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中国最後の皇帝が溥儀ではなく、“袁世凱”のワケ
ネットには「明治天皇はじつはすり替えられた」という説がある。 南北朝時代、天皇家は2つに分かれていて、南朝の血筋を引く大室寅之祐こそがホンモノの明治天皇だという。 もちろん、これには根拠がないから、まともな人間なら誰も認めていない。... -
韓国と台湾では圧倒的に違う、日本や歴史への見方
同じ過去を持っているのに、日本人からすると「なんでこんなに?」と不思議に思うほど、現在の台湾と韓国の認識は違っている。 まずは台湾の歴史を見てみよう。 日本は1895年に日清戦争で勝利し、下関条約を結んで清から台湾を譲り受け、終戦の1945... -
【日本ムリ】親日インドネシア人が帰国を選んだワケ
先日、岐阜で行なわれた子ども向けのイベントで、思わぬ不祥事が発生。 集まった子どもたちに、賞味期限が切れたお菓子やアルコール入りのお菓子を配っていたことが分かって、主催者側は「多大なご迷惑ご心配をおかけいたしました」と謝罪した。 こ... -
ペルーとの関係 マチュピチュの初代村長がなぜ日本人?
1533年のきょう11月15日、スペインの軍人で探検家のピサロが率いる一行が、インカ帝国の首都クスコに入った。 ピサロはインカ帝国を滅ぼし、自分が新しい支配者となって、現在の首都であるリマを建設する。 そんな悲しい歴史のあるペルーは、1873年... -
日本に住む米国、英国人の話:大阪人の性格・差別語
いまは11月でコスモスは見ごろを終えて、紅葉がはじまる時期。 時計の針を全力で逆に回すと、昭和16年のこのとき、日本はすでにアメリカとの戦争を決定し、12月8日に真珠湾攻撃を行うことになっていた。 それから82年が過ぎ、戦争は歴史教科書の写... -
外国人は注意セヨ 日本と韓国の“ぼったくり”事例
明治時代、イギリスの旅行作家イザベラ・バードが日本へやってきた。 その旅行記を見ると、彼女のために働いた日本人についてこんな記述がある。 彼にその骨折り賃として何銭かをあげようとしたが、彼は、旅の終わりまで無事届けるのが当然の責任だ... -
水戸光圀が黒人を家臣にした理由は、北海道にあり
先日、あるアイドルの一言が炎上した。 北海道でのライブイベントを終えた後、そのアイドルは 「X」に、「日本帰ってきたよ~ さみしいきもちと安心のきもち」と飛行機の絵文字付きでツイートすると、一部のネットユーザーが反発した。 ・先人達が... -
【対ハマス戦争】イスラエル人女性が農園へ出かけた理由
四国と同じぐらいの広さの土地に、約 950万人が住んでいる。 イスラエルは面積と人口では小さな国でも、ここ最近は各国メディアが注目し、世界にとんでもなく大きな影響を与えている。 イスラム組織ハマスとの戦闘で、ガザ地区だけでも死者が1万人... -
日本にいたリトアニア人語る 懐かしいこと・欧州との違い
知り合いのリトアニア人男性は、日本の大学に留学していて2021年に母国へ戻った。 最近、久しぶりに彼と話をしたから、今回はそのときの内容をシェアしようと思う。 *これは記事を書くためのメモで、そのうちどっかで使う予定なので、「同じこと書... -
第一次世界大戦が「文明化されたヨーロッパの自殺」の理由
毎年11月11日になると、日本と海外との温度差を感じる。 日本では「ポッキーの日」という平和でのんきな日である一方、11月11日は1918年に第一次世界大戦が終わった日だから、世界の多くの国で犠牲者を追悼するための式典が行なわれる。 第一次大戦...