今度は中国と歴史認識バトル:「韓服は中国衣装」に韓国激怒

 

「正しい」の基準がひとつしかないと、他人との争いはなくならない。

韓国にとって歴史認識は基本ひとつしかなく、他人の考え方が自分たちのものと違うと、「間違いだっ」「歴史わい曲だっ」と猛烈に非難する。
その激しさを最も分かっているのが日本人だろう。

「正しい歴史認識」をめぐる日韓の争いは政治を超えてゲームやスポーツなどに広がり、つい最近も、日本のアニメに出てきた漁師の大漁旗が「戦犯旗(旭日旗)に見える。削除して謝罪しろ!」と韓国のネットユーザーが要求して、日韓のネットバトルに発展した。
そんな騒ぎなんて、今年だけで何件あったか数知れず。

数か月にはフィリピンの有名人がしたタトゥーのデザインが、旭日旗のように「見える人にはそう見える」ということで一部韓国人が怒り、タトゥーの削除と謝罪を要求してフィリピン人との間で激しい罵倒合戦があった。
タトゥーは簡単に消せないと思うのだが。

ではどうしろと?韓国人の謝罪要求にいら立つフィリピン人

 

そして今度の相手は中国だ。
中央日報の記事(2020.11.06)

「韓服は中国衣装」主張して韓国でサービス終了した中国ゲーム会社

中国のゲーム会社「Papergames」が提供したゲームの中で出てきた韓服を「韓国の伝統衣装」と紹介したところ、「韓服は明国の漢服、朝鮮族伝統の衣装」と中国の利用者が反論。
これに韓国人が激怒したことは言うまでもない。
中韓に挟まれたゲーム会社は、中国共産主義青年団中央委員会のこんな主張を採用することにした。

「韓国王室の衣装は明国の皇帝が授与し、韓国は自主的な服装体系がなかった。韓国ドラマで登場する韓服は明国の衣装に基づいて改善されたものだ」

韓国の人たちがこれにどう反応したかは、ここに書く必要はないですね。

 

韓国・中国のネットユーザーによる終わりと勝者の見えないバトルの結果、ゲーム会社はこんな声明を出して韓国版サービスを終了すると発表した。

「論議を呼んだ衣装セット廃棄公示を案内した後にも一部で依然として続く『中国侮辱』が限度を超えた」

「中国企業としてこうした行為を断固排撃して国家の尊厳性を守るため」

このへんの態度は日本企業と違う。
韓国から苦情がきた場合、日本の企業ならスルーか削除&謝罪で、「『日本侮辱』が限度を超えた」、「国家の尊厳性を守るため」と真っ向から反論した企業は見たことない。
中国企業のこの強さは日本じゃきっとマネできぬ。

中央日報には韓国人の「韓国の侮辱するものだ」「韓服東北工程ゲーム」「二度とこのようなゲームはしない。サービス終了おめでとう」といった怒りのコメントがあるけど、これはかなりマイルドなもので、新聞には載せられないような侮辱語・差別語がさく裂したはずだ。

ゲーム会社が払い戻しなどの補償手続きは一切なしで、ダウンロードの終了日だけを一方的に告知したというのも、日本企業には絶対マネできない(してはいけない)ところ。

 

 

さすがに韓服が中国・明王朝の衣装に基づくものとは思わないけど、日本は部外者だから、君子危うき所に近寄らず。
最近は中国の歴史ドラマで韓服を着た侍女が登場するとか、中国のテレビ番組で韓服がよく出てくるらしいから、それを見た視聴者が誤解したのでは?

 

 

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3 件のコメント

  • ははは、これは中国の言うことが正しいのでしょう。
    なぜなら、日本でも着物はもともと中国から伝わった衣装が元になっており、飛鳥時代の女性の姿は、中国によく似た衣装を身に着けています。おそらく、隋・唐の大帝国時代には、中国周辺国への衣服の輸出もあったことでしょう。ただし日本はその後に大陸中国との交流が乏しくなって、文字も衣服も日本独自のものに変化していきました。

  • 한복이 중국껏이 되면 그다음은 일본기모노다 지금은 너희가 비웃을지도몰라도 한복이 중국께 되면 그다음은 기모노라는것을 명심해라 너희들도 명예 중국인이 될것이다그러면

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    今まで、東南アジア・中東・西アフリカなど約30の国と地域に旅をしてきました。それと歴史を教えていた経験をいかして、読者のみなさんに役立つ情報をお届けしたいと思っています。 また外国人の友人が多いので、彼らの視点から見た日本も紹介します。