東南アジア– category –
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日本とタイ(東南アジア)の仏教の違い① 飲酒・肉食・喜捨(タンブン)
「タイ」という国名には「自由」という意味がある。 でも仏教の世界でいうなら、日本の自由度はめちゃくちゃ高かった。 タイ人が日本にやってきて驚くことに、「タイと日本との仏教(お坊さん)の違い」がある。 友人のタイ人が「タイなら絶対ない... -
旅で人気の「アジア」や「インドシナ」の意味・由来・歴史とは?
はじめの一言 「日本人ほど愉快になり易い人種は殆どあるまい。良いにせよ悪いにせよ、どんな冗談でも笑いこける。そして子供のように、笑い始めたとなると、理由もなく笑い続けるのである。(リンダウ 江戸時代)」 「逝き日の面影 平凡社」 &nb... -
シンガポールを知りましょ!生活・多民族共生・独立の理由
はじめの一言 「日本では、衣服の点では家屋と同様、地味な色合いが一般的で、中国でありふれているけばけばしい色や安ぴかのものが存在しないことにわれわれは気づいた。(オズボーン 江戸時代)」 「逝き日の面影 平凡社」 今回... -
タイの社会を考えよう。仏教の托鉢からみる「富の再分配」
今日の一言 「富士山はむしろ夢であり、詩であり、インスピレーションです。久しぶりに見た瞬間、心臓が止まってしまいました。それほど美しいのです。富士山が日本人の想像力と美的感性に強い影響を与えている理由がよくわかります。 (キャサリン... -
平均月収33万円のタイで、外国人料金は必要なの?
はじめの一言 「着色法、彫刻技術、青銅の象眼細工術に関して、日本人は他に追随を許しません。しかし、この偉大な日本金属工芸研究のために、民族美術研究家は個人コレクションや目利きの骨董商の宝を訪ね歩かなくてはなりません。 (シドモア 明... -
そうだったのか!旅人の敵「外国人料金」の理由 in カンボジア
〇カンボジアの外国人料金 前に、「人は見た目が9割」という本がベストセラーになった。 第一印象で、その人への評価がほとんどを決まってしまうという、ちょっと怖い本。 ボクノ場合、第一印象は「最悪」でも、今は、「それは正しいでしょ」と見... -
ポル・ポト時代のカンボジアと「北斗の拳」の世界
今日の一言 「この町でもっとも印象的なのは(そしてわれわれ全員による日本での一般的観察であった)男も女も子どもも、みんな幸せで満足そうに見えるということだった。(オズボーン)」 前回の記事で書いたことです。 ・アンコー... -
知ってましたか?「北斗の拳」とカンボジア(ポルポト時代)の意外な関係。
前回までに、日本の高速道路が「奇跡」だということ書いてきました。 今回は、第二の「奇跡」として、「券売機でのチケットを買える日本がすごい!」ということを書こうと思ってました。 でも、「週刊文春 四月二十一日号」で見つけちゃったんです... -
カンボジアで「徒然草」~ポル・ポト政権下のカンボジア人④~
・「死は、急にやってきた」 ガイドのそんな言葉を聞いて、ふと「徒然草」の言葉を思い出した。 兼好法師(吉田兼好)は、徒然草の中で「死は、前からではなく、後ろからやって来る」と書いている。 むかし学校で習った「徒然草」を確認しておこう... -
死は、後ろからやって来る ~ポル・ポト政権下のカンボジア人③
「写真を撮ってください」 カンボジア人の日本語ガイドと一緒に、ツールスレン虐殺博物館を歩いているときに何回か言葉をかけられた。 ツースルレンは、歩いているだけで、息が苦しくなる。 ここで起きたことは、遠い過去ではない。 ほんの40年前の...