【鋼のメンタル】約束破っても精神的には上！日本を責める韓国

戦戦恐恐って言葉を知ってますか？

「おそれつつしむさま。びくびくして安心できないさま。（デジタル大辞泉）」という意味。

明日10月30日に最高裁判所が出す判決を前に、韓国はいま戦戦恐恐している。
韓国最大の新聞・朝鮮日報を見ると、「徴用工訴訟」の記事がズラリと並ぶ。

「文政権、経済ぶち壊す政策実験を続けている」と書いているけど、それは韓国の国内問題だから、まーがんばれ。
日本と韓国にとっての問題は徴用工訴訟の判決で、もし日本企業が負けると「日韓関係をぶち壊す」ほどのインパクトがある。

「おまえはもう死んでいる」というケンシロウの言葉をまねれば、元徴用工の請求権問題はすでに終わっているのだ。

日本の統治時代、多くの朝鮮人労働者（徴用工）が日本の製鉄所や工場などで働いていた。

でも、1965年に交わした日韓請求権協定で、日本が韓国に５億ドルの経済協力金をわたす。
韓国政府がこのお金を受け取ったことで、元徴用工による日本企業への請求権はなくなることになった。

そのことは韓国側も認めていて、朝鮮日報の記事（ 2018/10/29 ）にはこう書いてある。

韓国政府はこれまで「1965年の韓日請求権協定によって個人の請求権問題は解決した」との立場だった。

強制徴用：元韓国外交官「判決の影響は慰安婦問題より甚大」

日本からの経済協力金をもとに、韓国は「漢江の奇跡」と呼ばれる経済成長を実現した。

お金を受け取って「もう解決しました」と政府が言ったのだけど、韓国の裁判所がこれをひっくり返してしまう。
それで明日、最高裁判所の判決が言い渡されるわけだ。

ただ、韓国の言うことは相変わらずブレていた。
2005年に「韓日請求権協定によって解決した」と確認した盧武鉉（ノ・ムヒョン）政権が、不思議なことを言い出す。

産経新聞の記事（2018/10/28）から。

「請求権問題は協定で消滅しているが、人類普遍の倫理から日本には賠償責任がある」という理解に苦しむ主張だ。

韓国の事情で複雑化した徴用工問題　外交合意すら曖昧に

このニュースに対するネットの、すごく穏やかなコメントを紹介しよう。

・一応西側の国なのに未だに人治国家ってすげーな
・韓国の政府と国民の問題だな
・過去の条約ひっくり返して請求できるなら
韓国とは今後一切取り決め不可能になるって証明することになるのに
・これって日本は永久に韓国に謝罪と賠償しろって話だな。
・謝罪と賠償する意味ねえな。条約の意味も無いから締結する意味もない。
・ちょっと何言ってるかわからない
・韓国政府に支払う義務が有るんだけど
・人類不変の論理？？？
・こういう大げさな表現好んで使う傾向あるよね

人類のそれぞれが”自分の正義”を言い出したらキリがない。
だから人類普遍の倫理とは、「相手との約束は守る」というシンプルなもののはず。

ヤフコメにも、相応のコメントと支持が寄せられている。

日本との約束を破っておいて、人類普遍の倫理を持ち出して日本を責める。
これはどういうことか？

むかし出会ったインド人を思い出す。
インドのホテルで、エアコン付きの部屋を選んだところ、エアコンが故障中で動かなかった。
「すぐに修理するか部屋を変えてくれ」とフロントで言ったら、ホテルスタッフに「エアコンがあると言ったけど、動くとは言わなかった！」と逆ギレされたステキな思い出がある。
自分が悪いのもかかわらず、その非や責任を認めないで、こっちに怒り出す。

韓国の考え方もこれと同じかも。
「約束はした。でも守るとは言ってない」ということなんだろう。
でも、「人類普遍の倫理」なんて意味不明なことは言わず、自分の責任にしている点ではインド人のほうが道徳的に上だ。