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平和を考えた④ 「日本では絶対にない、韓国の『民防衛(軍事避難訓練)』(後編)」
「写真は、二つに割れた韓国と北朝鮮を、もう一度一つにしようとしていることを 表しているという」 記事に入る前に、朝鮮戦争の確認。 もう知っている方は、先に進んでください。 「朝鮮戦争」 「1950~53 朝鮮民主主義人民共和国(北朝... -
平和を考えた③ 「日本では決して味わえない、韓国での20分間の体験(前編)」
「ソウルナビ」という韓国旅行のサイトを見るとこんなページがある。 「日本では決して味わえない貴重な20分間の体験」 これを読むと、たしかにこれは日本では味わえないと思う。 むしろ味わってはいけない。 今回の記事はそのことにふれながら話... -
平和を考えた② 日本と韓国はここが違う。ボクは、韓国人の気持ちを共有できない。
はじめの一言 「驚くことには、また残念ながら、自分の国で人道の名に於いて道徳的重荷になっている善徳や品性を、日本人は生まれながらにしてもっているらしいことである。(モース 明治)」 「戦争に『良い戦争』も『悪い戦争』も... -
平和を考えた① 日本と韓国はここが違う!「どんな戦争も悪だ。絶対にしてはいけない」って韓国人に言えますか?
インドの旅から平和について考えるきっかけをもらって、これまで記事を書いてきた。 しかし、もうインドから離れているので、今回からはタイトルからインドの文字を外すことにした。 さて、みなさんはこんな考え方にどう思いますか? 「平和の敵は... -
インドで平和を考えた⑩「核は絶対ダメ、すぐにでもなくべき」VS外務省「そうでもないんじゃない?」
日本は島国で、長い間外国との交流が少なかったせいか、「日本の常識は世界の非常識」という言葉をよく耳にする。 しかし、「この日本の常識は、世界でも常識として通用するだろう」とボクが思っていたのが、核兵器についてのこんな考えだ。 「核兵... -
インドで平和を考えた⑨ 「核は絶対ダメです、すぐにでもなくべきです VS 世界の現実(壁)」
日本が世界に誇ることができるものは、何だろう? 「世界で一番古い国」とギネスで認定されている(神話の時代も含めれば)ことかもしれないし、戦後の焼け野原から出発して世界第二位の経済大国になったことかもしれない。 東南アジアや中... -
インドで平和を考えた⑧「インド、アメリカ、イギリス、『韓国』が核をもつのは何のため?」
インドに行く前、ボクは基本的に憲法9条の考えに近い「戦争も核兵器も反対。戦争をすることも、核を持つことも絶対にいけない。」という考えをもっていたのだが、これがインド後には変わって来た。 この考えをそのままインドに当てはめていいのだ... -
インドで平和を考えた⑦「原爆ドームを見ても、日本人とインド人はまったく別の感想をもつ」
2013年12月にインドを公式訪問された天皇陛下が、大統領官邸で開かれた歓迎の晩さん会で、このようなあいさつをされている。 以下は、東京新聞の記事からの引用になる。 「天皇陛下はインド議会が毎年八月、日本の原爆犠牲者を追悼する黙と... -
インドで平和を考えた⑥「日本の原爆被害者へ黙とうをささげつつも、核兵器をもつ不思議」
まず、日本は国として平和をどのように認識しているのだろうか? それは、日本国憲法の前文と憲法9条を読めば分かるので、中学校で習ったことの復習がてらに、それを見て行きたい。全部は載せられないので、ここでは、憲法9条だけを載せることに... -
インドで平和を考えた⑤ 「常識や一般論ではなく、自分の意見をもつ」
前回の記事で書いたように、日本国内でも海外でも旅に出て何かを感じたら、人に伝えたくなる。また、相手から自分の意見を求められて、自分なりの考えを話さないといけなくなる場面もでてくる。 大人になれば、いつも明るく楽しい話をするば...