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「カルカッタショック」・「最下層カースト」インド人の現在
はじめの一言 結論として私はこういわねばならない。二十余年間日本にとどまったことに悔いを感じていないと。そして、もし祖国フランスに帰るならこの「日の昇る国」ですごした年月をいつまでも歓びをもって思い起こすであろう (ノエル・ヌエット... -
インドのダリット(不可触民)とは? 仕事や生活など
さて今回の内容は「インドのCCB」、カレー・カースト・仏教の中のカーストについて。 まずはインドの田舎の村を見てほしいっス。 ・アウトカーストとは? インドを旅行していたとき、あるインド人と知り合う。 そのインド人がアウト... -
旅で見た、「最下層(アウトカースト)」のインド人の生活と日蓮
はじめの一言 (日本の花見を見て)「入り乱れて行きかうすべてが、何と静粛で整然としていることだろう。乱暴な行為もなければ、酔漢の怒鳴り声もしないー行儀のよさが骨の髄までしみこんでいる国民だ。(ベルツ 明治時代)」 「日本絶賛語録 小... -
国民の97%が税金を払わないインド、3%の金持ちの生活を知りたい?
はじめの一言 「この町でもっとも印象的なのは(そしてわれわれ全員による日本での一般的観察であった)男も女も子どもも、みんな幸せで満足そうに見えるということだった。(オズボーン 幕末)」 「逝きし世の面影 (逝き日の面影)」 &n... -
「すっごい格差社会のインド」と「聖武天皇と並ぶインド人僧」
始めの一言 「私が非常に素晴らしいと思うのは、日本が、最も近代的な面もおいても、最も遠い過去との絆を持続し続けていることができるということです (レヴィ・ストロース)」 この記事の内容 ・新・世界七不思議 ・天皇と... -
アフリカから貧困がなくならない理由 「国に貧しさが必要だから」
始めの一言 「日本人ほど愉快になり易い人種は殆どあるまい。良いにせよ悪いにせよ、どんな冗談でも笑いこける。そして子供のように、笑い始めたとなると、理由もなく笑い続けるのである。(リンダウ 江戸時代)」 アフリカに貧困な... -
想像を絶する過酷な西アフリカ旅行:セネガル~ガーナ
はじめの言葉 「日本は今世紀最大の謎であり、最も不可解で矛盾に満ちた民族です。(シドモア 明治時代)」 「シドモア日本紀行 講談社学術文庫」 15年ぐらい前、西アフリカの4カ国(セネガル・マリ・ブルキナファソ・ガーナ)を旅した。... -
タイの社会を考えよう。仏教の托鉢からみる「富の再分配」
今日の一言 「富士山はむしろ夢であり、詩であり、インスピレーションです。久しぶりに見た瞬間、心臓が止まってしまいました。それほど美しいのです。富士山が日本人の想像力と美的感性に強い影響を与えている理由がよくわかります。 (キャサリン... -
外国人との接し方 価値観や常識を理解してから腹を立てようか。
「ぼったくられた!」というのは、その人の感じ方で決まってしまう。 最近、アメリカでスターバックスが「ぼったくりだ」と裁判所に訴えた出来事があった。 「irorio」の記事にそのことが書いてある。 同女性いわく、「24オンスのヴェンティ・サイ... -
海外旅行でイライラ!でも、外国人は日本の常識で行動しない。
今日の一言 個人が共同体のために犠牲になる日本で、各人がまったっく降伏で満足しているように見えることは、驚くべき事実である。(オリファント 江戸時代)」「逝き日の面影 平凡社」 海外旅行に行ったら、かなり高い確率で、 不愉快な...