【そんなん笑うわ】外国人が日本で見つけた変な英語

 

外国人が日本で生活していて意味がまったく不明だったり、薄っすら分かるけど変な英語を発見したら、SNSに投稿してみんなでシェアする。
これは「在日外国人あるある」のひとつ。
まえにアメリカ人が浜松にあるアウトドアショップに行ったら、寝袋(sleeping bag)の商品の下に英語で「Body bag」と書いてあったから、「それは遺体袋ですよ」とツッコんでいた。

もちろん逆バージョンも当然ある。
タイへ行った日本人が店の看板で「welcome」の下に、「いらっちゃいませ」と書いてあったから、不意打ちをくらって吹き出してしまったとSNSで報告してた。

最近日本にいる外国人が見つけたのは、宮城県にある施設「スポーツ交流村」の看板だ。
役所としては「Sports Exchange Village」と言いたかったらしいのだけど、実際には「Spouse Exchange Village」と書いてあった。
「Spouse」とは配偶者のこと。
だからこれだと、複数の夫婦が夫や妻を交換する村というぶっ飛んだ意味になりかねない。
スポーツ交流が「配偶者交換」になるのはさすがにマズい。
役所は看板業者とのやり取りで内容を確認したけど、その時はどっちも気づかず、そのまま話が進んでしまいその看板が完成したらしい。
もちろんいまはもう修正済みで、看板の「Spouse」の上には「Sports」と書かれたテープが張られている。

しかし解せぬ。
「スポーツ交流村」ならどのアプリで翻訳しても、「Sports exchange village」となるだろうし、「Spouse」なんて単語がどこからどう発生したのか?
それに複数の大人が確認して、なんで「sports」ではないと気付かなかったのか?

ネット民もナゾにつつまれている模様。

・supoutuならアホの子みたいだからまだわかるけどこれは意図的だろ
・スワッピング村?!
・どうやったらこんな間違え方するんだよw
誰か解説しろw
・新しい英単語を覚えたわ。
・訛りが出っちまったなw
とうほぐではスポーヅって言うがらな
とうほぐ出身者ならわがっぺ
・いかに役所が完成したものを確認してないかよくわかる事例だなw

 

このまえもある外国人がホテルのレストランで、「パインの紅茶」の下に「pain apple tea」という英語があるのを見つけて笑いをシェアしてた。
*パイナップルは「pineapple」で、「pain」(ペイン)は痛みや苦痛の意味。

これはその投稿に寄せられたコメント。

・Does it leave a painful taste in your mouth?
それは口の中に痛みが残るの?

・Ouch!
痛っ!

・It’s a bit spikey….🍍
ちょっとトゲトゲしいかな……🍍

・They actually want to say Itadakimasu —- “Bone Apple Tea”!
本当は「いただきます」って言いたかったんだよ ”ボナペティ”!
*bon-appetitは「召し上がれ」のフランス語。

・Know pain. Feel pain. Accept pain.
痛みを知り、感じ、そして受け入れろ。

・No pain, no gain.
痛みがなければ、何も得られない。

・I feel pain from that tea!!
わたしはそのお茶で痛みを感じる!

・Snow White themed, perhaps?
白雪姫がテーマかな?

・I prefer my pain with sugar, please
砂糖入りの痛みでお願いします。

・In Japan, I once saw a store called House of Pain, I’m pretty sure it was a bakery
日本で「痛みの家」という店を見たことがある。あれは確かパン屋さんだった。

 

「Spouse」もそうだけど、パインがなんで「pain apple」になったのか?
機械翻訳じゃ無理だし、こうなる過程がさっぱりわからない。
それになんで誰も気づかないのか?
日本人でも日本人が理解できないこともある。

 

外国人の考える「pain apple」がこちら。

 

 

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今まで、東南アジア・中東・西アフリカなど約30の国と地域に旅をしてきました。それと歴史を教えていた経験をいかして、読者のみなさんに役立つ情報をお届けしたいと思っています。 また外国人の友人が多いので、彼らの視点から見た日本も紹介します。