日本で妖精といえば、アニメやラノベでよく登場するキャラクターで、だいたいこんな属性を持っている。
・体は小さく、若い人間の女性の姿をしている。
・背中に羽があって空を飛ぶ。
・魔法を使うことできる。
妖精の中では、長い耳をもつエルフが有名で、いまはフリーレンさんが活躍中。
日本の創作物に出てくる妖精は、下の絵のようなかわいらしい外見をしていることが多いが、実際には、実際には、ゴブリンやドワーフも妖精として扱われることがある。(Fairy)
そして海外では、日本人もこんな不思議な存在と見られているらしい。

明治時代に日本を旅行したイギリス人女性のイザベラ・バードは、とても清潔な栃木の温泉宿を「埃まみれの人間ではなく妖精が似合う宿」と表現した。
また、イギリスの日本研究家で、明治時代に東京帝国大学で教師をしていたチェンバレンは、日本や日本人についてこう感じた。
「古い日本は、妖精の棲む小さくてかわいらしい不思議の国であった」
最近、SNSを見ていたら、日本人は現在でも、海外の外国人から“妖精”と呼ばれているという情報を見つけた。
ただ、この説はネット上のウワサ話(日本人)で、事実かどうかはよく分からない。
日本人がそう呼ばれるワケは、こんな現象があるから。
海外のある場所で、ある日を境に日本人の客がドッと押し寄せるようになり、街のレストランや観光地で日本人のグループをよく見かけるようになる。
そして、彼らは急に来なくなり、街から消してしまう。
現地の人たちには、日本人が急にここへ来た理由も、いなくなった理由もさっぱり分かない。日本語で言うなら「神出鬼没」だ。
そんな不思議な日本人は、海外の外国人から「妖精」と呼ばれている…。
もちろん、この現象にはそれなりのワケがある。
まず、日本人が現れた理由は、誰かがその場所の魅力をSNSなんかで伝え、評判の良い口コミが広まって、たくさんの日本人が興味を持つようになったから。
でも、日本人は英語で発信しないから、現地の外国人にはそんな背後が分からない。
そして、日本人は忍耐強いから、現地で不満や怒りを感じても、大抵は外国人にそれをぶつけないで腹にためてしまう。
でも、その恨みは忘れず、SNSで晴らすから、その悪評が広がると、客足は急に途絶えてしまう。
もちろん、ポジティブな評判によって、たくさんの人が集まる現象は日本人に限ったことじゃない。が、不満や怒りを感じても、それをその場で直接相手に伝えないのは、とっても日本人的だ。
観光地のレストランやホテルで働く外国人から見ると、これは「日本人あるある」の代表例。
急に大量に現れたかと思えば、突然いなくなるから、現地には「なぜ?」という疑問が残る。
外国人には理解しづらいから、日本人は「妖精」と呼ばれている。
妖精としての日本人には、ほかにもこんな属性がある。
・日本人だけでかたまっている。
・見た目が小さい。
・英語で話しかけたり、フレンドリーで対応したりすると困惑し逃げる。
海外で、日本人が集まっている現象については、タイで出会った西洋人も奇妙に感じていて、彼からこんな質問をされた。
「これまでいろんな国で、“日本人宿”の存在を聞いたんだ。なんでそんなモノがあるんだ? アメリカ人宿とかドイツ人宿なんて想像できない」
日本人には当然の考え方や行動でも、海外の外国人からすると、理解を超えた不思議なところがある。
だから、彼らはそのナゾを「妖精」という言葉で片づけている。
ネット上には、そんなウワサがある。
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