【韓国あるある】反日を叫ぶも車はレクサス←バレて批判殺到

いま隣国でこんな論争が起きている。

朝鮮日報（2021/12/07）

違法駐車の日本車にスプレーで落書き…韓国ネット民「痛快だ」VS「器物損壊」

違法駐車しているレクサスを発見した人が、ボンネットに赤いスプレーで「レクサス○○」と落書きをした。
「○○」はあまりに下品な言葉だったらしく、記事でも伏字でワカラン。でも、これを消す作業には10万円以上かかることは確定している。

「レクサス駐車　ざまを見ろ」というタイトルでその写真がネットに投稿されると、賛否両論の論争が始まったという。（なぜ分かれるかな）

違法駐車した日本車に、落書きという制裁を加える行為を「問題ナシ」とする人は、

「勇敢な兄貴、カッコいい」
「角に駐車しているのだからますます痛快だ」
「すっとしたが後が心配だ」
「レクサスはああなっても構わない」
「日本車に乗るならば耐えなければならないことだ」

と、日本製品が傷つけられることに爽快感を感じているようす。
反日感情が高まる「3・1節」や「光復節」のころになるとこんなイタズラ（しかし犯罪行為）が起こるらしく、「あんな車がサービスセンターの数台持ち込まれる」というコメントもあったとか。

一方、常識と良識のある人はこう嘆く。

「違法駐車が悪いことだとしても、こんな行動は器物損壊だ」
「法治に先行する正義は危険だ」

2019年に日本製品の不買運動が起きると、メインターゲットとなって攻撃されたのがレクサス。
いまの韓国社会ではノージャパンの象徴とされている。
違法行為をしているからといって、スプレーをかけていいワケがない。
でもそれが日本車だと、「痛快だ」「耐えなければならないことだ」と支持が集まる空気が韓国にはある。

この論争に、対岸の火事の日本のネットユーザーはこう思った。

・これは素晴らしい民度ですね
・同士討ちＷＷＷ
・No Japanお元気そうでなにより
・レクサス国産化成功のニュースはまだ？
・東京の街角にアメ車が違法駐車していても
日本人はこんな事しないよ
原爆まで落とされたのに

まあいないと思うけど、日本で同じことをしようとしても、韓国車がまず見つからない。
しかも違法駐車している韓国車との遭遇率なんて、ツチノコと同じレベル。

韓国でレクサスは人気があると同時に、目の敵にされていることが分かったところで、ことし３月に起きたこんな“らしい”出来事に目を向けてみよう。

朝鮮日報（2021/03/27）

レクサスに乗りながら反日を叫んでいた崔康旭代表、ついに車を処分

「韓国よりも日本の右翼に便乗する連中をえぐり出すこと。それが、私が選挙に臨んで誓っている最高の目標」

日本寄りの”売国奴”のような韓国人を「えぐり出すこと」を、最高の目標と国民にアピールしていた政治家（野党代表）のチェ・ガンウク氏。
でもチェ氏の愛車が約１千万円のレクサスだったという衝撃（または笑撃）の事実が発覚し、そのネロナムブル（二重基準）に国民からは批判が殺到。
で、それを処分すると、全国ニュースになるのが韓国という国だ。

日本との対決や日本製品との決別を叫ぶ政治家が、実は日本製品を愛用していたというオチは「韓国あるある」の一つ。
日本でソウル市長について検索すると、またもこの高級日本車が出てくる。

2019年にノージャパンを市民に訴えていた、ソウル市長のパク・ウォンスン氏（故人）がハンドルを握っていたのはまたもレクサスだった。
これが市民にバレて批判殺到という構図は、「レクサスに乗りながら反日を叫んでいた」という記事とまるで変わらない。

でもSNSでは、レクサスと同レベルの価格・安全性・乗り心地の車を提供できない韓国メーカーが悪い、という冷静な指摘もあった。
またパク市長は「LEXUS」のエンブレムを見て、ロッテリアの「L」と思いこみ、ロッテ製の車とカン違いしたのだという斬新な擁護もあった。

反日やボイコットを叫ぶけど、日本製品を愛用している。
そんな「職業反日家」とやゆされる人が韓国には大量にいる。
ついこの前も、「日本車には駐車場を使わせない！」というゴルフ場が使っているのは日本製のカートだったという「韓国劇場」があったばかりだ。
日本車に落書きした人も防犯カメラで確認したら、実はユニクロを着ていたというオチがあってももう驚かない。