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けっこう本気で日本が怒った。さすがに韓国も「ヤバい」と思い始めているみたい。
2017年1月7日の中央日報の社説から。
釜山(プサン)日本領事館前の慰安婦少女像設置をめぐり韓日関係が急速に冷え込んだのは遺憾だ。韓日両国は東は米国優先主義を主張するトランプ次期政権から、西は自国の安保を前面に出す習近平政権から圧迫を受けている。
北朝鮮の核の脅威とも向き合っている。その両国が手を握るどころか過去の歴史のためにまた関係悪化に向かうというのは、いかなる理由であれ残念なことだ。
確かに日韓関係が悪くなのは、遺憾だし残念なことだ。
はい!そこで提案があるのであります!

これはバンコク(タイ)旅行のとき、地下鉄の構内で見かけたプレート。
「日本の支援によって、この地下鉄がつくられた」という感謝の気持ちを伝えている。
これは地下鉄のとても目立つところにあった。
韓国も韓日友好のために、こんなんしたらどうですか?
ソウルの地下鉄は、どこ国の支援を受けてつくられたのかな?
地下鉄の完成を祝うとき、そのために汗を流した日本人を呼んでくれましたか?

ラオスでは、日本の支援を受けて国道が完成したことを伝えていた。

これはフィリピンの空港。
韓日友好のためには、小さいことを積み重ねていくことが大事だと思いますよ。
こんなプレートなら、設置に大したお金もかからない。
それに一度つけたら、後は放置でOK。
きっと日本人が、「こんなのあったー」とSNSで広げてくれるはず。
コスパも最高じゃないですか。
もしタイ、ラオス、フィリピンといったアジアの国でできたことが韓国ではできないとしたら、その理由は考える価値があると思いますよ。
これはカンボジアにある「KIZUNA(絆)橋」。

「ソウルの日本大使館前にある慰安婦像を動かしといてね」
「オッケイ」
と日韓が約束して、一年がすぎた。
日本大使館前の慰安婦像が撤去されるどころか、なぜか釜山の日本領事館の前に新しい慰安婦像ができるという怪現象が起きた近ごろの韓国。
これに激おこの日本は、大使の一時帰国と通貨スワップ交渉の中断を決める。
この慰安婦(像)問題のことを、日韓の同盟国であるアメリカはどう見ているのか?
今回は、そのことについて書いていきたいと思います。

U・S・A
日韓の慰安婦問題は、ここ最近になって急に生まれたわけじゃない。
前からあったもので、アメリカも巻き込まれていた。
アメリカには直接関係ないことなんだから、アメリカが解決するべきことではない。
だから、アメリカがこの問題をどのようにとらえるかは、アメリカにとっての「損得」という部分が大きくなってくる。
そんなアメリカは、始めは慰安婦だった女性にたちに同情していて、韓国寄りだった。
けど、その態度がだんだんと変わってくる。
関係ないアメリカも、この問題に巻き込まれるようになってしまったから。
韓国人によって、慰安婦問題がアメリカに持ち込まれるようになってくる。
たとえば、アメリカ国内に慰安婦像をつくる動きがでてきた。
日韓の対立に巻き込まれるようになると、アメリカとしては「ちょ、待てよ」ということになる。
慰安婦像といえば、ソウルと釜山の物がよく話題に出るけど、アメリカにも立てられている。
そのことで、現地の日本人が何を感じて生活しているか?
このことは、知っておいてもいいと思う。
ということで、ちょっとこの記事を紹介したい。
【慰安婦問題いまだ終わらず】慰安婦プロパガンダ 最前線の悲痛な訴え 執拗な「謝れコール」、「テロリスト」「強姦魔」呼ばわり 海外で犠牲になる日本の子供たち
ユネスコ(国連教育科学文化機関)でも「ホロコースト」と申請され、海外には慰安婦性奴隷像が建ち、カナダや米国では戦争残虐行為として授業で教える学校もあります。
(中略)
そして現在、何が起こっているか。以下は、米国の学校に子供たちを通わせている日本人、日系人からの報告です。《日本人は韓国人にひどいことをしたのだからと、学校で「謝れコール」が起こり、子供が泣いて謝るまでコールが続いた》
《クラスメートから「テロリスト」「強姦魔」呼ばわりされ、唾をかけられたりして一時ショックでひきこもりになった》
《バスケットで得点したときのお祝いのハイタッチで、日本人の子供の時だけ手を引っ込める韓国人の子供がいる》
去年、「ヘイトスピーチ解消法」が成立した。
海外で、ヘイトによって苦しんでいる日本人がいることも知っておいていいでしょ。
今回、慰安婦像の設置を認めてしまうかどうかは、これからの海外での慰安婦像の設置にも関係してくると思う。
ヘイトで苦しむ日本人の子どものためにも、日本政府は簡単に妥協してはいけない。

