ごめんなさい!インドを誤解していました② インド人に「インド人もびっくり」と言わせる必要はある?
・「君はインド人なんだから、手でつかんで食べなよ」 あるインド人は、日本人の知り合いから国際交流パーティーでゲストとして呼ばれたときのことを話してくれた。 そのパーティーで、彼…
・「君はインド人なんだから、手でつかんで食べなよ」 あるインド人は、日本人の知り合いから国際交流パーティーでゲストとして呼ばれたときのことを話してくれた。 そのパーティーで、彼…
・「感謝されるインド」 インドを旅していて、インドのイメージがガラリと変わったことがある。 インド北部のレーという街からザンスカールという街へ移動していたときに、あるチベット仏…
・物乞いがいなくなるのは、いいこと? まずはじめに、イタリアのムッソリーニという人物を紹介したい。 こんな人物だ。 1919年、ファシスト党を結成し、22年のローマ進軍で首相と…
ボクが持っていたガンディーのイメージには誤解も多かった。 「その国のことを知ったら、自分が持っていたイメージとは違った」なんてことはめずらしいない。 ボクもインド旅行を通じてそ…
はじめの一言 「日本人は世界でも際立つ興味深い民族で、しかも感謝の念は特定の個人にだけなく日本全体に強く感じます(シドモア 明治時代)」 今回の記事…
・愛国者としてのガンディー 実際のガンディーを知っていくと、ガンディーは、非暴力主義者とか平和主義者とかいう以前に、インドを愛する愛国者だったことが分かる。 著書「真の独立への…
・有効なだったのは、「脱出」だ ガンディーの唱えた「非暴力・不服従運動」の中で、ナチスやポル・ポト政権の支配下でも有効なものがあったとしたら、それは「脱出」であったと思う。 ガ…
・ガンディーの非暴力・不服従運動とは? ようやく、ここから、あのおっさんに聞かれたことを考えたい。 「あのさあ、ガンディーのやり方が、ヒトラーやポル・ポトにも通じたと思うの?」…
・イギリスのインド支配の目的 そもそも、イギリスは、インド人を「利用」しようとしただけで、ナチスやポル・ポト政権のように、「絶滅」させようとする意図はなかったはず。 もちろん、…
・ナチスやポル・ポト政権側の反対者への見方 ナチスやポル・ポト政権の支配下では、ユダヤ人やカンボジア人は、いつ命を奪われるか分からないような苦しい生活をさせられていた。 特に、…
はじめの言葉 「語るに友なし折々聞ゆるは猛獣の声、ただその前面を流るる水の音と明月とが私の旅中の困難を慰めるという次第。(チベット旅行記一 川口慧海)」 ボクが尊…
「インドで一番尊敬されてる人は誰?」とインド人に聞けば、「ガンディーだよ」という答えが当然返って来るものだと思ってた。 でも、コルカタでは違った。 それで、今度は、場所と人を変…
上の写真がの人物が、インドの英雄「チャンドラ・ボース」 コルカタ(カルカッタ)の国際空港のに彼の銅像があった。 日本人の旅行者なら、日本とゆかりのあるこの人物に「こんにちは」と…
「サティヤーグラハ(非暴力・不服従運動)」をおこなうことは、まったく楽ではない。 NHKの「映像の世紀」で、そのサティーヤグラハを見たことがある。 イギリス人の役人が、言うこと…
以下は、ガンディーの著書「真の独立への道(岩波新書)」を参照しました。 まず、ガンディーは、どういうときに、その「サティヤーグラハ(非暴力・不服従運動)」を使うのか? 「あるこ…
これまで、同じことでも国によって価値観は違うから、その見方も異なってくるということを書いてきた。 しかし、国の価値観の違いを超えて、多くの人の支持を集める価値観や行動もある。 …