日本– category –
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人種差別がなければノーベル賞?日本人:北里、野口、梅太郎
はじめの一言 江戸時代の日本を見て、ウィリアムズ・アダムスはこう言った。 今や国内平和なり。けだし、内政よろしきこと他国に此を見ざるところなり 「日本賛辞の至言33撰 ごま書房」 ウィリアム・アダムス(三浦按針)は日本に来た最... -
日本の創造力、中国人や韓国人から見た日本人のノーベル賞の受賞
はじめの一言 旅館主人らの礼儀正しい対応から、日本人の礼儀正しさが推定される。旅行中、突然の訪問の折にわれわれが気付いたのであるが、世界中のいかなる国民でも、礼儀正という点で日本人にまさるものはない。(ケンペル 江戸時代) 「日本賛... -
日本人の創造力とは?その具体例と外国人との考え方の違い
はい、始めに質問。 「日本人は、創造力があると思いますか?」 念のために確認しておこう。 創造力とは、それまでになかったものをつくり出す能力のこと。 そう‐ぞう【創造】 新しいものを初めてつくり出すこと。 「文化を創... -
運動会の応援合戦は日本文化!学ラン・鉢巻き・赤組と白組について
今回の内容 ・応援合戦という日本文化 ・応援の始まり ・学ラン ・鉢巻き ・赤組と白組 ちょっと前に、生まれて初めて運動会を見たというアメリカ人の感想を書いた。 彼女は日本の中学校で英語を教えていて、そこでその運動会を見学している... -
薩英戦争②勝敗と海外の反応、江戸幕府の負けという謎の結果
はじめの一言 「万事静謐にして国民はその統治者、および長上にすこぶる従順なり (ウィリアム・アダムズ 江戸時代)」 「日本賛辞の至言33撰」 *静謐(せいひつ)とは、静かで落ち着いていることや世の中が穏やかに治まっていること。 ... -
薩英戦争①「漁夫の利」敵と敵を争わせたら、自分は安心安全
はじめにクイズをひとつ。 次の日本人は誰? ヒント:戦国時代 その部屋は縦十三畳、横四畳の広さがあり、樹木や鳥が黄金をもって描かれており、関白は奥の上座に坐し、絶大な威厳と貫録を示していた。(ルイス・フロイス) (日本絶賛語録 小学館... -
「Satsuma」③イギリスと鹿児島(薩摩)の歴史、みかんのお礼が黒豚を生んだ?
今回の内容 ・イギリスでみかんが「Satsuma(さつま)」と呼ばれるワケ ・黒豚について ・黒豚の歴史 ・イギリスでみかんが「Satsuma(さつま)」と呼ばれるワケ まずは、前回までのおさらいをサラリとさせてほしい。 「イギリスではミカン... -
なんでイギリス人はみかんを「サツマ」と呼ぶの?②薩摩藩と英の「薩英戦争」
今回は日本とイギリスの話なんで、初めて日本にやって来たイギリス人といわれる「ウィリアム・アダムス(三浦按針)」を紹介しよう。 徳川家康に仕えて「イギリス出身の武士」となった彼は、日本人についてこんな印象を持ったらしい。 「日本の住民... -
【日本の体操の歴史】 明治時代に軍隊・学校教育へ
今回の内容 ・明治時代、日本の軍隊が体操を取り入れた ・学校でも体操を取り入れた ・北方戦争とスウェーデン式体操 前に運動会とラジオ体操についての記事を書いてきた。 運動会もラジオ体操も外国で生まれて日本が取り入れたもの。 でも... -
日本の文化「運動会」 外国のものを独自に変える日本人の発想
今回は、歴史クイズを出すことから始めたい。 中学校の社会の授業で習ったはずだから、頭のどこかに残っているはず。 では出題。 次の文化はなに? 平安中期から後期にかけて栄えた、温雅な日本ふうの貴族文化。仮名文学・寝殿造り・大和絵・仏像彫...