韓国メディア「聯合ニュース」に、韓国人が見たらうれしくて不満そうな記事(2019.01.22)があった。
外国人8割が韓国に好印象=日本人はわずか2割
韓国の人たちは、韓国に対する世界の印象や評価をすごく気にする。
韓国メディアを見ていると、よくそんな記事がある。
「外国人は韓国の最大の魅力として「情」を選んだ。「私」よりも「私たち」を大事にする温かい文化が韓国にはある」といった韓民族の自尊心をくすぐるような情報は、彼らの大好物だ。
くわしいことはこの記事をどうぞ。
韓国ほどではないとしても、日本にもこの傾向はある。
もともと韓国人は愛国心が強いから、「世界の中の韓国」がとても気になるのだろう。
今回の調査にも、そんな意識が反映されている。
ただ、アンケート対象国に韓国が入っている理由がよく分からない。
それとこの調査を行って結果を発表をしたのが韓国の国内機関(文化体育観光部海外文化広報院)だから、どこまで信用していいのかも不明。
結論が先にあって、「韓国政府が行っている国家ブランド向上の活動はとてもうまくいってます!」ということを国民にアピールしているような気がしないでもない。
背後にどんな大人の事情があるにせよ、とにかくこの調査で、外国人の80%以上が韓国に良いイメージを持っているという結果が出た。
いま世界の人たちは韓国をどう評価して、どんな印象を持っているのか?
具体的に見てみよう。
外国人にとって、最も接しやすい韓国の分野は?
1位:韓流など「現代文化」(36.2%)
2位:「経済」(18.1%)
3位:「安全保障」(17.8%)
韓国の情報はどこで手に入れるか?
1位:交流サイト(SNS)やインターネットなど「オンライン媒体」(46.6%)
2位:「放送」(33.4%)
3位:「新聞・雑誌」(9.5%)
韓国情報の入手手段は、日本では「放送」の割合が(46.6%)と他の国に比べて高い。
韓国旅行や韓国グルメを紹介するテレビやラジオ番組が多いということだろう。
まあ納得。
「韓国」と聞いて、外国人が思い浮かべる代表的なイメージは?
1位:「韓国料理」(40.0%)
2位:「K―POP」(22.8%)
3位:「韓国文化」(19.1%)
やっぱり「韓流」のイメージが強い。
韓国が国を挙げてプッシュするわけだ。
さて、外国人は韓国を全体的にどう評価しているのか?
「非常に肯定的(34.6%)」と「多少肯定的(45.7%)」を合計すると、80%を超える。
内訳を見ると、インドネシア、ブラジル、ロシアなどの国で韓国に対する印象が良く、肯定的なイメージを持っている人が90%以上いた。
フランス、ドイツ、米国などでも、70%が韓国に好印象を持っている。
これには韓国民も歓喜せざるをえない。
でも、そんな雰囲気に水をさした、空気を読めない国があった。
理由は書いてないけど、日本での韓国の印象は悪い。
韓国に好印象を持っているという回答が20%と、調査をした国の中で最も低かった。
逆に否定的な評価が43.4%もある。
それで「外国人8割が韓国に好印象=日本人はわずか2割」という見出しになる。
韓国人にとってこの結果は意外で不満かもしれない。
これは、せっかく日本のテレビ局が韓国推しの番組を放送しても、その効果を打ち消してしまうことを韓国がしているということだろう。
慰安婦問題や徴用工問題を見てもそれはよく分かる。
「わずか2割」は、韓国のオウンゴールと自業自得の結果だ。
ところで、外国人は韓国のどんなところに好印象を持つのか?
1位:「現代文化」(35.3%)
2位:「経済水準」(17.5%)
3位:「文化遺産」(12.3%)
ここまでは理解できるけど、「北朝鮮核問題」(5.7%)というのが謎。
逆に、韓国に否定的な影響を与える要因は?
1位:「北朝鮮核問題」(23.3%)
2位:「政治状況」(19.6%)
3位:「国際的地位」(13.0%)
韓国に良いイメージを持つ理由として、「北朝鮮核問題」と答えたのは韓国国民じゃないか?