アメリカにとっては、日本も韓国も大事な同盟国。
だから、日韓が仲良くしてくれていることが望ましい。
でも、アメリカは日韓の慰安婦問題に巻き込まれていくし、韓国は日本を敵視していて仲良くなろうとはしない。
そんな韓国の態度に、アメリカはだんだんとウンザリしてくる。
そのウンザリ感を「コリア・ファティーグ(韓国疲れ)」という。
2015年に、ジャーナリストで韓国通の黒田勝弘氏がそのことを書いている。
ところが「韓国には疲れる」という話は実は日本だけではなく、米国でも出ているらしい。韓国の新聞がワシントン発で伝えていたが、日本との首脳会談を拒否し関係悪化を続ける韓国に対し米当局者や研究者たちの間で「いい加減にしろ」という気分が広がっていて、それが「コリア・ファティーグ(韓国疲れ)」といわれているのだそうだ。
慰安婦問題を押し立て、日本に謝罪させようと米国で官民挙げて日本非難を触れ回っている韓国に、米国でも舞台裏では“うんざり感”が出ているというわけだ。
コリア・ファティーグのことは、この記事を読んでください。
知ってた?アメリカにも広がる「韓国疲れ(コリア・ファティーグ)」

アメリカは、日米韓が一致団結して協力し合うような体制を望んでいる。
ということで、「日本と韓国の問題は、日韓で早く解決してくれ!」「とにかく、もう終わらせて仲良くなってくれ!」と思うようになる。
そうしたアメリカの考えもあって、2015年に日韓両政府が合意して慰安婦問題が「最終的に不可逆的」に解決した。
アメリカとしては、一安心。
「これで終わり。もう慰安婦の話を持ち出すなよ」というところだろう。
そのことが産経新聞(2016年5月3日)に書いてある。
慰安婦問題 「米は、韓国は余りにしつこいと」「日韓合意は破棄した方が損をする」
そのうち『韓国はあまりにもしつこいじゃないか』という反応のほうが強くなってきました」
島田氏「実は先週にワシントンに行ってきたのですが、韓国で与党が総選挙に負けた直後に、在米日本大使館のある幹部がリチャード・アーミテージ元国務副長官に会いにいったというのです。その幹部が『(韓国の総選挙で)野党が勝ったので、韓国側から慰安婦に関する日韓合意を破棄しろという話が出てくるのではないかと心配している』といったところ、アーミテージ氏が『まったく心配する必要はない。
なぜなら両方が歩み寄って、国内的に難しい問題はあっても最終的な合意をつくった。それをわれわれも支持してきた。もし合意を破棄する勢力があればアメリカはそちらを批判する。韓国がもし破棄といったら厳しい姿勢を取らざるを得ない』といったというのです」
はい、ここ大事ですよお。
テストに出ますからねえ。
「もし合意を破棄する勢力があればアメリカはそちらを批判する。韓国がもし破棄といったら厳しい姿勢を取らざるを得ない』といったというのです」
そりゃそうだ。
ようやく成立した日韓の合意を「やっぱり、なし!もう一回やり直しで!」なんてことを、アメリカが受け入れるはずがない。
そうなったら、アメリカは合意を守る側に立って、破棄する側に厳しい反応を見せるはず。
アメリカの損得から考えたら、当然そうなるでしょ。
そのことから考えると、日本と韓国が日韓合意を守っていて、慰安婦問題を持ち出さなかったら、問題はないはず。
だから日本も韓国も、合意にもとづいてちゃんと行動しなきゃいけませんね。
ちなみに、タイトルの「僕もう、韓国に疲れたよ」というのは、アニメ「フランダースの犬」のなかの有名な言葉です。
「パトラッシュ、僕はもう疲れたよ」というヤツ。
パクってみました。
こちらの記事もいかがですか?
韓国の新聞の特徴②日韓関係が悪くなると慌てる(釜山の慰安婦像)
日本のマスコミで「日韓双方が冷静になって」と言いますけど、日本のほうは冷静です。笑。
韓国の新聞を読んでいると「妄言」「わい曲」とか日本をよく非難していますし。こういう報道が韓国人の冷静さを奪っているように思います。
今の慰安婦像の問題は、外国に住んでいる日本人のことも考えたほうがいいと思います。
単に日本と韓国だけの問題ではないですし。
日韓では1965年に日韓基本条約が結ばれたときに、「両国間の請求権の完全かつ最終的な解決」で決着しました。
でも韓国は納得がいかなくて、2015年にまた日韓合意で「最終的、不可逆的に」解決したとなりました。
でも、今の大統領候補は「あの日韓合意を見直すべき」と言っています。
これでは、韓国嫌いの日本人を増やすだけですね。
韓国には冷静になって約束を守ってほしいです。
お疲れ様です
あざーす。
初めて拝見させていただきました。
ユルい感じでしたが、逆に分かりやすいですね。
在外邦人のヘイトにも触れられていて良かったです。
差別も憎悪も特に感じませんでした。
同じ日本人だからかもしれませんね。笑
これからも頑張って下さい。
分かりやすいと言ってもらえると、うれしいですね。
ありがとうございます。
世の中、いろいろな人がいるなあ、と思います。
差別用語に18禁の言葉をひたすら連ねたコメントとかも来ますしね。
まあ、ぼちぼちやってきます。
またよろしくお願いします。