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土用の丑の日はなぜウナギ?中国の五行と平賀源内の発想
いつものようにガストでランチを食べようと入店して、席に着いたらこんなものを発見。 そうか、2020年の土用の丑の日はこの2日か。 サンキューガスト、来てよかったよ。 これもきっと何かの縁だから今回は、土用の丑の日にウナギを... -
「疫病退散」に見る日欧の文化:イタリアではピッツィカの踊り
いま世界中で猛威を振るう新型コロナウイルス。 こいつは本当にやっかいで、日本でも「よっしゃー!おさえ込んだ!」と思って外出規制を解除したら、また広がり始めたでござるの巻。 これに対抗するため日本では、疫病除けに「効果」があると言われ... -
日本人・中国人・韓国人の外見/日中韓の歴史・文化的な違い
乗り継ぎを含めれば、これまでに50回以上は海外の空港を利用したことアリ。 20年ぐらい前は免税店をぶらついていると、店員に「コンニチハ!」とあいさつされたけど、だんだんと「ニーハオ!」や「アニョハセヨ!」が増えてきた。 感覚的にこの移り... -
【えびす屋のキリスト】日本人ならではの“神仏需”の宗教観
ラーメン大国の日本には、青森味噌カレー牛乳ラーメンや勝浦タンタンメンなど、ミルマスカラス並みにいろんなご当地ラーメンがあるのだけど、青森の「キリストラーメン」はご存知だろうか? 「アスキーグルメ」にラーメン大好きのアメリカ人、ブラ... -
【五感で拒否】日本の納豆で、アメリカ人が感じたこと
きのう7月10日は「潤滑油の日」だった。 710を反対にするとOILになるというウルトラ発想から、全国石油工業協同組合がこの日を「潤滑油の日」とし、日本記念日協会に申請して認められた。 同じ理由で「植物油の日」でもある。 *でもあとで「テン... -
【真逆の価値観】アメリカ人が日本の七夕・願い事で驚いたワケ
いまから2日前の火曜日、7月7日は七夕の日だった。 日本で全国的にお願いごとをするのは多分この日だけで、そのルーツをたどると、古代中国でおこなわれた行事・乞巧奠(きこうでん・きっこうでん)にいきつく。 日本のおりひめ(織り姫)は中国... -
「先進国より優秀」と考える韓国民。でも特権を失うと大騒ぎ
おとなり韓国の自慢のひとつに「京釜高速道」がある。 韓国の全国紙・朝鮮日報によると、「外国の支援を受けず、韓国の力と韓国の技術で430キロを貫通させ、道をならした」というこの高速道路は、韓国人の「なせば成る」というプライドを満たしたと... -
変わるアメリカの「黒人」表記。“black”の代わりはこの言葉
アメリカで2020年5月、黒人男性が白人の警察官から暴行を受け死亡する件が起きたことをきっかけに、「Black Lives Matter」(黒人の命は大切)という人種差別撤廃運動がアメリカを越えて世界中へ広がった。 これと同時に人種差別について改めて見... -
【親日国パラオ】大統領「日本は兄」、国民「日本人が大好き」
ほんじつ7月9日はパラオの憲法記念日。 「ケンポウ」は知らんけど、日本語の「センキョ」ならいまのパラオ人も使っている。 アメリカ統治下にあったパラオが1980年のこの日、住民投票によって憲法が採択されたのだ。 ということでこれから、パラ... -
日本人のカン違い:中国語の「あなたは清楚ですね」で喜ぶな
もしあなたが20代の既婚女性で、夫の母親から「あなたは清楚ですね」と言われたらどう思うだろう? 「いえいえ、とんでもないです」と謙虚に否定したら、それはほめ言葉ではなくてまったく違う意味だった、というのが今回のはなしですよ。 ...