3、4年前に東京で出会ったスイス人からこんな話を聞いた。
「昔は日本人と中国人の見分けがつかなかった。でも今では、なんで違いが分からなかったのかが分からない」
欧米人から見たら、日本人・中国人・韓国人はほとんど同じで外見で判断するのは無理ゲーにもほどがある。
でこのスイス人も昔は「東アジア人」とひとくくりにして考えていた。
でも、ヨーロッパに中国人がたくさん来るようになったから、今では、日本人との違いがかなり分かるようになったという。
「声が小さいのは日本人で、派手な服を着て大きな声で話しているのは中国人」とそのスイス人が言う。
いろいろな国を旅行していると、現地の人から「日本人と韓国人のちがい」について話を聞くことがある。
カンボジア人の日本語ガイドは、その違いを見た目て分かると言う。
「頭に手ぬぐいを巻いているのが日本人で、MLBの野球帽をかぶっているのが韓国人」らしい。
インド人のホテルスタッフは「お酒を飲んでいるのが韓国人で、そうでないのが日本人」と言う。
サーチナの記事(2018-02-15)に、「外国人による日本人・中国人・韓国人の見分け方」が書いてある。
これはアメリカのメディアが解説したもので、アメリカ人から見るとこうなる。
中国人:日本人や韓国人より顔が丸くてツヤがある。
日本人:中国人や韓国人よりも顔が長い。鼻がはっきりとしていて、目が大きい。
そして韓国人はこうだ。
頬骨が高く、顔が平べったい。多くの人は一重まぶたである。ただし、整形技術に優れているため、街で一重まぶたの女性を見ることは少なくなった。これにより判別の難易度が高まった
整形手術に触れているところが韓国っぽい。
言われてみれば、日本人は中国人や韓国人と比べて、目が大きい気がする。
この記事にネットでの反応は?
・態度で分かるだろw
・中国の女の子は見分けにくくなった
昔はすぐにわかったけど
・男は大体わかる
・日本人の俺でさえ新宿区の店員さんからたまに外国語(中国語やハングル語)で接客される位だから見分けるのは難しいのでは?
・食事の前と後に何やら呪文を唱えているのが日本人。
しめ縄(神道)があるのが日本
中国を旅行していたとき、宿で北京の大学に留学しているブラジル人の女の子と知り合う。
ボクが自己紹介をする前から、その子はボクが日本人であることに気づいていた。
それまでボクがニュージーランド人と話をしているのを聞いて、ボクの英語発音から「この人は日本人だな」と思ったらしい。
そのブラジル人に言わせると、日本人の英語発音は独特だからすぐ分かる。
「R」の発音で分かるかもしれない。
「日本人は『R』の発音が下手くそ」ということは、日本で英語を教えている外国人の間で定説になっている。
これを否定できる日本人はいないだろう。
このことは、かなり前から海外で知られていたらしい。
サーチナの記事(2017-05-17)によると、1940年代にアメリカ人が作成した「日本人と中国人の見分け方」という冊子の中にも、そのことが書いてある。
その冊子では、日本人と中国人には「背の高さ・笑顔・歩き方」で違いあると指摘し、日本人の英語発音についてこうふれている。
最後は「発音」で、日本人はLとRの区別ができないとしている。
今の日本人もまったく同じ。
「lead」は言えても「read」の発音ができない。
「リード」だと「lead」になってしまう。
これは日本語を母国語とする人間の運命だ。
でも、知り合いのイギリス人も、LとRの区別ができないことに悩んでいた。
日本語の「ありがとう」は「aligatou」だけど、ついつい「arigatou」と言ってしまうらしい。
マレーシアでお世話になったゲストハウスの食堂には、インドネシア人のおばちゃんが働いていた。
そのおばちゃんは食後のテーブルを見たら、そこで食事をしていたのが日本人かどうかが分かるという。
「片づけやすいように、テーブルにお皿を重ねのは日本人だけ。他の外国人はそんなことまで考えない。食べ物が床に落ちているのは中国人かアラブ人だね」
ということらしい。
日中韓の人間で、食後のテーブル掃除が楽なのは、日本人≻韓国人≻中国人の順番でまず間違いない。
おまけ
中国の桂林
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