「日本のモノは使うな!」と韓国社会の先頭に立ってアピールしていた韓国与党「共に民主党」。
その政党の政治家5人が自分たちの出演するユーチューブの放送広報物に、日本のアニメキャラを使用していたことがバレてしまい、いま国民とメディアからぶっ叩かれてている。
朝鮮日報の記事(2020/08/20)
これまで共に民主党は「ノー・ジャパン」と言いながらさまざまな懸案で反日を叫んできたこともあり、騒動になっている。
ノー・ジャパン叫んだ与党「トクスリ5兄弟」ポスターに「科学忍者隊ガッチャマン」
「トクスリ5兄弟」というのは韓国で放送された「科学忍者隊ガッチャマン」のタイトル。
しかもこれは無断使用の可能性が濃厚という。
与党の国会議員5人がおこなうユーチューブのライブ放送のポスターで、ガッチャマン(トクスリ5兄弟)のキャラクター5人の絵がデカデカと描かれていた。
これを見た韓国国民にはあきれる者あり怒り出す者ありで、記事ではこんな反応を載せている。
「親日を嫌う方々なのに、日本のキャラクターの無断使用は迷うことなく、すごく好きだ」
「日本に支払うべき著作権料を支払わずに盗用することが愛国だというのか? そのアニメの日本語タイトルはこともあろうに『忍者隊』」
「(日本で)嘲笑(ちょうしょう)のネタになるかもしれない」
「こんなことなら与党は日本製品不買を呼びかけるな」
思わぬ騒ぎに与党「共に民主党」の関係者は、「誰がこのような広報物を作ったのかは分からない」「ポスターの出どころは知らない」と知らぬ存ぜぬの一点張り。
これまで日本製品不買を呼びかけてきた国会議員が、日本のアニメキャラを(ほぼ間違いなく無断で)使っていたというオチ。
うん、とっても韓国らしい。
このところ韓国では不動産政策が失敗するなど、政府の失政に対して国民の批判が集まって支持率も下がっていた。
朝鮮日報によると、政権与党は「対症療法的な危機脱出策として反日感情を刺激する政略を昨年に続き今回も再度試みている」という。
支持率アップのため、自分たちへの怒りをそらすために、日本を悪役としてアピールして国民感情をあおる「困ったときの反日」は韓国政治あるあるのひとつ。
日本人としては今回のお笑い騒動より、意図的に国民感情をあおる文政権の戦略に注目したほうがいい。
文政権はそれを多用して韓日関係を不必要に悪化させるから、朝鮮日報のような保守派の人たちはウンザリして国内の対立も深まっている。
「与党政治家が宣伝にガッチャマンのキャラを使った!」というのは小さなことに見えるけど、自分たちの都合で「反日カード」を切ってきた政権与党に反発する人がそれだけ多いということだろう。
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同じような話が2年前にもありました。韓国与党議員が広報活動の一環として「銀河鉄道999」のコスプレをしたらしい。いやはや、「どうぶつの森」騒ぎといい、韓国の人たちがやることは滑稽ですねぇ。