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エジプト人と旅人に愛されたカイロの不思議な日本人沈没者
はじめの一言 「日本の貧民層というのは、アメリカの貧民層が有するあの救いようのない野卑な風俗習慣を持たない(モース 明治時代)」 「逝きし日の面影 平凡社」 以前、海外旅行で「沈没する」旅行者について書いた。 沈没 長期... -
日本人旅行者をだます日本人。伝説の詐欺師「カオサンのタカ」
はじめの一言 「日本の『武士道』は素晴らしいのであり、天下無比のパワーを秘めているのです。このような『不言実行』あるのみの不文律を築き上げてきた民族の血を引く日本人は、もっと自信と誇りを持って、積極的に『国際社会のリーダー』の役割... -
海外旅行の初心者は注意して!「旅乞食」と日本人をだます日本人
はじめの一言 *日本の農民について 「気楽な暮らしを送り、欲しい物もなければ、余分な物もない (オールコック 幕末)」 「逝きし日の面影 平凡社」 今回の内容 ・日本とイスラエルの国民性 ・「旅乞食(たびこじき)」 ... -
バックパッカーの都市伝説:インドの人間だるま
さて前回、インドを旅した時に聞いたバックパッカーの都市伝説、「インドでは物乞いの親が子どもの手足を切断してしまう」という話を書いた。 もちろんこれは事実ではないんだが、旅行者の間にはわりと広まっていた。 その話に関係があるか分からな... -
旅人の都市伝説「インドの物乞いは、親が子の手足を切断する」
はじめの一言 *日本人が少ない物で、質素な生活をしていることについて 「たしかに、これほど厳格であり、またこれほど一般に贅沢さが欠如していることは、すべての人びとにごくわずかな物で生活することを可能ならしめ、各人に行動の自主性を保障... -
バックパッカーの沈没:インドで出会った迷惑な旅人・後編
はじめの一言 「日本の大衆は世界で最も清潔である。日本人が風呂に入る習慣の魅力は、この国に居住する外国人のほとんどすべてがそれを採用しているという事実によって証明される(ホール・チェンバレン 明治時代)」 「日本絶賛語録 小学館」 &... -
バックパッカーの沈没への「批判」と出会ってきた旅行者
はじめの一言 *傍らは、「かたわら」 「馬で郊外の小ぢんまりした住居や農家や小屋の傍らを通り過ぎると、家の前に日本人好みの草花を少しばかり植え込んだ小庭をつくっている。日本人の国民性のいちじるしい特色は、下層階級でもみな生来の花好き... -
バックパッカーの今と昔:今も残る旅言葉「沈没」とスポット
はじめの一言 *日本の庶民の楽しみについて 「気晴らしにしじゅう好きな植物を少し育てて、無上の楽しみにしている。 (ロバート・フォーチュン 幕末)」 「日本絶賛語録 小学館」 東京と名古屋で旅好きの人たちが集まると聞いて... -
日本人バックパッカーの今と昔:海外一人旅にでる理由
はじめの一言 *「傍ら」は「かたわら」 「馬で郊外の小ぢんまりした住居や農家や小屋の傍らを通り過ぎると、家の前に日本人好みの草花を少しばかり植え込んだ小庭をつくっている。日本人の国民性のいちじるしい特色は、下層階級でもみな生来の花好... -
海外一人旅の今と昔:最近の旅行はここ違う。良い時代だ。
はじめの一言 「私はね、二二歳までは日本人だったんですよ。岩里政男という名前でね。私は日本人として、非常に正統な日本教育を受けた。後に中国の教育も受け、アメリカにも学びましたが、私の人生に一番影響を与えたのは、この日本時代の教育だ...