「あのさあ、ガンディーのやり方が、ヒトラーやポル・ポトにも通じたと思うの?」②~イギリスのインド支配 後篇~
・イギリスのインド支配の目的 そもそも、イギリスは、インド人を「利用」しようとしただけで、ナチスやポル・ポト政権のように、「絶滅」させようとする意図はなかったはず。 もちろん、…
・イギリスのインド支配の目的 そもそも、イギリスは、インド人を「利用」しようとしただけで、ナチスやポル・ポト政権のように、「絶滅」させようとする意図はなかったはず。 もちろん、…
・ナチスやポル・ポト政権側の反対者への見方 ナチスやポル・ポト政権の支配下では、ユダヤ人やカンボジア人は、いつ命を奪われるか分からないような苦しい生活をさせられていた。 特に、…
旅に出たら人は変わる?という質問 インドで変わってしまった人 世界で日本とインドだけが行うこと ~平和について①~ インド人「戦争はしてはならない。だから核兵器は必要なんだ」~…
・「死は、急にやってきた」 ガイドのそんな言葉を聞いて、ふと「徒然草」の言葉を思い出した。 兼好法師(吉田兼好)は、徒然草の中で「死は、前からではなく、後ろからやって来る」と書…
「写真を撮ってください」 カンボジア人の日本語ガイドと一緒に、ツールスレン虐殺博物館を歩いているときに何回か言葉をかけられた。 ツースルレンは、歩いているだけで、息が苦しくなる…
はじめの一言 「この町でもっとも印象的なのは(そしてわれわれ全員による日本での一般的観察であった)男も女も子どもも、みんな幸せで満足そうに見えるということだった。(オズボーン …
そのときは、カンボジアの首都プノンペンからバンルンという街に車で移動していた。 車内にはボクをふくめて4人のカンボジア人がいて、そのうちの一人が英語を話すことができた。 &nb…
アンネ・フランク(ウィキペディアから) アンネが住んでいたオランダのアムステルダムでは、ユダヤ人を見つけては、収容所に送るという「ユダヤ人狩り」が行われていた。 …
インドで会った長期旅行のおっさんに「ガンディーの『非暴力・不服従運動』って、ポル・ポトやヒトラーにも通じると思うの?」と聞かれたけど、「ぐぬぬ」と答えられなかった。 そこでその…
はじめの言葉 「語るに友なし折々聞ゆるは猛獣の声、ただその前面を流るる水の音と明月とが私の旅中の困難を慰めるという次第。(チベット旅行記一 川口慧海)」 ボクが尊…
「インドで一番尊敬されてる人は誰?」とインド人に聞けば、「ガンディーだよ」という答えが当然返って来るものだと思ってた。 でも、コルカタでは違った。 それで、今度は、場所と人を変…
上の写真がの人物が、インドの英雄「チャンドラ・ボース」 コルカタ(カルカッタ)の国際空港のに彼の銅像があった。 日本人の旅行者なら、日本とゆかりのあるこの人物に「こんにちは」と…
「サティヤーグラハ(非暴力・不服従運動)」をおこなうことは、まったく楽ではない。 NHKの「映像の世紀」で、そのサティーヤグラハを見たことがある。 イギリス人の役人が、言うこと…
以下は、ガンディーの著書「真の独立への道(岩波新書)」を参照しました。 まず、ガンディーは、どういうときに、その「サティヤーグラハ(非暴力・不服従運動)」を使うのか? 「あるこ…
これまで、同じことでも国によって価値観は違うから、その見方も異なってくるということを書いてきた。 しかし、国の価値観の違いを超えて、多くの人の支持を集める価値観や行動もある。 …
はじめの一言 マレーシアの第4代首相マハティール氏はこう話した。 「それまでは、ヨーロッパは無敵であり、反抗不可能なものと認識されていた。彼らは途方もなく強く、優秀で、賢かった…