今回の記事では、「孫基禎(ソン-ギジョン)」という人物の銅像をとおして、韓国の「OINK」というものについて書いていきいたい。
「初めて来ましたよ」という人のために、ちょいと前回のまとめをさせてほしい。
「もう知ってるよ!」という人は、先に進んでください。
現在の韓国の英雄で「孫基禎(ソン-ギジョン・そん-きてい)」という人がいる。
この人は1936年のベルリンオリンピックのマラソンで、金メダルを取った金メダリスト。
孫基禎(ソン-ギジョン)
これは、歴史的快挙だ。
けれど、このとき孫基禎は「日本代表」として参加していた。
1936年のとき、朝鮮半島は日本の統治下にあったため、彼は日本人選手としてオリンピックに出ていた。
だから、国際オリンピック委員会の公式記録には、孫の国籍は「日本(JAPAN)」で、名前は日本語読みの「SON KITEI」になっている。
また、オリンピックが行われたベルリンには、胸に日の丸をつけた彼の銅像が立っている。
韓国人としてはこれが納得いかない。
孫基禎(ソン-ギジョン)は韓国人なのに、なんで日本国籍になっているのか?
それが歴史的な事実だとしても、孫選手を韓国籍の人物にしたいという願いをずっと持ち続けていた。
それで日の丸ではなく、胸に韓国の国旗(太極旗)をつけた像をつくってベルリンに立てようとする運動を始める。
念願かなって、その像がベルリンに立つことになった。
2016年12月14日の中央日報に、その喜びを伝える記事がある。
ベルリン五輪マラソン金メダリスト孫基禎の銅像、胸には日の丸ではなく太極旗
1936年ドイツ・ベルリン・オリンピック(五輪)でマラソン決勝ラインを1位で通過する姿が彫られた孫基禎(ソン・キジョン)選手の銅像が現地に設置された。胸には日の丸(日章旗)ではなく太極旗が彫られている。
この「胸に韓国旗をつけた孫基禎(ソン-ギジョン)の銅像」については、2つの見方がある。
まずは、「これは間違っている」というもの。
なぜなら、歴史にそんな事実はないから。
この時代、韓国という国家は地球上になく、彼は日本代表として日の丸をつけて走っていた。
だから、それが国際オリンピック委員会の公式記録として認定されている。
ドイツもそう考えているから、ベルリンにある像の日の丸を韓国旗に変えようとはしない。
これとは反対で、「胸に韓国旗をつけた孫基禎の像こそが正しい」という見方がある。
言うまでもなく、これは韓国人の見方だ。
本気でこう考えているから、韓国人は彼の銅像をつくってドイツまで運んでいる。
「胸に韓国旗」というのは歴史的な事実ではないけれど、韓国人の国民感情からしたら「これが正しい」ということになる。
韓国人の情からしたら、「胸に韓国旗をつけた孫基禎の像」が正しい。
でも、これを「正しい」と考えているのは世界で韓国だけ。
「こんなことは、韓国だけでしか起こらない」
「こんなことをするのは、韓国人だけしかしない」
そんな意味で、OINKという言葉が使われることがある。
OINK(オインク)とは、Only in Korea の略で、大韓民国でしか起こりえない出来事を指す。
(ウィキペディア)
ちなみに、このOINKという言葉は欧米の金融関係者がつくった言葉で、日本人が考案したものではない。
「OINK」という文字を見て、何の意味か分かるだろうか?
これは、豚の鳴き声のこと。
日本では「ブーブー」というところを、欧米では「OINK(オインク)」といっている。
だからこれは良い言葉ではない。
なのになんで欧米人がこの言葉をつくったのか?
じつは、この言葉には欧米の人たちの「怒り」が込められている。
金融関連のみならず、韓国の税務当局や裁判所の国際常識をわきまえない行政命令や判決、韓国人団体の行動に対する軽蔑と怒りが込められた言葉として使用されるようになった。
(ウィキペディア)
さて話を孫基禎(ソン-ギジョン)に戻す。
今回のように、「実際の歴史を無視して、胸に韓国旗をつけた銅像をつくって外国に立てる」という発想と行動力がある国は、韓国以外にはない。
事実より国民感情を優先して、異国の地に像を立てるということも、立派な「OINK(Only in Korea)」だ。
では、今回の復讐、いや、復習
・1936年に行われたオリンピックはなに?
・そのオリンピックの男子マラソンで、金メダルを取った人はだれ?
・韓国の国旗はなに?
答え
・ベルリンオリンピック
・孫基禎(ソン-ギジョン)
・太極旗
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いやいや驚いた!韓国人についての知識はかなりあると自負してたがoinkなる造語が欧米人がつけていたとは笑った!笑えた!