【無視できぬ!】外国人が考える、日本で危険な虫といえば?

 

日本に住む外国人に、「こいつはヤバイ!」と思わせるような危険な虫って何だろう?

餅は餅屋。
それを知るには経験者に聞くのが一番だから、ここでは「zoomingjapan」という海外メディアに載っている、日本で生活していた外国人が書いた記事を取り上げようと思う。
*不快な虫の写真がこのあと出てくるから、お覚悟を。

この記事では、日本には人に重傷を負わせたり、死に至らしめる危険な昆虫もいて、外国人旅行者の多くはそれを知らないと警告している。

Some of them are dangerous and many tourists don’t even know about it! Some can hurt you badly, others can kill you!

6 Dangerous or Annoying Insects (and Other Pests) in Japan

*これは主に欧米人向けの情報だと思われ。

 

 

そんなデンジャラスな虫の筆頭は「スズメバチ」。
まあ日本人に聞いても、これを挙げる人は多いはず。

記事では、「Now, this one is HUGE! And not only that, it can kill you! I’m not kidding!」とスズメバチの異常なデカさと人を殺す”力”に触れて、「これは冗談じゃない!」と強調している。
さらにこの「little monster」によって毎年、日本では死者が出ていることを書く。
実際のところスズメバチに刺されたことによる死亡例は、熊や毒蛇に襲われたことによる死亡例より多い。

 

次に登場するのは「Mukade」。
ムカデの恐ろしさや不気味さは、日本人なら説明はいらない。
ここでは、ムカデはとても攻撃的で人をかむことがあると注意を呼び掛けている。
その痛みは、

「People often describe the pain as 10 times stronger than that of a common bee sting. Also the swelling on your skin can be quite bad.」

「ハチに刺される痛みの10倍」と書いてあるけど、日本でそんなことがよく言われているか?
ネットを見ると「激痛」「かかなり痛い」という表現がよくあるけど、ハチの10倍というのはない。
でも、ある病院のHPに「激しい痛みが8時間ほど続きます」と書いてあるから、恐ろしい虫であることは間違いない。

記事ではムカデの対処法として、「I heard that many people pour boiling water on them and then cut them into half.」とある。
熱湯をかけてムカデを半分に切る?
こんなやり方も初耳だ。

 

これも危険な虫に入るか微妙だけど、この記事では「セミ」についても書いてある。

「We’re talking about up to 120 dB! Technically that’s loud enough to cause permanent hearing loss in humans!」

セミの鳴き声は120デシベルととても大きくなることがあって、 人の聴覚機能に障害がずっと残る(permanent)可能性があるらしい。

 

でも一般の日本人はこれを「危険」とは思っていない。

 

さて知人に、日本で5年ほど住んでいたトリニダード・トバゴ人の女性がいて、この前メールでやり取りをしていたときに「日本で危険な昆虫は?」という話題になった。
*上の記事はこの人が教えてくれたもの。

そのトリニダード・トバゴ人が日本で最も恐ろしい虫と言ったのはこれ。

「Actually I think the mukade is the scariest insect of them all!」

これが彼女の布団の中に入ってきたこともある。
こんな感じに。

 

これが日本で経験した最悪のナイトメア

 

トリニダード・トバゴ人はこの侵入者を撃退できたけど、友人はこんな目にあったという。

One of my friends had one of them crawl up on her futon
And the next day another one came cause they hunt in pairs!

ムカデってペアで移動したっけ?
それはともかく国籍は知らないけど、この外国人が布団に中でこれを発見したときの衝撃と恐怖は理解できる。

she was traumatized. She also went to hospital to get checked becuase it bit her as well…. It was a very hard time for her

ムカデにかまれた友人は病院で治療を受けた。
でも、心に負った傷(トラウマ)の方が重傷かも。

 

5年間の日本滞在中、このトリニダード・トバゴ人の家には2匹のムカデが現れた。
普通は熱湯じゃなくて殺虫剤をかけるだろう。

 

日本に10年以上住んでいるアメリカ人に同じ質問をしたところ、彼はスズメバチよりもムカデの方が危険だと言う。
刺されるとしたらスズメバチの方が危ないけど、実際に遭遇する可能性が高いのはムカデだから。

ちなみにスズメバチを英語で「ホーネット」という。
たしかにハチの種類としてはホーネットだけど、日本のスズメバチはめちゃくちゃデカくてアメリカのホーネットとは別物。
だから最近ではアメリカメディアの記事でも、「suzumebachi」という言葉を見るようになったという。

「そう言えば最近、アメリカでも日本のスズメバチが出たってニュースで見たな」

彼がそんなことを言っていたから調べてみたら、2019年にワシントンでアメリカ初のオオスズメバチが見つかったというCNNの報道(2020.05.04)があった。

オオスズメバチは体長5センチを超す世界最大のスズメバチで、人が複数回刺されると死ぬこともあり、研究者の間では「殺人スズメバチ」とも呼ばれる。

外来種オオスズメバチが米国上陸、ワシントン州警戒強める

こう読むと恐ろしいけど、日本にいるスズメバチがまさにこれ。

 

 

こちらの記事もいかがですか?

イエメン人が「日本は危険!絶対に行きたくない」と言う理由

イスラム教とは② 女性差別?一夫多妻制の理由とは

イスラム教徒の女性の服②ブルカはどんな感じ?女性差別?

イスラム教とは③アフガンの結婚・児童婚の理由・女性の権利

イスラム教:中東は厳しくて、東南アジアが「ゆるい」理由は?

イスラム教を知ろう! 「中東・イスラム」カテゴリーの目次① 

 

コメントを残す

ABOUTこの記事をかいた人

アバター

今まで、東南アジア・中東・西アフリカなど約30の国と地域に旅をしてきました。それと歴史を教えていた経験をいかして、読者のみなさんに役立つ情報をお届けしたいと思っています。 また外国人の友人が多いので、彼らの視点から見た日本も紹介します。