2016年– date –
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東京まで雑学の旅②人力車から列車へ・渋谷と八重洲の由来
はじめの一言 「人々は楽しく暮らしており、食べたいだけは食べ、着物にも困ってはいない。それに家屋は清潔で、日当たりもよくて気持ちがよい。世界のいかなる地方においても、労働者の社会で下田におけるよりもよい生活を送っているところはある... -
東京まで雑学の旅①期間限定18切符の国民性・焼津の由来とは
はじめの一言 「日本人はおしなべて親切で愛想がよい。底抜けに陽気が住民は、子供じみた手前勝手な哄笑をよくするが、これは電流のごとく文字どおりに伝播する (クライトナー 明治時代)」 「逝きし日の面影 平凡社」 この前、用... -
浜松市を知って!なんで家康くん?「出世城」と呼ばれる理由
はじめの一言 「これを読め。日本の武士道の高尚なる思想は、我々アメリカ人が学ぶべきことである。(中略)この武士道は全部アメリカ人が修行し又実践してもさしつかえないから、お前達五人はこの武士道をもって処世の原則とせよ (セオドア・ルー... -
日本と中国の歴史の違い。承久の乱と靖難の役・北京と永楽帝
今回の内容 ・「靖難(せいなん)の役」 ・北京をつくった永楽帝 ・「靖難(せいなん)の役」 前回、1221年に起きた承久の乱について書いた。 後鳥羽上皇が「北条義時を討て!」という命令をだす。 対する鎌倉幕府も軍を出して朝廷の軍... -
日本の歴史の特徴・君側の奸を討つ②北条泰時の承久の乱とは?
はじめの一言 「日本人はたんに芸術の大家であるばかりではなく、人間の生活を芸術作品のように掌握しているのだ(タゴール )」 「日本賛辞の至言33撰 ごま書房」 京都御所の桜 今回の内容 ・君側の奸を討つ! ・承久の... -
日本史の特徴「君側の奸を討つ」の例①西南戦争・二二六事件
はじめの一言 世界的な建築家ドイツのブルーノ・タウトが昭和の日本にやって来て、御所を見てこう感心した。 「衣冠束帯に威儀を正した百官卿相の出入りする諸室も、簡素のきわみである。これほど質素な大臣たちの食堂(殿上間)が、世界のどこに見... -
世の中を変える方法「選挙と革命」・日本の歴史の特徴とは?
はじめの一言 「ぼくらは日本の絵を愛し、その影響を受け、またすべての印象派の画家はともに影響を受けているが、それならどうしても日本へ、つまり日本に当る南仏へ行かないわけにはゆかぬ (江戸時代 ゴッホ)」 「日本賛辞の至言33撰 ごま... -
ベトナム人の日本旅行④日本との関係・英語を話せない理由
はじめの一言 「まことに桂離宮は、およそ文化を有する世界に冠絶した唯一の奇跡である (ブルーノ・タウト 昭和)」 「日本賛辞の至言33撰 ごま書房」 今回の内容 ・日本との関係 ・日本人は英語を話せませんね ・中国との争いについて... -
ベトナム人が日本旅行で感じたこと③ 日本人との仕事観の違い
はじめの一言 「日本人は、不思議と美しさやかわいらしさを見極める目とそれを愛する心を持ってきたようにおもわれる (イザベラ・バード 明治時代)」 「日本賛辞の至言33撰 ごま書房」 今回の内容 ・日本はスペシャル! ・日... -
ベトナム人が日本旅行で感じたこと②日本人の印象、礼儀・秩序
はじめの一言 「まるで自身が花であるように、自然の中で生きる、こんなに簡素なこれらの日本人が、われわれに教えてくれるものこそ、まずは真の宗教ではないだろうか (ゴッホ 明治時代)」 「日本賛辞の至言33撰 ごま書房」 今回の内...