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【日本人の英語】外国人を笑わせたり、イラッとさせたり
今もあるか分からないけど、浜松駅にはこんな英語の案内があった。 「Get Off」は命令形だから、これを見たアメリカ人は「なあ、聞こえなかったのか? さっさと降りろって言ってんだよ!」といった乱暴な印象を受けたらしい。 とい... -
【力なき正義】イスラエルを止められない国際社会
「力なき正義は無力である。正義なき力は暴力である」 17世紀のフランスの哲学者パスカルはこんな言葉を残した。 いま世界で、この言葉が最もふさわしい状況がパレスチナにある。 ちょうど1か月前、イスラム組織ハマスがイスラエルに奇襲攻撃をし... -
死ぬほど嫌い… 日米英であった花・王朝・食べ物の改名
誰かを死ぬほど嫌いになると、その人が触れた物や着ている服のブランドなども嫌いになってしまう。 そんな気持ちは人類共通だから、イヤな相手に関わるモノを消す動きは世界的にある。 最近、アメリカのCNNにこんなニュースがあった。(November 2,... -
【コスプレNG】日本より、表現の自由がないアメリカ社会
日本でのハロウィーンは本場アメリカと違って、子どもたちではなくて、大人がコスプレを楽しむ日になっている。 それで以前、アメリカ人女性からこんなことを聞かれ、答えに困った。 「天皇のコスプレをしてもいいの?」 不敬罪のあった戦前の日本... -
【戦略的中立】パレスチナ問題で独特な立場の日本
イスラム組織ハマスの奇襲攻撃によって、イスラエルとの戦闘がはじまり、イスラエルとガザでの死者はもう1万人を超えた。 でも、これからが本当の地獄だ。 イスラエル軍は本格的な地上戦を開始するつもりで、そうなったら、民間の犠牲者は今後さら... -
【コスプレ基準】日本人と韓国人の価値観の同じと違い
日本のハロウィーンは本場アメリカと違って、大人がコスプレを楽しむ日。 アニメや映画のキャラククターの格好をして、街を歩くだけならいいのだけど、酔っ払いや大量のゴミに悩まされている渋谷区では、ことしは区長が「ハロウィーン目的で渋谷に... -
【死後の世界】海外の宗教と比べ、日本の考え方は異質か?
今日は11月2日だから、ハロウィンは完全終了して日常に戻っている。 このイベントの元ネタ、起源と考えられているのはケルト人のお祭り。 古代ヨーロッパにいたケルト人は、1年を光と闇の2つの時期に分けて考えていた。 秋分と冬至のほぼ中間の1... -
パレスチナ問題:日本でイギリスは“悪者”だが、実際には…
アニメ『ガルパン』の中で、イギリス人キャラ(実際は神奈川出身らしい)の女子高生ダージリンがこんなことを言う。 「イギリス人は恋愛と戦争では手段を選ばない」 「All's(All is) fair in love and war」という英語のことわざが元ネタになって... -
慰安婦問題で、“真実”を話せない韓国社会の空気
数年前、日本の会社で働いていた20代の韓国人男性と話をしていると、彼が「何でも聞いていいですよ」と言うから、日韓の重要な外交問題で、うかつに触れると危険な慰安婦問題について聞いてみた。 すると、まず意外だったのは、彼がこの問題に対し... -
【パレスチナ情勢】マクドナルドに見る日本と海外の違い
「マクドナルドがある国同士は戦争しない」 アメリカのコラムニストであるトーマス・フリードマンが以前、『黄金のM型アーチ理論』でそんなことを提唱して話題を集めた。 これは、経済が発展し、マクドナルドで食事を楽しむ中間層が育った国は、も...