【only in Japan!】外国人が驚きあきれる、日本の普通のトイレ

 

日本はどんな国なのか?

日本の特徴について知りたかったら、海外旅行は最適解のひとつ。
外国で感じる「なにこれ?」という不満や「これいい!」といった喜びをひっくり返せば、日本の長所や短所に気づくきっかけになるから。

さて最近ネット掲示板で、日本人が海外旅行で感じた日本の美点を書き込んでいた。

・ヨーロッパの国々で、宿泊先のホテルに設置されてるだけで歓声が聞こえてくるのが、「ウォシュレット」
日本では、コンビニでも田舎街の居酒屋でも当たり前なのに、外国では珍しく、街中のショッピングでも観光先でも、いつも辛い思いをします

・海外に出ると数々の日本の素晴らしさが身にしみますがトイレに関してはダントツですね。

 

日本のトイレについて説明する「トイレナビ」によると、日本最古のトイレは縄文時代に登場した、川に直接排泄してそのまま流す「川屋」と呼ばれたもので、これがいまの厠(かわや)の語源となったという。
ということは「かわや」は縄文時代の言葉だったのか?

その数千年後、1980年代の日本に「ウォッシュレット」が登場し、こんな紆余曲折がありながらも、

CMについては初回の放映時間がゴールデンタイムであったことより視聴者から「今は食事の時間だ。飯を食っている時に便器の宣伝とは何だ!」などとクレームが入り、おしりという言葉を使用したことなどについても批判された

ウォシュレット

 

日本のトイレはいまでは、その多機能・高性能っぷりに外国人の驚きや称賛の声を集めている。
例えば歌手のマドンナさんが2005年に来日した時には、「日本の暖かい便座が懐かしかった」とコメントした。
日本ではどこにでもあるウォッシュレットのトイレは、海外に行くと「奇跡」に近いことが分かる。

 

では外国人は、日本のトイレを見てどう思うのか?
ということで早速、浜松市内のカフェでこんな写真を撮って、日本に興味のある外国人が集まるSNS上のグループに投稿して感想を聞いてみた。

 

 

すると続々とコメントが寄せられたから、以下に紹介しよう。

アメリカ人:欲しい
台湾人:本当ですか?すごいな。。
オーストリア人:It is easier to go to the moon.
(月に行く方が簡単だな)
インド人:日本いたとき、英語でボタンあるし、カタカナ読めましたから、使えました。
イギリス人:Such a great thing
フィリピン人:What will happen if buttons stop working
(ボタンが止まったらどうなるんだ?)
アラブ人:Massage as well hmm
(マッサージまであるのか)
南アフリカ人:The massage function is just beyond comprehension. lol
(マッサージ機能は理解に苦しむな。笑)
インドネシア人:I think more buttons than these are unnecessary.
(必要ないボタンも多そう)

アメリカ人:It has english and I knew about bidets. It shouldn’t be too hard to figure out. For some strange reason i’d prefer to see it all in hiragana, katakana, or kanji.
(英語があったしビデについて知っていたから、理解するのはそう難しくない。わたしは全ての表記をひらがな・カタカナ・漢字で見る方がいい)
フィリピン人:Hahaha only in Japan!
(こんなの日本だけ!)
イギリス人:I miss my japanese toilet
(日本のトイレが恋しい)

 

どうだ世界よ、これが日本のトイレだ!
外国人から見ると、日本のトイレはこんなに素晴らしくてやり過ぎで、理解不能なシロモノだった。
縄文時代の川屋はここまで進化しますた。

 

 

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2 件のコメント

  • >これがいまの厠(ごげん)の語源となった
    ???
    何を勘違いされたのでしょう。当然、「これがいまの厠(かわや)の語源となった」と書いたつもりですよね?
    写真に出ていたウォシュレット(これ商品名ですから、一般的には「温水洗浄便座」ですね)の写真は、スイッチが多すぎて、説明文字が小さすぎて、これでは日本人の私にも操作方法がよく分かりません。
    世界中の人に共通するピクトグラム(絵文字)での表現が早く定着するといいのですが。

  • ご指摘ありがとうございます。
    完全にカン違いをしていて、いま修正しました。
    わたしもボタンは2つぐらいしか使いません。
    日本人用に発展した多機能スマホが海外で受けなかった理由が分かります。

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    今まで、東南アジア・中東・西アフリカなど約30の国と地域に旅をしてきました。それと歴史を教えていた経験をいかして、読者のみなさんに役立つ情報をお届けしたいと思っています。 また外国人の友人が多いので、彼らの視点から見た日本も紹介します。