2022年のきょう7月23日は、1年を24に分けた二十四節気によると「大暑」になる。
伝統的に、夏の暑さがいちばん厳しくなるはこの大暑のころ。
だからそれに負けないよう土用の丑の日には、ウナギを食べて精力をつけることが日本のお約束になっている。
「大暑」という言い方はなくても、1年でいちばん暑い時期は世界中の国にあるはず。
なら夏の食べ物もあるだろうから、日本に興味のある外国人の集まるSNSグループでそれを聞いてみた。
今回は、アフリカと南米の人からもらったコメントを中心に紹介していこう。
マダガスカル人: In our country,we eat patatoes with sugar to overcome the heat of summer.
わたしたちの国では夏の暑さを乗り切るために、ジャガイモに砂糖を加えて食べます。
パラグアイ人:In Paraguay they all drink Terrere in the summer.
パラグアイでは夏になるとテレレを飲みます。
*テレレは冷水でいれるマテ茶。
ブラジル人:ブラジルでは普段からニンニク料理を食べます。
夏は冷たいものもたくさん食べます😋
アルジェリア人:tchaktchouka = algeria 😋😋 grilled green peper with tomato and olive oil and chiliiii
チュクチュカ(シャクシューカ)、詳しいことは下の動画で。
メキシコ人:メキシコにはセビチェ(魚介類のマリネ)がある。
セビチェは魚やタコを使う。火を通さないけど、刺し身とは違う。ライムジュースで煮る。唐辛子とアボカドも使う。
メキシコ人:ワアアア!
鰻丼大好きよ!
メキシコではセビチェ(魚介類のマリネ)を食べます。あと果物やシャーベット。
ペルーのセビチェ
アルゼンチン人:アルゼンチンでは「fiambre」という食べ物を夏によく食べてます。安くてとても美味しい。
*「fiambre」とはたぶんこんな冷たい肉類。
ジャマイカ人:We go to the beach or lake, and we drink lemonade.
ビーチや湖に行ってレモネードを飲む。
プエルトリコ人: I’m from Puerto Rico and we live in summer all year so we eat always the same food!
一年中、夏に暮らしているから、いつも同じものを食べているんですよ。
エジプト人:In Egypt Iced beverages such as tamarind, sobia, mango juice, as well as ice cream.
エジプトではタマリンド、ソビア、マンゴージュースなどの冷たい飲み物やアイスクリーム。
・パキスタン人:Yoghurt plus milk. Lemon water, different juices..
ヨーグルトと牛乳。レモン水、各種ジュース…
・アフガニスタン人:we drinks cold jouc and cold water.
冷たいジュースと冷たい水を飲みます。
ということで南米やアフリカみなさんは暑い夏には、フレッシュで冷たいものを食べたり飲んでいる。
日本人のように、暑さに負けないエネルギーを補給するとか、あえて熱い料理を食べるという発想はないらしい。
個人的に気になったのは、ジャガイモに砂糖をつけるというマダガスカルの食べ物だ。
なんでこれがサマーフードになるのか分からん。
でも簡単にできるから、この夏に食べてみようと思う。
「飢え」が変えた食文化。日本と世界(ドイツ・カンボジア)の例
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