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日本
天皇は「もっとも非アメリカ的な人」・天皇の資格とは?
はじめの一言 「私が非常に素晴らしいと思うのは、日本が、最も近代的な面においても、最も遠い過去との絆を持続し続けていることができるということです(レヴィ・ストロース 昭和)」 「日本賛辞の至言33撰 ごま書房」 今回の... -
日本
明治天皇はこんなお人だった 考え方、金銭感覚、住まい、靴など
はじめの一言 *明治天皇について 「これまでに何度も強調してきましたが、大帝たる最大の理由は絶大な権力を持っていながら行使しようとしなかったことです。(平成 ドナルド・キーン)」 「明治天皇を語る ドナルド・キーン」 20歳の... -
中国
中国三大悪女「西太后」という最悪の女と関羽の墓参りの理由
今回の内容 ・最悪のタイミングに西太后 ・「中国三大悪女」 ・麻雀と墓参り ・最悪のタイミングに西太后 「中国の不幸は、国が大変なときに西太后があらわれてしまったことです。あれは最悪な人間でした」 大連に行ったとき、中国人のガイ... -
中国
変われぬ中国③ 変法からの辛亥革命(中華民国:台湾の誕生)
この台湾のお札には「中華民国八十九年」と書いてある。 いつから89年なのか? そもそもこの暦は一体何なのか? ということが今回のテーマだ。 今回の内容 ・中国を変える「変法」 ・西太后がつぶす「戊戌の政変」 ・皇帝... -
日本
外国人から見た日本と日本人 日本を知る15の言葉 ⑪
「日本ではすべて二重なのだ。和洋二通りの暮らし方・旅館とホテル・日本料理と西洋料理・和式洋式の建築(中略)しかもそのどれもがわれわれ西欧人を喜ばすためでも観光客目当てでもなく、日本人自身のためなのだ。日本はまさに『二重文明』の国で... -
日本
【幕府と天皇】韓国・中国の歴史にはなかった、日本だけの存在
はじめの一言 「人力車夫が私に対してもおたがいに対しても、親切で礼儀正しいのは、私にとって不断のよろこびの泉だった(イザベラ・バード 明治時代)」 「逝きし日の面影 平凡社」 マラッカ(マレーシア)の人力車 今回の内容 ・易姓革... -
中国
変れぬ清②日本と中国の歴史の決定的な違い、易姓革命とは?
はじめの一言 「私は親切な人びとがどこにでもいることについて語りたい。二人の馬子はとくにそうだった。というのは、私がこんな僻地でぐずぐずせずに早く蝦夷に渡ろうとしていることを知って、彼らは私を助けようと、できることは全部してくれた... -
中国
変れぬ清(中国)①富国強兵したい!洋務運動が失敗した理由
はじめの一言 「日本人は最高の感受性、芸術性、人間的機知に富み、同時に最高に無感覚で因習的で無神経です。また最高に論理的で博識で良心的で、同時に最高に不合理で皮相的で冷淡です。そして極めて堂々とし、厳粛で寡黙で、同時に最も滑稽で気... -
日本
明治日本はヨーロッパの「良いとこ取り」英の海軍、独の憲法など
はじめの一言 「日本人は夢想し、遅滞させ、万事当てにならないミョウニチ(明日)へ先送りしながら、突然嵐のごとく果敢に行動し達成することで外国人を驚かせます。 (シドモア日本紀行 講談社学術文庫)」 今回の内容 ・日本は今... -
日本
「ハイカラ」の意味と語源・日本人の使う英語の特徴
はじめの一言 「日本は実に、太初以来その固有の独自な文化を、外部の妨害を受けることなく自主的に今日に到るまで進展させ得たところの国土である。日本は幾世紀の間にしばしば外国の影響を摂取同化し、日本的なものへと変形し、その結果再び日本...