それにしても、韓国が世界の中で存在感を高めていることは間違いなさそうだ。
2016年にフランスで行った調査では、韓国の代表的な文化について回答者の半分が「知らない」と言い、残りのほとんどが「サーカス」と答えて韓国をガッカリさせている。
くわしいことこの記事をどうぞ。
フランス人にとって韓国とは?韓国人に「衝撃を与えた」その結果
でもこの調査はフランスのアンケート調査機関に依頼したものだから、その「反省」をふまえて、今回は韓国の機関が行ったのかも。
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くわしいことはこの記事をどうぞ。
韓国ほどではないとしても、日本にもこの傾向はある。
もともと韓国人は愛国心が強いから、「世界の中の韓国」がとても気になるのだろう。
今回の調査にも、そんな意識が反映されている。
ただ、アンケート対象国に韓国が入っている理由がよく分からない。
それとこの調査を行って結果を発表をしたのが韓国の国内機関(文化体育観光部海外文化広報院)だから、どこまで信用していいのかも不明。
結論が先にあって、「韓国政府が行っている国家ブランド向上の活動はとてもうまくいってます!」ということを国民にアピールしているような気がしないでもない。
背後にどんな大人の事情があるにせよ、とにかくこの調査で、外国人の80%以上が韓国に良いイメージを持っているという結果が出た。
いま世界の人たちは韓国をどう評価して、どんな印象を持っているのか?
具体的に見てみよう。
外国人にとって、最も接しやすい韓国の分野は?
1位:韓流など「現代文化」(36.2%)
2位:「経済」(18.1%)
3位:「安全保障」(17.8%)
韓国の情報はどこで手に入れるか?
1位:交流サイト(SNS)やインターネットなど「オンライン媒体」(46.6%)
2位:「放送」(33.4%)
3位:「新聞・雑誌」(9.5%)
韓国情報の入手手段は、日本では「放送」の割合が(46.6%)と他の国に比べて高い。
韓国旅行や韓国グルメを紹介するテレビやラジオ番組が多いということだろう。
まあ納得。
「韓国」と聞いて、外国人が思い浮かべる代表的なイメージは?
1位:「韓国料理」(40.0%)
2位:「K―POP」(22.8%)
3位:「韓国文化」(19.1%)
やっぱり「韓流」のイメージが強い。
韓国が国を挙げてプッシュするわけだ。
さて、外国人は韓国を全体的にどう評価しているのか?
「非常に肯定的(34.6%)」と「多少肯定的(45.7%)」を合計すると、80%を超える。
内訳を見ると、インドネシア、ブラジル、ロシアなどの国で韓国に対する印象が良く、肯定的なイメージを持っている人が90%以上いた。
フランス、ドイツ、米国などでも、70%が韓国に好印象を持っている。
これには韓国民も歓喜せざるをえない。
でも、そんな雰囲気に水をさした、空気を読めない国があった。
理由は書いてないけど、日本での韓国の印象は悪い。
韓国に好印象を持っているという回答が20%と、調査をした国の中で最も低かった。
逆に否定的な評価が43.4%もある。
それで「外国人8割が韓国に好印象=日本人はわずか2割」という見出しになる。
韓国人にとってこの結果は意外で不満かもしれない。
これは、せっかく日本のテレビ局が韓国推しの番組を放送しても、その効果を打ち消してしまうことを韓国がしているということだろう。
慰安婦問題や徴用工問題を見てもそれはよく分かる。
「わずか2割」は、韓国のオウンゴールと自業自得の結果だ。
ところで、外国人は韓国のどんなところに好印象を持つのか?
1位:「現代文化」(35.3%)
2位:「経済水準」(17.5%)
3位:「文化遺産」(12.3%)
ここまでは理解できるけど、「北朝鮮核問題」(5.7%)というのが謎。
逆に、韓国に否定的な影響を与える要因は?
1位:「北朝鮮核問題」(23.3%)
2位:「政治状況」(19.6%)
3位:「国際的地位」(13.0%)
韓国に良いイメージを持つ理由として、「北朝鮮核問題」と答えたのは韓国国民じゃないか?
それにしても、韓国が世界の中で存在感を高めていることは間違いなさそうだ。
2016年にフランスで行った調査では、韓国の代表的な文化について回答者の半分が「知らない」と言い、残りのほとんどが「サーカス」と答えて韓国をガッカリさせている。
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フランス人にとって韓国とは?韓国人に「衝撃を与えた」その結果
でもこの調査はフランスのアンケート調査機関に依頼したものだから、その「反省」をふまえて、今回は韓国の機関が行ったのかも。
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韓国人が、在外韓国人とか韓国系外国人とかだけにアンケートした結果なんじゃないのか……?
受け止め方はその人次第ですよ。