【まるで鼻水~大好き!】納豆を食べたアジアの外国人の感想

 

きのう7月9日、ベトナム人がSNSにこんなメッセージをしてた。

「Happy Natto Day!!!! (it’s tomorrow but) I want to share some ideas earlier first for those who may celebrate it tmr! I tried different types of natto, made natto gyoza, natto omlette and had natto chips! 😋
Video is here for the ‘how to’ and ‘result’ for those interested」

納豆の日おめでとう!!!!(明日だけど)
明日この日をお祝いする人のために、一足先にアイデアを紹介したいと思います。
私は納豆餃子、納豆オムレツ、納豆チップスを作って食べました。
興味のある人のために、そのやり方と結果を動画でご紹介します。

 

きょう7月10日は「ナッ・トウ」の語呂合わせで「納豆の日」という記念日だ。
NATOといえば欧米の軍事同盟「北大西洋条約機構」のことで、それに「ッ」を入れるとこの日本の国民食になる。
あの強烈なにおいと味、さらにネバネバした食感のコンボ(連続攻撃)には、日本人でも乗り越えられない人がいる。
外国人ならなおさらだ。
話を聞くと「納豆好きですよー」と言う人もいるけれど、ゲテモノ料理や罰ゲームの感覚で「納豆チャレンジ」をする人が多い。
古代ローマの英雄・カエサルがした「来た、見た、勝った」の報告みたいに、「買った・食べた・ダメだった」といった外国人の投稿をたまに見る。

 

画像はyoppy

 

以前、納豆についてどう思うか外国人に聞いてみたので、これからその中のアジア人の声を紹介しよう。

 

バングラデシュ人:I’ve tried it and didn’t like it as it felt like I was eating spit or saliva with beans in it…
(食べてみたけどダメだった。豆の入ったツバや唾液を食べているような感じがして…。)

インドネシア人:It doesn’t suit my palate.
(わたしの口には合わなかった。)

フィリピン人:Still don’t know how can my niece and my nephew eat those thing😂🤮
(姪っ子や甥っ子がどうしてあんなものを食べられるのか、いまだにわからない。)

フィリピン人:In general, I love Japanese food, but this is one of the very few that I just can’t do. It’s like… baked white beans and snot.
(日本食はたいてい好きだけど、これは数少ない苦手な食べ物の一つ。まるで…焼いた白い豆と鼻水みたい。)

シンガポール人:My favorite thing to do is mix the mustard and soy sauce in the container and really get a good sloppy slime going before I mix it into my rice. Even my cat likes natto and was pestering me yesterday to lick the plastic film lol

(私の好きなのは、容器の中で納豆とカラシと醤油を混ぜて、本当にヌルヌルにしてからご飯と混ぜること。うちの猫も納豆が好きで、昨日はプラスチックのフィルム(ふた)を舐めさせろとせがまれた。笑)

インド人:It’s popular in North Eastern part of India.
(インド北東部では人気だよ。)

 

日本のものとは違うけど、ネパール~日本にかけて納豆を食べる地域はチョコチョコある。

東アジアや東南アジアの無塩発酵大豆から分離した納豆菌のプラスミドを調べると、共通の祖先を持つことが判明した。

納豆・アジア 

知人のインドネシア人が「うちの国にもありますよー」と教えてくれたのが、大豆を発酵させて作るテンペ
「インドネシアの納豆」ともいわれるこのテンペ、日本の納豆のようにくさくはないし糸も引かない。

 

ネパール人:i miss なっと on hot rice😂
(熱いご飯の上に乗ってる納豆が恋しい。)

フィリピン人:Still can’t get used to it!
(いまだに慣れない!)

バングラデシュ人:Natto? Reminds me of Gintama.
(納豆?銀魂を思い出すね。)

インドネシア人:I’m curious how it taste like.
(どんな味か気になる。)

シンガポール人:I tried once and rather challenging to swallow the stuff.
(一度だけ試したことがある。飲み込むのが大変だった。)

ベトナム人: It’s very strong but I did like. However, many other foreigners find it difficult to enjoy.
(とても強い味だけど、私は好き。でも他の多くの外国人にはダメみたい。)

フィリピン人:I hate the smell and taste haha but my friend really loves it!
(私はにおいも味も嫌い。でも友人はとても気に入っている!)

パキスタン人:I have tried to eat once,very bleak taste,but very effective for health.
(一度だけ食べてみたことがある。味は絶望的だけど、健康にはとても良いと思う。)

台湾人:My cat even likes natto.
(わたしの猫が納豆好き。)

インドネシア人:Cover your nose first hehe.
(最初は鼻を指でつままないとね)

インド人: I can’t even judge it’s a sweet or spicy food? 😆
(その食べ物は甘いのか辛いのかも分からない)

フィリピン人:ダメだよ嫌い。
ベトナム人:納豆は食べたことがないですが、よく耳にします。いつか食べてみたいです。
台湾人:味が少し変です。でも、私は好きです。くら寿司行ったら、納豆寿司食べます。
ベトナム人:はじめて見たとき美味しいと思って、食べてみると、本当に美味しい。
インドネシア人:美味しいです。納豆大好きです。また納豆を食べたいな。
フィリピン人:ナットが好きわ!健康にもいいしスーパーフード!

 

ということで納豆に対するアジア人の感想には、「鼻水みたい」から「really loves it!」まで幅広いものがありました。

 

番外編
これはフィリピン人のコメント。

「フィリピン、ベトナムにはふ化する前のゆで卵があります。
中にはヒナが入っていています。フィリピン人には美味しいけど、日本人は食べる事ができませんでした。バロットといいます。」

アヒルがふ化する直前の状態のゆで卵をバロットという。
外国人が納豆を食べるというのは、日本人がコレを食べることと同じ高さのハードルかも。

 

 

 

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1 個のコメント

  • > 東アジアや東南アジアの無塩発酵大豆から分離した納豆菌のプラスミドを調べると、共通の祖先を持つことが判明した。

    「プラスミド」とは、細菌(バクテリア)や酵母菌が持っている、通常の染色体遺伝子DNAとは別個に存在する「遺伝子DNA(物質名:デオキシリボ核酸)」の一種です。分子構造は、染色体DNAでは2本鎖が互いに捩れて長々しく連なった形をしています。ですがプラスミドの場合は、2本鎖が互いに捩れた形であるのは同じですが、全体が1つの円環状にまとまった形をしています。染色体DNAもプラスミドもどちらも遺伝子ですから、親の細菌から子の細菌へ受け継がれます。なので祖先が分かる。
    プラスミドは、遺伝子工学(バイオテクノロジー)の分野でよく利用される材料・原料の一つでもあります。例えば現代、糖尿病患者が注射して使う人工インスリン治療薬は、インスリンの製造遺伝子をプラスミドDNAに組み込み、そのプラスミドを大腸菌へ送り込んで、大腸菌を人工的に大量増殖させることによってインスリンを製造しているのです。

    専門外なので不正確かもしれませんが、だいたい上記の説明で合っているはずです。

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    今まで、東南アジア・中東・西アフリカなど約30の国と地域に旅をしてきました。それと歴史を教えていた経験をいかして、読者のみなさんに役立つ情報をお届けしたいと思っています。 また外国人の友人が多いので、彼らの視点から見た日本も紹介します。