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日本
ドイツ人・インドネシア人から見た、日本人の良きところ
ドイツといえばジャガイモ大国で、その日本語の由来となった地名(ジャカルタ)があるのはインドネシア。 そんなドイツとインドネシアからやってきた留学生と会って、旅行好の彼らに話を聞いたんで、これからその内容を紹介しよう。 でもその前に、... -
中国
【中国人的発想】鄭成功が手にした“国姓爺”という名誉
きのうの記事で、1624年にいまの長崎県で生まれた中国の英雄・鄭成功について書いた。 【反清復明】敵対する中国と台湾が、鄭成功を尊敬する理由 そしてチョット前に「京都」の由来を紹介した。 昔の中国では、臣下が皇帝の名前にある文字(漢字)... -
台湾
【反清復明】敵対する中国と台湾が、鄭成功を尊敬する理由
日本としては想像したくないけれど、でも現実的に備えないといけない事態がこれだ。 NHKニュース(2023年2月3日) CIA長官 “2027年までに台湾侵攻の準備を 中国 習主席が指示” 米CIA(中央情報局)のバーンズ長官の見方によると、習近平国家主席が... -
日本
【日本人と昆虫食】明治~令和、社会や意識の移り変わり
明治時代にアメリカからモースという男がやってきて、東京帝国大学(いまの東京大学)で教授を務めていた。 大森貝塚を発掘したことでも有名な彼は、東京の街をブラブラ歩いてこんな経験をする。 *螇蚸(バッタ)、焙(あぶ)る 一人の男が、螇蚸... -
日本
着物を着る外国人:京都人とアメリカ人の問題意識の違い
夏の京都を旅行すると、こんな浴衣姿の観光客をよく見る。 やっぱり日本の伝統衣装は古都の風情によく合う。 それにSNSにも映えるから、外国人もよくこんな格好で京都観光をしている。 でも、京都をこよなく愛する京都人からすると、... -
韓国
【歴史を忘れる者】韓国映画の伊藤博文と、史実とのギャップ
韓国で「英雄」というと李舜臣と安重根のツートップがいる。 どっちも日本と関係していて、この2人の偉大さやカッコよさを最高に引き出す敵役として、日本が利用されることが多い。 李舜臣は16世紀の豊臣秀吉による朝鮮出兵の際、少数の兵力で日本... -
日本
ドイツ、トルコ、ナイジェリア人の話:日本の桜・変わった食材
2月下旬になって寒さのピークを越えて、「それは良いニュースだ!」と知人のナイジェリア人に希望が見えたころ、浜松では河津桜が咲きはじめた。 だもんで彼とバングラデシュ、トルコ、ドイツ人といっしょに河津桜を見に行ったんで、今回はそのと... -
ヨーロッパ
死んでも許さん! 死体でも“処刑”された英国のクロムウェル
「貴様には死すら生ぬるい!」 中国でそんなふうに罵倒されている人物に、南宋の秦檜(しんかい)がいる。 彼が何をしたかは前回の記事を見てもらうとして、今回は秦檜とは内容や程度は違うけれど、死んでも許されずに晒(さら)しものになった英国... -
中国
死んでも許さん! 中国最高レベルの売国奴・秦檜のいま
「貴様には死すら生ぬるい!」 そんなケンシロウ的な発想は世界に広くあって、死んでも生前の“悪行”は許されず、もうこの世にはいないのに罰を受けた有名な人物がいる。 今回は中国の歴史から、次回は英国の歴史から1人ずつピックアップして紹介し... -
日本
神のプレゼント、虚舟、宇宙船… 漂着物で日本人が想像したこと
『遠野物語』で有名な民族学者の柳田 國男(くにお)が明治時代、愛知県の伊良湖岬にいたとき、椰子が流れ着いているのを見つけた。 それを詩人で作家の島崎藤村(どっちも当時は大学生)に話す。 「このまえ伊良湖岬に行ったら、海岸で椰子の実を...