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旅人の「ランク」タイ・ミャンマー・インド・アフリカ(南米)
インドのカースト制度には、「バラモン(僧)・クシャトリア(王族・戦士)・ヴァイシャ(市民・商人)・シュードラ(奴隷・労働者)」の4つの身分がある。さらに、このカースト集団に入ることができない「アウトカースト」と呼ばれる集だがいる。... -
アメリカ人と京都旅行 ~日本人とキリスト教徒の宗教観の違い~ 1~11
アメリカ人と京都旅行①~アメリカ人が見た京都と日本~ アメリカ人と京都旅行②~和製英語って「AWESOME」でしょ~ アメリカ人と京都旅行③~清水寺のおみくじで、ギャンブルを!?~ アメリカ人と京都旅行④ ~「日本人は、神や仏を選んでない?」~... -
「旅人カースト」と「旅行者カースト」
はじめの一言 「日本人ほど愉快になり易い人種は殆どあるまい。良いにせよ悪いにせよ、どんな冗談でも笑いこける。そして子供のように、笑い始めたとなると、理由もなく笑い続けるのである。(リンダウ 江戸時代)」 今まで別のブログにあ... -
日本にもあったカースト(ヴァルナ)差別:部落差別の問題
はじめの一言 「日本人はこれまで知りあったどの国の人よりも、うわべだけでなく、すべての物事に対して物静かで、控えめ、知的で、芸術好きで、思いやりがあってひじょうに感じがよい人たちです。 (アルバート・アインシュタイン)」 &nbs... -
インドのカースト(ヴァルナ)差別VSイギリス人の人権感覚
インドのカースト(ヴァルナ)がどうやって生まれたのか? そしてどのように現在まで続いてきたのか? 前回そのようなことを書いてきた。 今回はこのカーストによる差別を書いていきたい。 ヒンドゥー教のカースト(ヴァルナ)には、「バラモン・ク... -
インドにカースト(ヴァルナ)制が生まれた理由、今も続くわけ
インドのヒンドゥー教には、「バラモン」「クシャトリア」「ヴァイシャ」「シュードラ」の4つのカースト(ヴァルナ)と、小中学校の授業で習ったと思う。 では、その4つの身分がどのようにして生まれたか? そこまでは知らない人が多いと思うので、今回... -
世界でも変わった差別「インドのカースト差別と日本の部落差別」
はじめの一言 「結論として私はこういわねばならない。二十余年間日本にとどまったことに悔いを感じていないと。そして、もし祖国フランスに帰るならこの『日の昇る国』ですごした年月をいつまでも歓びをもって思い起こすであろう (ノエル・ヌエッ... -
ちょっと真面目に「差別」を書いてみた。カースト・人種・宗教
前回に続いて、今回もインドの「カースト差別」について書いていきます。 このカーストによる差別は世界の他の差別と比べて、とても変わっている。 まずは、「区別」と「差別」の違いについて。 この二つは似た言葉だけど意味は違う。 区別 あるも... -
中学の教科書からインドの「カースト」と「士農工商」が消えてた。
「中学の歴史教科書から『カースト』が消えている!」 そんな発見をした驚きからこの記事を書いていきます。 教科書の変化は、カーストがなくなったことだけではない。 江戸時代の士農工商についても、「じつはそんな身分制度はなかった」ことがわ... -
「旅>旅行」な旅人たちとすごした、タイでの素敵なひととき
今回の記事は、今まで出会った旅人の一部を取り上げてそれをチョイと大げさに書いたものです。 事実に想像を加えたもので、韓国でいう「ファクション」のようなものです。 「最近の韓国時代劇は『ファクション』とよく呼ばれます。『ファクト(事実...