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チョイと韓国と中国の歴史を。高句麗の朱蒙、タラス河畔の戦いの高仙芝
はじめの一言 「語らざる美。ほとんど何もない部屋。物の巧みな整理。茶碗の中の緑茶の色。箸台の上にのせられた箸の姿。床の間に掛けられた掛軸の文字。紙障子を通した白い光。障子に映る竹の葉の影。まだまだ限りなく挙げることができるが、それ... -
狛犬の歴史をたどると、エジプトのスフィンクスとつながる説
はじめの一言 「その後も訪れるたびに発展していく日本の姿を見てきたからこそ、首相になったとき私は日本と日本の人々から学ぼうと思ったのです(マハティール 昭和)」 「日本賛辞の至言33撰 ごま書房」 マハティール・ビン・モハマド... -
神社の狛犬を簡単に知りしましょ。左右で違う「阿吽(あうん)」とは
はじめの一言 「今、私は簡素で美しい離れの庵室で、心地よい蒲団の上に寝そべってうつらうつらしながら、半ば彼方の世界の、そして異なった環境にいる読者に、こうした経験を伝えようと空しく試みている。私が毎日このような比類のない機会を経験... -
「ポルポトはアジアのヒトラーだ!」なんで?虐殺の理由は違うけど
はじめの一言 「ハティールは、日本を直に視て、日本が成功した要因をひとつひとつ発見していきました。それは『愛国心、規律正しさ、勤勉さ、能力管理のシステム』であり、それを真似するため、文化をも吸収しようとした、と言っています。 (日本... -
ナチスとポルポトの虐殺は知ってた。でもソ連の「ホロドモール」とは何?
はじめの一言 「日本人の温厚な親切はごく自然で気持ち良く、それだけでも彼らの他のさまざまな欠点を許してしまうことができる(スエンソン 江戸時代)」 「日本絶賛語録 小学館」 今回の内容 ・ホロドモールという「つくられた飢... -
広島・長崎をこえる日本人の犠牲者、ソビエト連邦によるシベリア抑留
はじめの一言 (日本の街を歩いていると) 「われわれはいつでも気楽に招き入れられ、冗談をとばしての談笑で時の経つのを忘れてしまう。もっとも日本語の知識は貧弱なので、笑いの種になるのはたいていわれわれの方である。(スエンソン 江戸時代... -
「ノルマ」というロシア語と郵便局の悲しい「自爆営業」とは
はじめの一言 「この国には平和、行き渡った満足感、豊かさ、完璧な秩序、そして世界のどの国にもましてよく耕された土地が見られる。(シュリーマン 江戸時代)」 「日本賛辞の至言33撰 ごま書房」 スターリン時代のソビエト連邦では、... -
始まりはイギリス。ヒトラー(ドイツ)やスターリン(ソ連)の強制収容所
はじめの一言 「それまでは、ヨーロッパは無敵であり、反抗不可能なものと認識されていた。彼らは途方もなく強く、優秀で、賢かった。われわれは、空に太陽と月と星が存在するかぎりは、イギリス人はマレーシアを支配し続けるだろうと考えていた。 ... -
スターリン(ソ連)の大粛清③強制収容所での生活(食事、病気、罰)
カンボジアのポルポト派の虐殺があった刑務所 囚人に自殺をさせないために、鉄線がはられていた。 ここでは、自殺することも禁止されていた。 最近、「世界で最も多くの人間を殺した独裁者TOP10」で第3位になったソ連のスターリンについて... -
スターリン(ソ連)の大粛清②強制収容所の生活、-50度での労働
今回の内容 ・スターリンの大粛清 ・-50度のなかで強制労働 ・スターリンの大粛清 ネットで「虐殺者ランキング」と入力すると、いろいろなページが出てくる。 けれど、どのランキングでもソビエト連邦のスターリンはトップ3に入っている...