドだけが行うこと ~平和について①~ インド人「戦争はしてはならない。だから核兵器は必要なんだ」~平和について②~ キューバ危機とその後のデタント~平和につい... -
カンボジアで「徒然草」~ポル・ポト政権下のカンボジア人④~
・「死は、急にやってきた」 ガイドのそんな言葉を聞いて、ふと「徒然草」の言葉を思い出した。 兼好法師(吉田兼好)は、徒然草の中で「死は、前からではなく、後ろからやって来る」と書いている。 むかし学校で習った「徒然草」を確認しておこう... -
死は、後ろからやって来る ~ポル・ポト政権下のカンボジア人③
「写真を撮ってください」 カンボジア人の日本語ガイドと一緒に、ツールスレン虐殺博物館を歩いているときに何回か言葉をかけられた。 ツースルレンは、歩いているだけで、息が苦しくなる。 ここで起きたことは、遠い過去ではない。 ほんの40年前の... -
そしてカンボジアは、地獄と化した「トゥールスレンとキリングフィールド」~ポルポト政権下のカンボジア人②~
はじめの一言 「この町でもっとも印象的なのは(そしてわれわれ全員による日本での一般的観察であった)男も女も子どもも、みんな幸せで満足そうに見えるということだった。(オズボーン 幕末)」 では、ポルポト派の支配下にあった...