ヨーロッパ– category –
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【ヴェルサイユ行進】パリの怒れる女たち、国王一家を連行する
1789年のきのう10月5日、フランスの首都パリで、マドモアゼル(お嬢さん)ではなくマダム たちが激怒した。 この時の主婦たちの怒りはすさまじく、集団でパリから約22㎞離れたヴェルサイユ宮殿まで移動し、中にいた国王ルイ16世の一家をパリに連... -
【多様性の失敗】ユーゴスラビアと日本、歴史や国家の違い
1992年までヨーロッパに存在していたユーゴスラビア社会主義連邦共和国は、世界的に見ても多様性にあふれる国で、それを表すこんなフレーズがある。 「7つの国境、6つの共和国、5つの民族、4つの言語、3つの宗教、2つの文字を持つ、1つの国... -
【勝利の女神】NIKEにホンダ… 世界中でニケが人気のワケ
本田宗一郎が築いた世界的なバイクメーカー、ホンダのロゴがこれ。 世界的なスポーツメーカーであるナイキのロゴはこれ。 ホンダとナイキが躍進し、世界的な企業となったことには共通の理由がある。 それは、勝利の女... -
混血、美白、魔女狩り… ウクライナに美人が多い理由
ウクライナ出身の椎野カロリーナさんは5歳のころに日本へ移住して、いまはモデルとして活躍している。 そんな彼女が「ミス日本コンテスト2024」に出場することをSNSで発表した。 日本で育ったから、カロリーナさんは夢の中でも日本語を話すし、日... -
ドイツのビールが美味しい理由は「国民性」にあった説
今年も、ドイツにあのシーズンがやってきた。 日本経済新聞の記事(2023年9月16日) ドイツのビール祭り開幕 ジョッキ1杯2000円 世界最大のビールの祭典といわれるオクトーバーフェストが、バイエルン州のミュンヘンで開催された。 ただ、最近の物... -
【歴史問題】仲良しモロッコ人とフランス人の“地雷”
ネット上には、日本人と韓国人が交流を楽しむグループがいくつもある。 ボクの知っている仲良しグループでは、メンバーの誰かが「今度、日本(韓国)へ行きます~」と投稿すると、ほかのメンバーが流行の店やおすすめスポットをいくつも紹介してく... -
イギリスでフランス語が「支配階級の言葉」だった歴史
英語には、prince(王子)、government(政府)、salad(サラダ)、dance(ダンス)、please(どうぞ)などなど、フランス語に由来する言葉が山盛りある。 beef(牛肉)、pork(豚肉)、mutton(マトン:羊肉)もそうだ。 これらの「肉」を意味する... -
日本語を学ぶドイツ人の不満 数え方が複雑&量があいまい
知り合いのドイツ人は日本に住んでいた経験があって、いまは母国で日本語を勉強している。 先週、彼と話をしていた時、日本語について、彼が違和感や不快感を感じることがあるという話を聞いた。 なので、今回はその内容を紹介しようと思う。  ... -
【非武装中立】ウクライナ人を激怒させた日本人の考え方
最近、ウクライナ大使館が日本のある国会議員の発言に対し、「絶対に受け入れられない」と抗議した。 これは、その議員が配信したユーチューブ動画で、 「北大西洋条約機構(NATO)の東方拡大がロシアの戦争を招いたと、ストルテンベルグ事務総長が... -
【親日ドイツ人の話】日本語の難しさ・おすすめのドイツ体験
以前、日本に住んでいて、いまは母国に戻り、働きながら日本語を学んでいるドイツ人とこのまえ話をした。 なので、今回はその内容をシェアしようと思う。 ーーこんにちは。 最近は何かありましたか? うれしいことがあった! ネットでこんな...