中東– category –
-
イスラム教と女性の自由:イランに“忍者ガール”が現れたワケ
いまや世界中で人気の日本人が忍者。 知人のドイツ人は侍との違いを、「昼に活動するのがサムライで、夜になると動き出すのがニンジャ」と表現した。 まぁ、確かにそんなイメージはある。 日本では、本物の忍者はもう100年以上前に姿を消した。 い... -
これがテロリストの発想か。ハマスに見る人質の使い方
今月7日、イスラム組織ハマスの襲撃によって、イスラエル側では1400人が死亡した(10月19日時点)。 このテロ事件のニュースを見て驚いて、エルサレムに住む知人のイスラエル人にメールをすると、彼女の返信にはこう書いてあった。 「We are fight... -
【真実攻防】“病院爆発”で、イスラエル・パレスチナの情報戦
日本には「Berryz工房」というアイドルグループがあって、韓国には「真実攻防」という言葉がある。 2018年に日本海で「レーダー照射事件」が発生し、日韓が互いに正しさを主張し合っていた。 そのころ、中央日報は「韓国がレーダー放射したか、日本... -
平和はテロの準備期間 ハマスを信じたイスラエルのツケ
ある日、突然、空からパラグライダーに乗った人たち現れた。 イスラエルの市民は、それが一体何なのか分からなかったけれど、とりあえず興味津々でスマホを取り出してその様子を撮影する。 このとき、彼らはまだ気づいていなかった。 空から降って... -
【約束の地】ユダヤ人がパレスチナに建国した理由
イスラエルがイスラム武装組織「ハマス」の奇襲攻撃を受けて、1000人以上が亡くなり、3000人以上が負傷者した。 これに対し、イスラエルは遺憾の意を表明した、というレベルで済むわけない。 イスラエルはすぐに報復を宣言し、ハマスの拠点のあるガ... -
【英雄王キュロス】ペルシア帝国の創始者&ユダヤ人の救世主
きょう10月12日は、紀元前539年にペルシア国王のキュロス2世が新バビロニア王国の首都バビロンを占領した日のようだ。 個人的にこの王は、古代オリエント世界における織田信長のパワーアップ版と考えている。 キュロス2世にはすさまじい攻撃力が... -
【ハマス襲撃】現地にいるイスラエル人の思いは?
20年ほど前にイスラエルを旅行した時、宿で「ビックリ体験をしました!」と言う日本人と出会った。 彼がバスで街まで移動して、宿を探すために地図を見ていたら、「おい、そこのオマエ」とでっかい銃を背負った数人の軍人に声をかけられた。と思っ... -
ニコポリスの戦い:オスマン帝国に、ヨーロッパが戦意喪失
日本では昭和の時代まで、性的サービスを提供する店を「トルコ風呂」と呼んでいた。 略して「トルコ」と言う人もいる状況に、在日トルコ人が怒るのは当然で、彼らが抗議したことで、1984年に「ソープランド」に改称された。 【トルコ人激怒】ハマム... -
そこはペルシア湾かアラビア湾か? 日本好きイラン人の思い
知人のイラン人は東京に住んでいたことがあって、母国にいるいまでも日本が大好きだ。 そんな彼が最近、SNSでイラン政府がロシアを支持していることに怒りを表明した。 その理由は、ロシアがアラビア湾という「フェイク名」を使っているからだと。 ... -
翻弄されるイラン女性 ヒジャブ着用で二転三転
イスラム教徒の女性なら、髪を隠すため頭にヒジャブをかぶらないといけない。 *ヒジャブとは「覆うこと、隠すこと」という意味のアラビア語。 基本そうなんだけど、知人のインドネシア人やバングラデシュ人、トルコ人やモロッコ人に聞くと、イスラ...