うお!
昨日はTシャツでよかったのに、今日はめっちゃ寒いじゃん。
そんな日にふわしく、本日10月18日は「冷凍食品の日」。
冷凍の「トウ(10)」と、冷凍食品は-18℃以下だと品質を1年間保てるということから、この記念日が爆誕したとか。
日本の冷凍食品といえば、その界隈では絶対王者として知られているのが餃子さん。
そして餃子といえば、東京五輪で選手村に餃子を提供していた『味の素冷凍食品』が、日本の餃子が外国人選手から絶賛され、金メダルを獲得したとツイートしてたっけ。
例えばアメリカのラグビー女子代表選手は自身のSNSに、
「I eat them for every meal」
(食事のたびにこれを食べてる)
「The Best Gyoza in the World is in the Olympic Village」
(世界最高の餃子は選手村にある)
といった称賛コメントやおいしそうに餃子を食べる動画をアップして、それを見たファンからは「絶対おいしいに違いない」「うらやましい‥」といったコメントが寄せられた。
日本の冷凍餃子は台湾やポルトガル選手にも大好評だったらしい。
そんな外国人の声に日本のネットユーザーの反応は?
・餃子と納豆ご飯とアイスは最高の食べ物
・餃子だけじゃなくて日本のラーメン、炒飯も美味しいよ
・やっぱり欧米て日中韓区別ついてないんだな
・餃子すごい俺すごい
・餃子、炒飯、スーパードライの3点セットは譲れない
例え山岡士郎がゴネても譲れない
知人のドイツ人が母国でつくった餃子
日本で初めて餃子を食べた人は水戸黄門(徳川光圀)だとか、一般的に食べられるようになったのは第二次世界大戦後に満州(中国東北部)から軍人や開拓団が戻ってきてから、といった餃子の歴史については 日本の餃子 をどうぞ。
2019年に日本でラグビーW杯が開催されたとき、それを見るために来日したイギリス人と知り合って、「地元の名物料理を食べたい」という彼のリクエストを受けて浜松餃子の有名店へ連れてった。
彼の話ではギョウザは英語で「(chinese )Dumpling」というけど、日本料理が人気になったことで「Gyoza」という日本語を使うことも最近増えてきた。
*餃子や中華まんのように、練った小麦粉の中に具を入れた食べ物を大ざっぱに「ダンプリン」という。
英語版ウィキペディアを見ると中国料理の餃子の中で、日本の「ギョウザ」には独立した項目がつくられているから、英語圏では“別もの”と認識されていることがわかる。(ramenも)
そこでは、餃子や餃子の皮は日本全国のスーパーやレストランで、冷凍されたものやそのまま食べられるものが販売されている。また、ラーメン店や中華料理店では、フライパンで焼いた餃子がサイドメニューとしてある、と紹介されている。
Gyōza and gyōza wrappers can be found in supermarkets and restaurants throughout Japan, either frozen or ready to eat. Pan-fried gyōza are sold as a side dish in many ramen and Chinese restaurants.
浜松餃子を食べて、オリンピック選手と同じように「The Best Gyoza in the World」とイギリス人が絶賛するから、ここまでのクオリティーは無理だけど、日本の冷凍餃子もたいがいウマイと言うと、「そうか。絶対に買ってホテルの部屋で食べるよ」と笑顔を見せる。
あの反応はブリティッシュ・ジョークじゃなかったと信じている。
本来なら東京五輪で日本料理を世界中の人に味わってもらって、大量のファンをゲットできたはずなのに残念無念。
でも「ギョウザ」の日本語が広がっているように、日本の餃子人気が世界的に高まっているのは間違いなさそうだ。
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