【外人スマッシュ】日本にいる外国人がやりたい放題?

 

日本にいる歴史好きのアメリカ人が最近、SNSにこんなメッセージを投稿してた。

Back when a “gaijin smash” would not only get you cut in half, but would also lead to war between your country and Japan.
IT REALLY DID!
Check out the Namamugi Incident and the following Satsuei (Satusma-England) War.
Too bad Logan Paul didn’t live back then…

生麦事件(Namamugi Incident)や薩英戦争 (Satusma-England) 、それにローガンポールは知ってたけど「外人スマッシュ」(gaijin smash)は初耳だ。
外国人がスマッシュ(たたき壊す、粉砕する)ってのは一体なんのことだ?

そのアメリカ人にきいたら、これは彼も近ごろ知った流行り言葉という。
くわしいことはここを見てくれということなので、そこをのぞくと「Gaijin Smash」についてこんな説明があった。

1) When a gai-jin, foreigner, breaks Japanese cultural conventions intentionally or mistakenly, and then ignores anyone who tries give a reproach for their behavior.

2) Pretending not to understand the Japanese language and intentionally speaking bad Japanese to get out of any situation.

日本にいる外国人が日本の習慣やルールをわざと、または知らずに破り、その行動を非難する人間を無視すること。
マズい状況から抜け出すために、日本語が分からないフリをしたりあえて変な日本語を話すこと。

その具体例として、かけ湯もしないでそのまま温泉に入ったり、スピード違反で警察に捕まったときに、こんな呪文のような日本語を唱えることが載っている。

「Nihon….go… ta… ta… tabemas…. Nihongotabemas….en…. Nihongo tabemasen….ka?」

「ニホン、ゴ、タベマs、ニホンゴタベマセン、カ?」と意味不明なことを言って、「だめだコイツ」と警官に思わせて、見逃してもらおうとすることが「外人スマッシュ」の一例らしい。

 

外国人が現地の文化やルールに反することを意図的に行って、それをとがめられると、言葉がわからないフリをして何とか誤魔化そうとする。
海外でそんな「外人スマッシュ」する日本人の話なら何度も聞いた。
例えばカンボジアやタイに住んでいる日本人がヘルメットをかぶらずにバイクを運転していて、「おいオマエ、ちょっと待て」と警察に捕まると、相手の言っていることはほぼ分かるのに、困った顔をして「えー?なんですかー?」と日本語で言ってると、向こうがあきらめて「行ってよし」となったとか。

または相手が英語を話せないと見越したうえで、「君の言っていることはさっぱり分からない。英語で話してくれ!」と何度も言いつづけて、「もういいから行け」を“勝ち取った”という日本人に会ったこともある。
こういう話を武勇伝のように話す人間はきっと世界中にいるはずだ。

 

先ほどのアメリカ人はこんな「外人スマッシュ」が幕末の生麦事件を引き起こし、さらに薩英戦争に発展したと言う。
くわしいことはこの記事を。

薩英戦争②勝敗と海外の反応、江戸幕府の負けという謎の結果

いまの時代ならこの程度のことで戦争にはならないけど、その国の文化や価値観をあえて否定して“ネタ”にするローガンポールのような迷惑系ユーチューバーなら掃いて捨てるほどいる。

世間を怒らせたCM表現:放送中止/変更でみる日本人の価値観

 

 

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今まで、東南アジア・中東・西アフリカなど約30の国と地域に旅をしてきました。それと歴史を教えていた経験をいかして、読者のみなさんに役立つ情報をお届けしたいと思っています。 また外国人の友人が多いので、彼らの視点から見た日本も紹介します。