5月28日に、ハワイを旅行していた日本人が、現地の人間におそわれる事件があった。
場所は、ウォールアートで人気のあるカカアコ地区。
まっ昼間、観光でそこを訪れていた日本人が、公園の公衆トイレを利用としたときに襲撃された。
複数の男から激しく殴られ、歯は折れて顔面は骨折してしまう。
異変に気づいた妻がトイレに近くづくと、何者かに首をしめられてその場で気絶。
事件のくわしいことは、在ホノルル日本国総領事館のホームページを見てほしい。

ホノルル日本総領事館では、公衆トイレを使わないよう強く強く呼びかけている。
でもこれはホノルルだけじゃない。
今までの海外旅行で、いろいろな日本人や外国人から「公衆トイレは使うな!」とアドバイスされた。
海外の公衆トイレは危険だ。
覚せい剤など薬物の取引に使われることがあったり、そこで吸引する人がいたりする。
日本のトイレとは全然ちがう。
すべてのトイレがそうではないけれど、海外では、公衆トイレを使わないほうがいい。
それと外国人旅行者に人気の観光スポットは、犯罪者にも人気のスポットになることも覚えておこう。
カカアコ地区には多数のウォールアートがあり,最近はSNSに乗せる良い写真が撮れる場所として,ホノルルでも有名な人気スポットの一つとなっておりますが,旅行者であることが明白となって狙い撃ちされるためか,従来から写真撮影中のひったくりや,車上狙いが多発している地区でもあります。
ハワイは治安のいい方だと思う。
でも、治安なんてものは、場所と時間や自分の格好によって大きく変化する。

このハワイでの日本人襲撃事件のことは、どこかのニュースを見て知っていた。
でも、きょうSNSに流れてきた写真を見て驚いた。
ここまでヒドイとは思わなかった。
この下にその画像があるので、ちょっと注意してほしい。

*実際の画像には目に線は入っていない。
「激しく殴打される事案が発生しました」という文字を読むのとは、衝撃がまったくちがう。
ハワイ在住の日本人がこの事件に心を痛めて、治療に必要なお金を集めている。
上の画像はそのサイトのもの。
関心のある人はここを開いてほしい。
Japanese Tourists Brutally Attacked

なんで寄付金を集めているかというと、治療費が550万円ほどかかるから。
この日本人は、海外旅行保険に入っていなかった。
だから、全て自分で払わないといけない。
それで心ある人がネットで募金活動をはじめて、ボクもフェイスブックでそれを知った。
複数の男に殴られて大けがを負ったことは、気の毒としかいいようない。
でも、保険に入らず海外旅行をしたのはマズかった。
これは絶対にいけない。
ハワイで日本人が襲われたことも驚いたけど、その旅行者が保険に入っていなかったことにはもっと驚いた。
20代のバックパッカーなら、お金がもったいなくて保険に入らないことはあると思う。
でも、見た目40代の男性が保険に入らず海外旅行をしていたというのは、ちょっと考えられない。
とくにアメリカの医療費がめちゃくちゃ高いことは、訪米する日本人には常識のはず。
この人は、本当はすぐに手術をする必要があったのだけど、そのお金が払えなかった。
それで、かなり無理して日本に帰国した。
あの顔のまま、飛行機に乗ったのだろう。
無保険旅行のツケは、とんでもなく高くついた。
あまりにあたり前のことだけど、海外旅行に行くなら保険に入っておこう。
それと、トイレを使うときも要注意。
中に薬物使用者がいたら、もうどうしようもない。
ひどい話ですね。
ただ、スクロールして被害者の方の写真にたどり着く前に、
読者の方へ「観覧注意」と一言添えておくべきだと思いますよ。写真をリンクしておくとか。
ブログ書く上で常識だと思います。
コメントありがとうございます。
そうですね。配慮が必要でしたね。
「注意」の言葉を入れて修正しておきました。
「注意」の言葉はタイトルに入れるか、もしくは画像をクリックしたら開くタイプにしないと意味が無いですよ。
この手の画像を見たくなくても記事を読み進めていると自然に目に入ってしまうのがよくないと思います。
ご意見ありがとうございます。
この写真については賛否が分かれます。
ショックが大きすぎると言う人もいれば、言葉では現実は伝えられないと言う人もいます。
この画像をどうするかは、いま考えているところです。
写真はあえて入れて、強烈なインパクトにしてるんだと思う。私は賛成です。何故なら、ハワイはアメリカの一部で、実は危険なの所だと認識させる為だと、、
趣旨にご賛同いただきありがとうございます。
「日本人観光客が暴行された」という文章を読んだだけでは現実の恐ろしさは伝えられません。
強い警告や寄付を呼び掛ける意味でも写真をここの載せました。
アメリカのトイレは防犯上の理由で個室の下に隙間があると聞きました。
けっこう危ないところだと思います。